行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
その他
その他:
バイクでミカン畑横に停める
この登山記録の行程
西登山口(12:20)…尾根分岐(12:35)…西の峰(13:00)…中の峰(13:35)…紅峰(13:55)…ビューポイント(14:00-14:10)…ロッククライミング場(14:30)…東登山口(14:45)…西登山口(15:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
香川県の五色台の北端に位置する紅峰。呼び方もべにみね、あかみねなど定まらない。
登山記録も少なく、ネットで見る限り東側から登って、ルートがわかりにくい、崖に出てしまった、展望はない、縦走路はないなど評価が低い。
ということで、全く期待せずに行ってきました。
ところが、はっきりした縦走路もありますし、展望が最高なビューポイントもあり、きちんと下山できるルートもわかりました。
国土地理院の地形図に道の記載のある、西側の登山口に。ミカン畑の横にバイクを停めさせてもらいます。赤テープを発見し、登ります。
斜面を直登するなかなかきついルート。踏み跡はしっかりしており、テープも確認できます。15分ほどで尾根筋(分岐点)に到達。
まずは西へ向かいます。赤テープと踏み跡は明瞭です。20分程歩くと「西の峰」の山名標に到達。さらに進むと大崎鼻が望めるポイントに到達。意外とあっさり来られました。
来た道を戻り、分岐点から東へ向かいます。ルートははっきりしています。30分ほどで「中の峰」に到達。ここも山名標あり。
この先でテープが若干途切れ、踏み跡がはっきりしなくなる個所がありますが、なんとなく歩いていると、テープが復活。やがて紅峰山頂(本峰)に着く。
確かに展望は皆無です。
しかし、海方向へ向かう赤テープを発見。たどっていくと海に面した崖の上に到達。素晴らしい展望です。北から東方向の瀬戸内海が一望できます。高松港方面や屋島も良く見えます。紅峰は展望の山ですよ、皆さん。
でも足元は奈落の底なので十分注意してください。
下山は東側へ下ります。
少し下ると、赤テープは左へ一気に下り、黄色テープは右へ斜面を斜めに下っています。
結果論ですが、どうやら多くの方が下山路で失敗しているのは、赤テープに従って、崩壊箇所へ向かってしまっているからのようです。
自分はたまたま黄色テープに誘われて無事に進むことができました。
かなり下ったところで、岩場への分岐点に。
岩場方面に登りかえしてみます。しばらく行くと立派な岩場が。香川県でのロッククライミング場となっていて、複数のルートが設定してあるようです。4月には紅の峰ザイル祭りも開催されるようです。
40年ほど前は、山岳部のトレーニングでこんなところに来たことがあります(静岡県ですが)。今はさすがに無理です。
再び下り、東登山口に下山。
思った以上にルートも展望も楽しめた紅峰でした。
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