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大山弥山春山登山

大山( 中国・四国)

パーティ: 3人 (いずみやま さん 、ほか2名)

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行程・コース

天候

曇り 11℃ 稜線強風

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 山陰道久世ICから溝口ICへ
大山環状道路を大山寺へ向け南光河原Ⓟ

この登山記録の行程

南光河原Ⓟ8:25→8:30登山口→8:49 1合目→9:05 2合目→9:47 5合目→10:06 6合目小屋→10:33草鳴社ケルン→11:03山頂小屋→11:10弥山11:22→11:30山頂小屋昼食12:14→12:55 6合尾根分岐→13:35元谷→14:05大神山神社→14:30Ⓟ14:50 

コース

総距離
約8.0km
累積標高差
上り約1,218m
下り約1,239m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

14,107歩  6:06分
春山登山に大山に出かけてきた。例により、師匠に誘っていただき7時に3人で大山に向け出発だ。久世IC から山陰道で時間短縮です。

南光河原駐車場は平日でもすでに20台くらい止まっている。空きスペースに駐車。
登山口まで移動し、正面から登り始める。時刻は8時30分、1時間半で津山から移動してきたことになる。

途中の気温は11℃と温かく、登山道の雪も緩んでいる。1合目2合目と登り、3合手前で下山してくるお知り合いと遭遇。山頂の様子を聴く。強風が吹いているらしい。

4日前は、新雪が降って気温は低く登山道も固く凍り付き滑ったが、今日は暖かすぎて緩んだ雪で足元が滑る。3合目手前でアイゼンを装着する。

5合目、山の神着は9時47分、登り始めて1時間20分経過です。10時5分6合避難小屋に着く。裸尾根で、風がまともに当たり耳元の風切り音がビュービューとうるさい。上着を羽織りすぐに出発。

傾斜がますます急になる。上に見えている草鳴社ケルンがなかなか近づかない。北壁や元谷を覗き込みながら頑張って上を目指す。ケルン到着は10時30。分ちょうど2時間かかっていた。

8合は10時40分。1600m表示は10時47分通過だった。山頂台地はますます強風、体が煽られる。木道を外し、少しでも風の弱いキャラボクの雪原を登る。

山頂小屋到着は11時3分、山頂は2分後に到着した。稜線の上は風がほとんど当たらず、快適だ。今までの風が嘘のように静かになる。音もない静寂の世界がそこにあった。

稜線を弥山に移動して、眺望を楽しむ。夏は崩壊が進む稜線も今は厚い雪の下。雪の縦走路が出来ている。

南斜面に沿って登ってきた強風は、雪庇で切返されて上に噴き上げ、南風は稜線の遥か上を超えて吹きぬけているようだ。縦走路は快適そうだ。夏は進入できない弥山の山頂で記念写真を撮り折り返す。

11時半、小屋に帰ってお待ちかねの昼食。昨日除雪してくださった山頂小屋さん(Facebook)の雪かきのおかげで中は明るく、照明は必要ありません。3人の貸し切り状態だ。

3m近い雪の穴を下って小屋に入り暖かいうどんをごちそうになる。12時15分、再び強風の山頂台地を下って行く。

下りは麓の景色の中へ落ちていく感じ、怖いので足元ばかり見ていると、体の平衡が取れません。辺りも見ながら踵荷重で慎重に下って行きます。

6合避難小屋下で夏道と分かれ尾根筋へ、行者谷の方へ下って行きます。ザクー ザク~と1っ歩で50㎝くらい降下していき、40分で元谷へ降り立った。

振り返ると降りて来た尾根のさらに上の沢を2人降りてきている。ズームレンズで撮って後で確認することになった。師匠曰く、たぶん北壁から弥山に直登していた2人組だろうとのこと。

元谷から治山林道を下宝珠越ルートに出、大神山神社へ下った。アイゼンをはずし、除雪の出来た日本一長い石畳を下る。14時30分。駐車場へ無事帰還した。

弥山からの眺望は素晴らしかった。雪をまとった稜線は、この時期だけの縦走路。
いずれも大山の魅力。今日も十分お山を楽しめました。

詳しい山行レポはブログへどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.jp/

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登った山

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1,729m

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