行程・コース
天候
ピーカン
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
富士見高原(07:30)・・・盃流し(08:04)・・・石小屋[休憩 10分](08:30)・・・シャクナゲ公園・・・編笠山[休憩 30分](11:05)・・・青年小屋(12:02)・・・西岳[休憩 10分](13:15)・・・林道編笠線(中央コース)・・・不動清水・・・富士見高原(15:07)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
八ヶ岳には登りたいが、赤岳・硫黄は技術的にちょっとムリ!
という事で、夏にも登った網笠山なら危険箇所も無く?いけるだろうと出発。
夏にはどガス小雨で全く展望が無かったので、今回はリベンジなるか。
夏タイヤなので道路の凍結を避けるため、駐車場に遅めに到着。
既に車は20台ほど止まっていた。
一時期暖かかったため雪が溶け、ここ数日の再度の冷え込みで凍結してツルツルの箇所が多く、神経を使う(早くアイゼン着けろよw)。
今回用意したストック(スキー用w)がいい仕事をする。
2000mを超えると雪が多くなる。スタートが遅かったので先行者のトレースがあるが、
それでも深い所では膝で埋まり、踏み抜くと股まで達する。
あえぎながらも、樹林帯を抜けてゴーロへ。
風が強く冷たいが、日差しが暖かいので何とか耐えられる。
写真を撮るため、グローブを外しているとすぐ指先がヤバイ感じになる。
予想通り岩には雪が着いていないので、ノーアイゼンのまま山頂へ。
八ヶ岳ブルーをバックに絶景が広がる。
ギボシ~権現岳が美しい。権現小屋が良く見える。
赤岳~阿弥陀は言わずもがな。最高の眺め。昨夏のリベンジを達成してお釣りが来た。
寒さに耐え切れず、昼食もそこそこに下山開始。
青年小屋への下りの後半は、夏場は巨石の上を飛び渡るように進む。
どうなっているか心配だったが、すっかり雪で埋まり、走るように一気に下れた。
天気も良く、風も避けられるので最高に楽しい!
青年小屋から初めての西岳へ向かう。
地形的に雪が深いかと心配だったが、全く問題無かった。
展望には期待していなかったが、冬で落葉しているせいかギボシと赤岳~阿弥陀が
良く見えた。
西側から見るギボシは最高!!オススメです。
西岳からは滑るように雪道を一気に下る。これもまた雪山の楽しみの一つ。
逆に雪が少なくなってからが、朝と同様一旦解けて再凍結した氷がイヤな感じだった。
結局最後までアイゼン無しで通してしまった(良い子はマネしないでねw)。
八ヶ岳ブルーと雪のコントラストを堪能した、最高の山旅であった。