行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
国道158号線沿いの岐阜県高山市丹生川町のほおの木平駐車場(1500台可、無料)に車を置き、シャトルバスで乗鞍スカイラインを畳平まで上がる(片道約40分、大人往復2300円)。
この登山記録の行程
畳平7:50⇒鶴ヶ池に沿って歩く⇒不消ヶ池8:05を右手に見ながら砂利道を進む⇒肩の小屋8:30⇒「剣ヶ峰 口」の標柱横の斜面を登る⇒蚕玉岳9:10⇒山頂小屋9:20⇒山頂9:30。
山頂付近で40分休憩後、10:10出発し往路を戻る⇒不消ヶ池の少し先を砂利道から分かれ、お花畑方向へ⇒お花畑巡り11:15-11:45⇒畳平11:50
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
畳平から往復:
【シャトルバス】
バスの車窓から笠ヶ岳等の北アルプスがよく見えた他、乗鞍スカイラインの両側の山々の緑が目に優しく綺麗で、行きは両側の景色に目を奪われた。
バスは、くねくねとしたスカイラインを走り、少し疲れている帰りは多くの乗客がこっくりこっくり。快適なバスだった。
【登山道】
畳平から肩の小屋までは、砂利の車道を歩く。肩の小屋の横からは、転石と砂礫の多い斜面を登り始め、ようやく登山らしくなる。時々立ち止まって、北を見れば北アルプスが、東を見れば中央アルプスと南アルプスが目に入り、次はどれに登ろうかと目が離せず。
きつい登りも危険箇所もほとんどないが、滑り易い帰路の下りはやや慎重に足を運ぶ。
【花など】
砂利道周辺ではイワツメクサ、コマクサが、不消ヶ池周辺とお花畑ではコイワカガミ、ハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ、クロユリ、ヨツバシオガマ等が花を沢山咲かせていた。
生まれて初めて、クロユリの花の匂いを嗅いでみた。う〜んこれは!
【全体的な感想】
梅雨明け最初の週末で、しかも快晴だったためか、登山道も山頂も混雑していて、なかなか自分のペースで歩けなかった。しかし、脚を止めて遠くを見渡す度に、穂高、槍、笠ヶ岳等の北アルプス連峰がくっきりと間近に、東の雲海の彼方には甲斐駒等の南アルプス連峰、木曽駒、八ヶ岳、蓼科が見渡せた。頂上から見た御嶽も合わせ、中部山岳の大パノラマにうっとり。頂上付近から見下ろせば、散在する雪渓と幾つかの池の青い湖面にも目を奪われた。
大展望にも多くの花々にも満足出来、楽しい登山でした。
今回が山デビューの小川さんも大満足の様子で、大好きなカメラで自然を大収穫。
畳平から300m強の標高差で、3000m峰登山の醍醐味を味わえ、親しい知り合いを山仲間に引きずり込むのに絶好の山です!
フォトギャラリー:17枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | 傘 | タオル | 帽子 |
グローブ | カメラ | 健康保険証 | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | ライター |
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