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笹子峠〜達沢山〜旭山〜ももの里温泉

矢立の杉、笹子峠、中尾根ノ頭、カヤノキビラノ頭、京戸山、ナットウ箱山、達沢山、旭山、ももの里温泉( 関東)

パーティ: 1人 (目黒駅は品川区 さん )

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行程・コース

天候

晴れのち曇り一時雨

登山口へのアクセス

電車
その他: 往路:目黒4:32→山手線→代々木4:42〜56→中央線→高尾5:58〜6:14→中央本線→笹子7:06

復路:ももの里温泉13:31→笛吹市営バス→石和温泉14:10→中華料理大唐14:15〜45→石和温泉14:53→中央本線→高尾16:30〜36→中央線→新宿17:28〜33→山手線→目黒17:45

この登山記録の行程

笹子駅602m7:12→甲州街道旧道入口702.7m7:34→道間違い!→899.8m三角点8:21→矢立の杉8:25→笹子隧道入口8:41→笹子峠1090m8:46→1210mピーク8:58〜9:05→中尾根ノ頭1278m9:12→1290mピーク9:17→カヤノキビラノ頭1411m9:41〜50→1487mピーク(最高地点)10:04→京戸山林道分岐10:17→京戸山山頂見落とす!→ナットウ箱山1412.4m10:23→達沢山1358m10:36〜50→1145mピーク11:05→旭山809.4m11:39→山の神の配水場450m12:03→道迷い!→ももの里温泉440m12:24

合計5時間12分

コース

総距離
約19.0km
累積標高差
上り約1,335m
下り約1,494m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

4月15日(土)は、中央本線の笹子駅から笹子峠を越えて、達沢山経由で山梨の桃の花を見に行って来ました!

このコースは、踏み跡は明瞭なんですが、結構バリエーションルートぽい道で、前半はツツジのブッシュがうるさく、後半は落ち葉や折れた枝や倒木などのゴミが多く、走るのにはあまり向きません。靴もゴミが入るので登山靴の方が良いです。

帰りのバスの時間が、ももの里温泉発は土曜日は13時時31分しかないので、始発電車を乗り継いで、笹子駅7時12分スタート!甲州街道を笹子峠を目指します。

まあ、乗り遅れたら下黒駒バス停まで20分あるけばいいだけなんだけど…。

笹子トンネル手前のヘアピンカーブのところから、旧道に入り、少し進んだところから旧道のさらに旧道みたいな林道に入ります。

この旧旧道が再び旧道に合流したすぐ先の橋のところから、再び旧旧道みたいな車両通行止めの林道が分岐してたんでそこを進むと、見事に道を間違えたー!林道は砂防ダムで終点になり、入口まで引き返す。結局急いでるのに20分近くロス!

橋を渡り旧道のヘアピンカーブを上ると、すぐに標識のある今度こそ正しい旧旧道の入口があり、そこに入ります。

2度目の旧旧道は林道ではなく遊歩道で、しばらく進むと、まず899.8mの三角点と明治天皇が来た記念碑があり、その5分ほど先に有名な矢立の杉があります。杉つながりで杉良太郎の主題歌つき♪

ここまで笹子駅から約1時間10分。くそー峠まで1時間で行く予定だったのにー!

そして、矢立の杉から甲州街道の旧道に戻り、冬期通行止めがまだ解除されていない道をひたすら上ると、笹子隧道入口には8時41分、笹子駅から約1時間半かかって到着、さらに5分登ってようやく笹子峠1090mに着いたー!

ここで休憩予定だったんですが、さらに急坂が続いていて面倒そうなので、それを登り切った1210mピークまで行って、この先の地図を見ながら休憩することにしました。久しぶり熊鈴も装着♪

ツツジなどの灌木か多い尾根道を進みます。すると5分少々で標識のある中尾寝ノ頭1278mに到着。

さらに5分で、今度はベンチのある1290mピークに到着。

地図を確認して右手の道を進み、アップダウンを繰り返して行くと、9時41分、大洞山経由清八峠行の道が分岐するカヤノキビラノ頭1411mに到着。笹子峠からちょうど1時間位なので、ここのベンチで休憩して行きます。

カヤノキビラノ頭から、このコース最大の危険個所である崩れかけたキレットを越え、さらに登って行くと、15分少々で本日の最高地点1487mに到着。ここは標識も何もありません。

1487mピークからは先は、植林と自然林の境を進むようになり、10分少々で京戸山林道分岐に到着。

京戸山はこの少し先のしょぼいピークのはずなんですが、巻き道使ったせいで見落とし、その先のナットウ箱山1412.4mに10時23分着いてしまう。ここには三角点があります。

ナットウ箱山からいったん下って登り返すと、ようやく本日の目的地、達沢山1358mに到着。ここは桃の花の季節は混む山なんですが、時間がまだ10時36分なので、中高年のカップルが1組いただけでした。ここで大休憩。

達沢山山頂は、南側が若干刈り払いがされていて、三ッ峠山が見えます。あと、北西側は新緑にはまだ早い木々の間から甲府盆地が見えます。

山頂から南側の登山道に入らないように注意して、西側の急坂の踏み跡を下り、旭山を目指します。

旭山への道は、最初のうちは傾斜の緩い一気に駆けおりられる気持ちの良い尾根が続くのですが、徐々にに落ちた枝や倒木などのゴミが多くなり、分岐も不明瞭になって、地図読みが必要になってきます。

当然、標識はありません。テープ頼りです。しかもたまに林業の作業用テープも混じってるから、それに引き込まれないように注意が必要。

でも1145mピークを超え、途中で反対側から来た人に道を確認して、11時39分、無事旭山山頂809.4mに到着。達沢山から約50分かかりました。ここで最後の休憩をして行きます。

旭山から先は、林業の作業道と登山道がさらに複雑に絡み合った道を下ると、無事なんとか山の神の石碑がある配水場に12時3分下山。

無事下山できたんだけど、予定していた場所と微妙に違うような。ってゆーか、ここどこだー?

でも、場所はわからなくてもあたり一面桃の花は満開♪

桃源郷のような幻想的な風景の中をももの里温泉を目指すも、勘違いして1つ隣の集落を歩いていた関係でどこにも見あたらず、広い道を逆方向に行きかけたところで、たまたまいた農家の人に道を聞いて、なんとか12時24分、バスの時間の1時間ちょっと前にたどり着けました。あやうかった…。

ももの里温泉は、笛吹市に統合された旧御坂町の日帰り温泉で、料金は3時間620円。泉質はアルカリ性単純泉で、内湯とサウナと桃畑が一望できる露天風呂とレストランがあります。建物が普通の民家と見分けがつかないので注意!

ここで、さすがに飯を食う余裕はなかったものの、1時間汗を流し、13時31分の笛吹市営バスで石和温泉駅に出ました。

久しぶりの石和温泉駅は駅が新しくなっていたものの、駅前にたいした飲食店がないのは相変わらずで、しょうがないから、イオンのスーパーが入るビルの1階にあった大唐という中華料理屋で、かきそばというかきフライが乗った変わったラーメンと餃子のセットを食べてビールを飲んでから、中央本線の各駅停車で高尾まで戻りました。

笹子峠の矢立のスギ・大月市観光協会
http://otsuki-kanko.info/see/255.html

登山・ハイキングコースガイド - 笛吹市
http://www.city.fuefuki.yamanashi.jp/kanko/info.php?id=1390

桃の開花情報 - ふえふき旬感ネット
http://fuefuki-syunkan.net/kaika/momo

ももの里温泉 公式ホームページ
http://www.fuefukinoyu.com/momonosato/

笛吹市内運行バス - 山梨県 笛吹市
http://www.city.fuefuki.yamanashi.jp/shisei/info.php?cat_id=34

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