今回初めての祖母山。
これまで、祖母山は怖い･･･というイメージから地元にいながらにして、未だに登ったことはありませんでした。（子供心に遭難者が出て大変なニュースになっているのが焼き付いていた）
が、山登りをする人間が地元の百名山を知らないなど、あってはならないだろうということで挑戦を決めました。

前日夜遅くまで準備がかかってしまい、朝大寝坊をしたせいで結局午後入山という形になりました。元々小屋泊まりかテント泊を予定してはいたのですが、初っぱなからダメダメな感じで始まりました。
今回は神原コースを登り始めました。登山道自体は非常に整備されていて、表示や案内板も適度にあるため、道迷いを恐れていた自分としてはその点は安心して登ることができました。
ただし、登山道は整備されていましたが、さすがに1000メートル以上の標高差を直登するだけに、５合目以降なかなか手強い急登りが待ち構えます。
ガイドにあったように、木の根っこをつかみながら、ヒイヒイ言いながら登る始末･･･
途中アケボノツツジをに癒やされつつも、午後入山という焦りもあり、写真も撮る余裕はありませんでした･･･。
頂上に近づくにつれ、天候も怪しくなり、小屋に到着した頃にはガスって周囲も白くなってきましたので、テント泊を断念し、小屋に駆け込みました。
結局、天候は翌朝も回復はせず、展望は次回以降のお楽しみになりましたが、無事登頂だけはかないました。
今回の最大の失敗は、ずさんな計画ですね･･･。もっと、余裕のある計画を立ないと、楽しむどころか、身の安全まで確保できないかもと、痛感。