行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
関越道渋川伊香保ICから国道17・353号→中之条河原線経由で「道の駅霊山たけやま」まで約27km・30分
道の駅が登山口なので至極便利
この登山記録の行程
駐車場(5:06)・・・天狗の広場(5:26)・・・小天狗(5:29/5:40)・・・不動岩(5:46/5:48)・・・天狗の広場(5:51)・・・中天狗(5:54)・・・経塚(5:57)・・・大天狗(6:03/6:18)・・・経塚(6:23)・・・五郎岩(6:29/6:45)・・・経塚(6:50)・・・弥勒穴(6:56/6:58)・・・胎内くぐり(7:15)・・・天狗の広場(7:17)・・・駐車場(7:28)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
岩場や鎖場は難しくなく、登山道や道標は整備されておりアプローチも便利なので、短時間で岩場歩きが楽しめる。毎年5月5日の「嵩山祭り」に合わせて、山の中腹から山麓までワイヤーが張られて100余のコイノボリが大空を泳いでいるのも見ものだ。
駐車場から表登山道に入り雑木林の斜面を急登し、ヤマツツジが見られるようになると程なく尾根に出て天狗の広場に着いた。西進した小天狗の岩峰からは上信越の山々の大展望が得られ、小天狗の基部を廻り込んで西進し鎖場を登ると不動明王が鎮座する不動岩。
天狗の広場からわずかで胎内くぐりへのルートを分けるが、雑木林の山陵をそのまま東進すると中天狗に着いた。木立の中の平凡な小ピークなので看板がないと通り過ぎそうだ。石仏が並ぶ古城跡の御城平を過ぎると広い経塚でベンチもあり一休みするには丁度いい。
経塚から大天狗へは岩稜帯の長い鎖場だが、比較的傾斜が緩くホールドも多いので難しくない。嵩山の最高点の大天狗からも360°の大展望が得られ、まだ雪をまとった谷川連峰や上州武尊山、白砂山、草津白根山、四阿山などが遠望できた。一旦経塚に戻りエボシ岩の基部を通り過ぎると五郎岩で、大・中・小天狗が連なって見渡せた。
経塚から東登山道に入り雑木林の中を下るが、骨穴へのルートは落石の危険があるため通行止めとなっていた。弥勒穴へは急峻な岩場を鎖を頼りに行けるが、こちらも落石の危険がありそうで止めた。
ルートはこのまま下ると道の駅に着くが、胎内くぐりへの分岐があったので西進することに。分かってはいたが今更の登り返しは面倒だ。鎖場に続く胎内くぐりの岩間は最狭22cmなので迂回ルートもあったが、ザックを手にカニ歩きすると何とか通過できた。胎内くぐりからわずかに登ると往路の尾根道に着いたので、行きに寄っていけば良かったと少し後悔。
あとは一気に下り、元の道の駅に戻った。駐車場はまだ混んでいなかったが、テキ屋も数店舗出ており翌日にかけて混雑するのかもしれない。時間が早いせいか、途中一人しか出会わない静かな山行だった。
フォトギャラリー:33枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | グローブ |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 健康保険証 | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 | ライター |
【その他】 ラジオ・エマージェンシーシート |
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