行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
国道145号をJR群馬原町駅通過後約400mの路線橋手前で左折後、約1.9km5分
平沢登山口手前に舗装された立派な駐車場がある
登山口前に案内所やトイレもある
この登山記録の行程
駐車場(8:05)・・・平沢登山口(8:07)・・・[沢通り]・・・八合目(8:35)・・・岩櫃山(8:41/9:05)・・・[密岩通り]・・・六合目(9:21)・・・古谷T字路(9:36)・・・赤岩登山口(9:42)・・・[赤岩通り]・・・旧道分岐(9:57/10:06)・・・赤岩通り分岐(10:08)・・・[尾根通り]・・・岩櫃城本丸址(10:20/10:29)・・・駐車場(10:37)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
昨年の大河ドラマで話題になっただけに登山道や道標は整備されている。山頂直下は鎖場を急登するので岩が濡れているときは要注意。密岩通りは昨年滑落事故も起こっているので気を抜けないが、三点支持など基本的な岩稜歩きが出来れば問題ない。
平沢登山口手前の立派な駐車場には車が8台しかなく拍子抜けした。登山口から沢通りを進んだが、涸沢沿いのルートは良く整備されている。八合目で尾根に出て、わずかで東峰に登ると目の前に山頂が初めて現れた。本峰は狭いので混雑時にはこちらで休憩したほうがゆっくり出来そうだ。
鎖場とハシゴを急登してたどり着いた頂上からは360°の大展望が広がっており、まだ雪をまとった谷川連峰や上州武尊山、草津白根山、四阿山、浅間山など上信越の山々が見渡せた。また目が眩むような眼下には古谷集落が見下ろせるが、意外に近い。途中、登山者は結構いたがピークには誰もおらず、のんびり出来た。
ここから密岩通りをたどるが、六合目までが岩稜歩きの核心部で鎖場やハシゴが連続している。ハイライトの天狗の架け橋は一部が極端に狭くなった岩場だが、注意すれば問題ないし、迂回路もあるので岩が濡れているときなども通過できる。
六合目から尾根を外れて樹林帯を下り始めると、前方で黒い物が動くのが目に入った。(すわっ、猪か!?)と慌てたが、何とカモシカだった。口笛を吹くと短い尻尾を振った(気がした)が、その内斜面を駆け上っていった。こんな人里近い所でカモシカに出会うとは思わなかった。
密岩登山口からはのどかな古谷集落の舗装道を進む。初めて岩櫃山の絶壁を眺めながらの悠々散歩だ。そこかしこに真田氏の六文銭の幟がはためいていた。
赤岩登山口から再び登山道に入るが、樹林帯の中の急登がなかなかキツい。旧道分岐で尾根に出ると、わずかで赤岩通り分岐。左手のすぐ下に往路の沢通りコースが見えた。ここからは明るく快適な尾根歩きとなり、間もなく平らに開けた岩櫃城本丸址に着いた。手製の甲冑姿の人とボランティアガイドによる案内ツアーに出くわす(要予約だそうだ)など、ここからは観光客の姿が見えるようになった。登山口までのルートも遊歩道のように幅広くなって歩きやすく、数多くの観光客とすれ違うなど真田丸人気はまだ続いているようだ。
登山口前の案内所もオープンしており、駐車場も30台以上に増えていたので、時間になるとやはり混むのだろう。
フォトギャラリー:24枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | グローブ |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | ナイフ |
健康保険証 | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 | ライター | |
【その他】 ラジオ、エマージェンシーシート |
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