行程・コース
天候
1日目 ☀時々☁ 2日目 ☁時々☀一時☂
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
尾瀬第1駐車場に深夜0:00に到着。ガラガラでした。車中で仮眠をしました。
戸倉から鳩待峠まで乗り合いタクシーの片道運賃は¥980です。
駐車料金は2日間で¥2,000です。
帰りは大清水より路線バスで戸倉(鳩待峠行バス連絡所)まで¥610
この登山記録の行程
【1日目】
鳩待峠(07:10)---オヤマ沢田代[休憩10分](08:50)---小至仏山(09:55)---至仏山[休憩30分](11:00)---山ノ鼻[休憩30分](13:45)---牛首分岐[休憩15分](15:00)---竜宮小屋[休憩15分](15:50)---見晴(16:30)テント泊
【2日目】
見晴(06:30)---沼尻[休憩15分](10:00)---南岸分岐[休憩10分](11:05)---尾瀬沼山荘[休憩20分](11:45)---三平峠(12:00)---一ノ瀬[休憩15分](13:35)---大清水(14:40)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
この時期だけの限定ルート。鳩待峠から至仏山に登り山ノ鼻に下るコースに行ってきました。さらに足を延ばして見晴キャンプ場でテント泊をして尾瀬沼の周りを歩いて大清水に下るルートを選択しました。
【1日目】
♦鳩待峠~山ノ鼻♦
6時20分に乗り合いタクシーで鳩待峠へ向かう。今年の雪は昨年より多いものの例年並みとの事です。運転手さんが途中、水芭蕉の群生地で車の速度を落として案内してくれました。
20分ほどで鳩待峠に到着しました。登山届を提出して出発です。アイゼンを装着して至仏山に向けて登り始めます。7時で気温は10℃前後。既に暑い。
気温が高いので雪も緩く予想以上に疲れます。小至仏山のトラバースはトレースがしっかりついているので、慎重に歩けば問題ありません。至仏山頂上は多くの人で賑わっていました。写真撮影のための渋滞が出来ていました。スキーやスノーボードを持った人もかなりいました。
山ノ鼻への下りはヒップそりで一気に下ります。途中トラバースをしてコースを修正しながら下りました。山ノ鼻で昼食にしました。
♦山ノ鼻~見晴♦
見晴までは夏道で約2時間。簡単に考えていましたが、ここが一番きつかった。日差しを遮る場所もなく足元も緩い雪で歩きづらく非常に疲れました。景色も変わり映えしないので精神的にも辛いところです。
見晴のテント場は予想以上に空いていました。この時期はここでのテント泊は少ないのかもしれません。
朝夕の景色はここでしか見られない素敵な風景でした。
【2日目】
♦見晴~大清水♦
沼尻までの林の中のコースは人が少ないのかトレースがあまりありません。赤ペンキもわかりづらく迷いやすいので慎重に進みました。
沼尻から尾瀬沼沿いを歩くルートもトレースが少ないので注意が必要です。途中雪が溶けている所もあり迂回する場所もあります。
尾瀬沼はまだまだ雪の下ですが沼上を歩く勇気はありませんでした。途中小雨がぱらつきましたが、すぐに止んで晴れ間が見えました。ここまで出会ったのは3人だけでした。
営業前の尾瀬沼山荘をスルーして三平峠を越えるとあとは下るだけですが、意外と急な下りなので滑らないように注意が必要です。
一ノ瀬から大清水までの林道が地味にきつい。何とか最終のバスに間に合いました。
1日目も2日目も予定時間を1時間30分くらいオーバーしてしまいました。雪道のコース時間の設定が甘かったと反省しています。
フォトギャラリー:50枚
朝5時30分の段階でも6割ぐらいです
乗り合いタクシーは次々と発車しています。
20分ほどで鳩待峠に到着。登山者で賑わっています
県警のパトロール隊が登山口でアドバイスをしていました。ご苦労様です
GWだけの登山ルートです。
気温は終始10℃ぐらい。暑いです!
燧ケ岳が良く見えます。
快晴
小至仏山をトラバースします。トレースはしっかりしているので慎重に歩けば大丈夫です。
至仏山山頂到着。大賑わいです。
燧ケ岳と雪一面の尾瀬ヶ原
皆さん思い思いに過ごしています。
山ノ鼻に向かってヒップそりで下ります。
滑って滑って・・・
滑りまくって・・・
山ノ鼻に到着。ここでお昼にしました。テントも既に張ってあり賑わってます
雪の平原を見晴キャンプ場を目指して歩きます。
登ってきた至仏山
所々溶け始めているものの。
見渡す限り雪野原。歩けど歩けど先は遠い
やっと竜宮小屋に着いた。柔らかい雪と暑さでかなり疲れました。ここから見晴までは夏道で30分です。
遥か彼方に見える・・・
着いた~!今日のテント泊予定の見晴キャンプ場
受付は燧小屋で。一人¥800也
テント設営も終わり。
沈む夕日を眺めながら、夕食です。
冷凍して持ってきたチキンカツでカツ煮丼を作りました。
翌朝 幻想的な至仏山と尾瀬ヶ原
朝日に照らされ神々しく輝く至仏山
テントも10数張りで非常に空いていて、静かな夜を過ごせました
今日は尾瀬沼の周りを歩いて大清水へ下ります。出発前に至仏山をバックに。
見晴から沼尻まではペンキマークやトレースも少なく慎重に進まないと迷うかもしれません。
尾瀬沼も雪の下
溶けている所もあり沼の上を歩くには勇気がいる
尾瀬沼山荘は営業前でした
一ノ瀬休憩所のトイレは使えません
休憩所も雪に埋もれています
林道の終点が大清水登山口です。
最終のバスに間に合いました
お疲れ様でした。ほとんど車はいませんでした
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
健康保険証 | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
軽アイゼン | トレッキングポール | テント | シュラフ | テントマット | スリーピングマット |
ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー | ローソク・ランタン |
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