行程・コース
この登山記録の行程
由布登山口(07:30)・・・合野越(07:59)・・・マタエ(08:56)・・・由布岳西峰[休憩 20分](09:16)・・・マタエ・・・由布岳東峰(10:07)・・・マタエ(10:19)・・・合野越(11:05)・・・由布登山口(11:31)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
7:30登りはじめは小雨、天気予報は9:00には雨は止み、午後から晴れでした。
山頂付近で小雨が止みましたが、ガスに包まれさらに強風でした。
計っていませんがおそらく風速7mほどだと思います。
西峰に向かったのですが、ここは結構コワイ登りが待っていました。
雨で岩はすべり、岩の足掛け場所が少なく小さい。
さらに鎖はツルツル、ここでゴム軍手装着(雨では必須です)
鎖は結構長くて連続、トラバースあり足場の滑りもあり、けっこう度胸がいりました。
崖の途中、進む方向が分からなくなり休んでいる登山者を発見、
目の前に目印があり、行けそうだが危険に見える。先はガスで見えない。
そんな状態で本当に合っているか分からないと言っていました。
私がいる場所からは、その人の反対方向にもうひとつの目印が見えました。
私はその目印へ崖を上り道を確認し、大声でその人へ伝えました。
先に私は西峰へ到着し、約10分後先ほどの人も到着しました。
他には誰もいません。
周囲はガスで視界20mほど。
お鉢回りを考えていましたが、視界不良と岩が濡れていることで断念、
東峰へ向かいました。
東峰は鎖も無く危険無く登れます。
お鉢回りはしないことに決めたので、来た道を下山しました。
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総括
・正面登山口~マタエまでは道がとても良く、子供でも安全に登れます。
・東峰は鎖も無くだれでも登れます。
・西峰はある程度の経験値が必要です。危険な鎖です。鎖が無い崖登りあり、下はガスで見えません。おそらくお鉢の中です。
鎖登りの足掛け位置も離れているので身長が必要です。
鎖が滑るのでゴム軍手必須、
岩が滑りますので、しっかりとした三点支持で登る必要があります。
足の掛け位置を変えるとき、残った足が滑ることを考え、残った両手は全体重を維持することを考えて掴むことをお勧めします。
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