登山記録詳細

無雪期登山
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富士登山2014 富士山(関東)
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記録したユーザー

serious さん
  • 日程

    2014年7月28日(月)~2014年7月29日(火)

  • パーティ

    2人 (serious さん 、dokazaki さん)

  • 登山口へのアクセス

    バス
    その他:ツアーを用いて富士吉田口五合目までバスで行きました。

  • 天候

    初日:霧のち曇り 2日目:晴れ
    [2014年07月28日(月)の雨雲の位置を確認する]

この登山記録の行程

初日
11時52分…富士山吉田口五合目到着し、昼食。昼食は唐揚げ定食。
13時8分…登山スタート
14時40分…七合目、花小屋(10分間休憩)
16時33分…八合目太子館
17時55分、富士山ホテル第2到着(宿泊所)

<仮眠>
2日目
1時41分…富士山ホテル出発
3時45分…山頂到着
4時45分…御来光
5時30分…富士山頂郵便局
6時5分…下山開始
9時9分…富士山吉田口五合目到着


総距離 約14.4km 累積標高差 上り:約1,655m
下り:約1,656m
 バスにて富士吉田五合目に到着。五合目とはいえ、すでに標高は2300mある。高さ順応のために昼食を含め1時間ほど滞在。
砂利道が続く中、六合目までは緩やかな道のりが続く。霧というか雲の中にいるような感じである。ベテランの登山者はこれを「ガスってる」というらしい。歩いていると体が温かくなってくるが、この「ガス」の中は程よい涼しさ。普通なら半袖では「寒い」という気温ではあるが心地よい。何せ平地で30℃の場合、100mで0.6℃下がるわけであるから16.2℃くらいなはずであるから。
 六合目を過ぎると本格的な山道に入るとはいえ、砂利道もところどころ。歩いていると、砂利の上に乗っかってしまって結構な頻度で滑る。三歩進んで一歩下がるような感じである。
七合目を過ぎると空気が薄くなってきているのがわかる。行列もあり、それほど速く進んでいるわけではなく、呼吸数は正常であるが、脈拍数が130以上ありそうな感じで頻脈である。
 以前、槍ヶ岳に登った時に2300mを越えたところで頭痛が襲ってきた。高山病である。今回はゆっくりと進んでいるから順応しながら進んでいるから襲ってはこないかと思われたが、やはり襲ってきた。3100mである。酸素タブレットをなめてみるが、効かない。
 5時間ほど登ったところで、仮眠施設の富士山ホテルに到着。カレーと翌朝のお弁当と水と饅頭をぽんっと出され、カレーと饅頭を食した。夕飯をすましたら一息つく暇もなく宿泊場所へ案内される。ここまで登ってきたのにほっとする時間もなく、食べたらここから出ていけと言わんばかりの対応。満員で大変なのはわかるがかける言葉は選ぶべきであると思う。「お疲れで申し訳ありませんが」と一言つければいいのに…。
 宿泊(仮眠)場所に案内され、スペースはないが着替えを済ませて眠ろうとするが頭痛で眠れない。高山病の時は寝てはいけないとどこかで聞いたのであるが、少しは寝たいと思うが60分程度で目が覚めたり、頭痛のため座ったりの繰り返し。寝返りも体をいったん持ち上げてからでないと転がれないほどの満員らしい。20時消灯で早く1時にならないかと願うだけだった。少しでも高山病を軽減させるために携帯用の酸素をしゅーしゅーさせるが効いたのか効かないのか…。
 1時すぎに登山準備をし、1時41分に山頂アタック開始。九合目をすぎると岩場があるが、普段登山で行く山々ではこれは普通の道。むしろこのほうが登るのが楽に思えてしまう。2時間で山頂に到着。日の出まで1時間ほどあるらしいが、寒すぎる。同行者が買ってきてくれた熱湯につかっていたココアで身体を温めようとしたが熱すぎる!ぽっけにココアを仕舞い込み、すっかりと引けきった朝ごはんを食べ始める。空には満点の星空。綺麗すぎる。雨の中の榛名富士やキャンプ、吹雪の中の木曽駒ヶ岳、豪雨の槍ヶ岳を思い浮かべながら、何かを同行者と話していたがあまり覚えていない。徐々に明るくなってくる。
 4時45分に御来光とともに普段の家電や火の大切さを改めて感じた。
 ゆっくりとしている暇はなく五合目で購入したはが木を出すためにポストに向かう。15分ほどでポストに到着。その間に富士山山頂の中心部をのぞきこんでみたりした。かじかむ手で家族と自分あてに文字を綴り、ポストに投函。自分あてのはが木で字を間違えてしまったのが一つの後悔。剣が峰に向かいたいところだが時間がないため引き返す。
 6時5分に下山開始。砂・石ころの道をひたすら降りる。途中、足が痛いのでゆっくりになってしまう。しかし、五合目についたのは9時9分。4時間のところ3時間で下山。剣が峰にも行けたなと思ったのが2つ目の後悔。
 五合目にもどってから、こけももソフトクリーム・富士山メロンパン・アイスコーヒーは最高の味に思えた。

登山中の画像
  • ガスってますが、さわやかです。
  • 雲に切れ間が見えてきました。
  • 金剛棒に焼印を押してもらいました。(有料です)
  • こんな道が大好きなんです。
  • 富士山饅頭?カステラ?
  • 夕食はハンバーグカレーです。
  • 宿泊施設前、若干の達成感。
  • もうすぐ日の出。星も見えます。
  • 太陽が頭を出し始めました。御来光の瞬間。
  • 感動する瞬間でした。
  • 富士山の真ん中には万年氷があります。
  • 到着記念!!
  • 下山開始!!
  • 五合目到着後にとった富士山。いつも思うのはよくあんなとこに登ってたな。
この山行での装備
長袖シャツ、Tシャツ・アンダーウェア、パンツ、靴下、雨具・レインウェア、登山靴・トレッキングシューズ、スニーカー・サンダル、ザック、水筒・テルモス、ヘッドライト(+予備電池)、タオル、防寒着、帽子、グローブ、手袋、軍手、着替え、地図(地形図・ルート図)、メモ帳・筆記用具、カメラ、ナイフ、健康保険証、ファーストエイド・医療品、虫除け・防虫薬品類、ロールペーパー、非常食、行動食、テーピングテープ、トレッキングポール、燃料、カップ、コッヘル
この山行で使った山道具
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  • ぶらブラピ さん
    ブラボー!最高の御来光ですね。
    混雑した山小屋と高山病に耐えての登頂、おめでとうございます。
    seriousさんとdokazakiさんの山頂での写真いいですね。

  • serious さん
    ぶらブラピさん
    コメントありがとうございます。
    御来光は本当に寒い中待ったかいがありました。
    晴れてて本当によかったです。

登った山

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