行程・コース
天候
晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
6/3(土)自宅発(11:40)→所沢IC→関越道 三芳PA(昼食)→鶴ヶ島JCT→圏央道 八王子JCT→中央道 韮崎IC→県道27号線→茅ヶ岳広域農道→県道23号線(増富ラジウムライン)→瑞牆山荘着(15:20)
*駐車スペースは瑞牆山荘の手前右側の少し下ったところ(坂道が未舗装で急なので車高の低い車は避けた方が無難)と奥(登山者用トイレ周辺)・向かい側の道を上って行くと広い駐車スペースがあります。いずれも無料。駐車スペースが満車の場合は路肩に停めている車もありました。
この登山記録の行程
瑞牆山荘(07:00)・・・(7:50)富士見平小屋[トイレ休憩 10分](08:05)・・・(10:23)瑞牆山[休憩 30分](10:50)・・・(12:47)富士見平小屋[昼食・トイレ休憩 50分](13:31)・・・瑞牆山荘(14:05)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
【瑞牆山荘】
1泊2食付8,300円/人。
個室が満室で、1階奥の大広間(105号室)でした。20畳程の和室に私たち夫婦の他に男性の親子1組と女性1人の計5名で、各組の間に十分なスペースがあり、山小屋とは違ってぎゅう詰めにはしないとの事でした。
1階のトイレは男女別で女性用は和式と洋式各1で暖房便座は付いていましたが、温水洗浄機能はなしでした。
1階の洗面も共用で、洗面台が2台ありました。お湯は出ません。洗面台の後ろ側にドライヤーが1台ありました。
浴室も男女別で湧水の沸かし湯。シャワーのみ1基、カラン2基でそんなに広くはありません。脱衣所と浴室は寒々しい感じです。入浴時間は15:30~20:00でした。
夕食は17:15~でご飯(お替り自由)、味噌汁、ローストビーフ、焼鮭、漬物などでした。
朝食は6:00~でご飯、味噌汁、ハム、目玉焼き、千切キャベツ、漬物などでした。
水筒にお湯をもらえました。冷たい飲み物は、洗面所の水でOKでした。
【瑞牆山荘~富士見平】
朝はまだ寒くて長袖2枚を着ていて丁度良い感じでした。
登山道入り口に「富士見平50分」「瑞牆山頂2時間50分」「金峰山頂4時間10分」という標識があります。
白樺やブナの森の中を緩やかに登って行きます。段々勾配も急になり登山道も狭くなってきます。途中で林道に出て、左に進むと「みずがき山・金峰山」という道標(里宮さん・参道入口)の先に丸太の階段の急登が始まります。階段が終わるとまた林の中を登って行きます。
ミツバツツジやタチツボスミレを見ることができました。
途中の左手に水場があります。
もう少し登って林の開けた所が富士見平(標高1812m)で山小屋とテント場(1,000円)があります。木のテーブル&ベンチも点在していて、奥の方にはトイレ(男女別各1、手洗い場なし)があります(1回100円)。林の中にあるので眺望はなく、富士山などの山が見える訳ではありません。
【富士見平~天鳥川】
瑞牆山の道標の方角へ進んで行きます。緩やかな登りの後は、沢へと急な下りとなります。
木の根や岩が出ているので慎重に進みます。下り切った所に天鳥川が流れています。
この日は水量が少なく、岩の上を数歩で渡れました。渡った先に広場があり、ベンチも数基あります。この先は岩場の急登となりますので、しっかりと休憩をとりましょう!
長袖1枚になり、トレッキングポールも格納します。
【天鳥川~瑞牆山】
広場の奥に真ん中がパックリと割れた大岩があり、その右側に木の階段があります。
石楠花が丁度見頃で綺麗でした。少し上るとまた木の階段があります。
その後は徐々に段差のある岩場となり、両手・両足を使って登って行きます。鎖場や梯子も出て来ます。上りと下りのすれ違いは譲り合いましょう。
大ヤスリ岩の手前で後ろを振り返ると眺望が開け、丁度富士山が見えました。
大ヤスリ岩を過ぎて少し下った所に不動滝からの登山道と合流するT字路となり、右手の「瑞牆山頂10分」の標識の方向に進みます。
山頂の手前は岩を横に進む鎖場や梯子があり、視界が開けた所が山頂です。
山頂からは360度眺望が開け、八ヶ岳・南アルプス、富士山、金峰山、小川山などがよく見えました。
【瑞牆山~天鳥川】
岩場の急降です。慎重に下ります。段差がある所では足が届かないので、岩の上にお尻をついて一旦座ってからずり落ちるように下りる場面もありました。
木の階段が出てきたら、天鳥川の休憩ポイントまでもうすぐです。
途中で、イワカガミが咲いているのを発見しました。
【天鳥川~富士見平】
ずっと下りだったので、久し振りの急登はちょっとバテ気味になりながら「30分で富士見平」だと思い、頑張って登ります。
富士見平で昼食を摂りました。小屋で「天然きのこうどん1,000円」を注文し、持参したパンやコーヒーと一緒に頂きました。きのこの味がしっかりしていて、とても美味しかったです。小屋の人に美味しかった旨伝えたところ、何と最後の2食だったとのこと、ラッキーでした。
【富士見平~瑞牆山荘】
新緑の林の中を下って行きます。朝はまだ鳴いていなかったエゾハルゼミの大合唱が初夏を感じさせてくれて、疲労も大分癒されました。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | トレッキングポール | カップ |
【その他】 携帯電話、ラップショーツ、機能性タイツ、涼感バンダナ、涼感タオル、敷シート、携帯ティッシュ、ウェットティッシュ、日焼け止め、目薬、リップクリーム(SPF20)、化粧ポーチ |