行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
山本小屋前の無料駐車場利用
この登山記録の行程
山本小屋駐車場(9: 40)・・・美しの塔・・・塩くれ場(10:00)・・・王が頭(10:25) [休憩 20分] ・・・王が鼻(11:10) [休憩30分]・・・アルプス展望コース分岐(11:55)・・・烏帽子岩・・・百曲りコース分岐(12:30) [休憩10分]・・・茶臼山分岐(12:50) ・・・茶臼山(13:20) [休憩20分]・・・茶臼山分岐・・・塩くれ場・・・美しの塔・・・山本小屋駐車場(14:40)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
百名山の3分の1近くが眺められるという美ヶ原、関東地方も梅雨入りとのことですが、晴れの予報に急に思い立って出かけました。
山本小屋の駐車場に車を置いて牧場の道を美しの塔へ向かうと、さっそく残雪の北アルプスに槍の穂先が見えました。牛がのんびり草をはみ、空からはヒバリのさえずりが聞こえました。塩くれ場を右に砂利の車道を登っていくとほどなく電波塔と王ヶ頭ホテル。ホテルの右側を回ると石仏のある王ヶ頭に着きます。
少し雲がかかっていましたが、王ヶ頭からは松本盆地の向こうに御嶽山、そして乗鞍、穂高、槍と北アルプスの主な山々が望めました。さらに足を延ばして王ヶ鼻へ。ここも見事な展望台。立山、劔、鹿島槍、五竜が確認できました。(白馬は雲の中)。南から東にかけて雲が厚く、中央アルプスや南アルプス、そして富士が見えなかったのはちょっと残念でした。
王ヶ頭に戻る途中からアルプス展望コースに入りました。百曲りコース分岐に至るこの道は名前に恥じない気持ちのいい道です。
塩くれ場に戻る道の途中から茶臼岳へ向かいました。この登山道は牧場の中を歩きます。この道は「中央分水嶺トレイル」と名付けられているとのこと。歩く道の右側の水は日本海へ、左側は太平洋へそそぐのですね。
目指す茶臼岳まではひと登り。北東側の展望が開け、上田盆地の向こうの浅間が見えました。この山頂も好展望地。蓼科山や八ヶ岳連峰、晴れていれば、富士や南アルプス、中央アルプスがきれいなことでしょう。この日は雲の切れ間に甲斐駒が顔を出してくれました。諏訪湖も望むことができました。
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