行程・コース
天候
2日とも晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
国道158号線道路脇スペースに駐車
この登山記録の行程
[1日目]
330国道158号線-500上高地BT-800横尾815-1110涸沢1205-1600北穂高岳南峰1615-(涸沢カール滑走)-1635涸沢ヒュッテ(泊)
[2日目]
600涸沢ヒュッテ-940奥穂高岳1005-(直登ルンゼ滑走)-1035涸沢ヒュッテ1055-(涸沢滑走)-1250横尾1320-1550上高地BT-1630国道158号線
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は、日本百名山スキーの巡業の一環として、奥穂高岳で山スキーしてきた。
当初は、2泊3日で水晶岳と鷲羽岳で山スキーする計画であったが、新穂高に到着すると、予報より天気が悪く、稜線部が濃い雲に覆われていたので、登る気になれず、計画を中止した。
平湯で一泊して、次の日に、2週間前に計画していた奥穂高岳、北穂高岳を1泊2日で登ることにした。
当日、国道158号線から上高地に登り、横尾を経て涸沢に向かった。
登山道には前日の雨で水溜りがあり、朝の冷え込みで氷や霜があった。
本谷橋付近から雪渓が出てきたが、上の方で沢割れがあるためロープで規制されていた。
本谷橋付近から涸沢の雪渓まで登山道を進んだ。
涸沢ヒュッテに到着すると、宿泊受付を済ませ、昼食を食べた。
昼過ぎに北穂沢から北穂高岳に登った。
北穂沢は、中間部で雪が大きく切れていて、50〜100mほど雪のない登山道を登った。
北穂沢の上部は、前日の新雪やアラレでメンツル斜面になっていた。
北穂高岳の北峰-南峰分岐に着いたとき、北峰にするか南峰にするか考えた。
北峰側は、日陰で雪が硬くなっていて、北穂沢中間部でスキーを外さなければならなかったので、北峰に登るのを止めた。
一方、南峰側は、日当たりがよく、山頂から涸沢カールに滑り込めそうだったので、南峰に登ることにした。
北穂高岳南峰に登ると、山頂標が見当たらなかったので、一番高いところまで登った。
南峰から北峰には、稜線伝いには行けず、登山道の北峰-南峰分岐まで下らなければならない。
南峰頂上で休憩してから、細い雪渓を滑走して、涸沢カールに滑り込んだ。
雪面は前日の新雪とアラレで均され、フィルムクラスト状のメンツル斜面であった。
北穂高岳南峰から涸沢カールに向かって、左右均等のターンを長く刻むことができ、大満足の滑走を楽しむことができた。
滑走後、涸沢ヒュッテで夕食を食べて、早々に眠りについた。
次の日、雪が緩みそうな10時前後に奥穂高岳頂上に着くように、ゆっくり登った。
直登ルンゼを直登しようかと思ったが、雨水や落石の通り道で深い雪の溝があり、逃げ場がほとんどなかったので、登山道に沿って、涸沢カールを登り、穂高山荘を経て奥穂高岳頂上に登った。
頂上で眺望を楽しみ、その後、直登ルンゼを滑走した。
雪は緩んでいたが、氷化したところもあった。
最初の30mほどの急斜面を慎重に滑走し、狭い喉部を過ぎてから、快適に滑走することができた。
直登ルンゼ中間部から、雨水や落石の通り道と思われる深さ1m超の溝ができていて、下部のゴルジュ帯では溝によって滑走できるところがとても狭くなっていた。
溝が出てきたあたりに、直登ルンゼ本線の右側に分岐があった。
分岐側を覗いてみると、涸沢カールまで雪が繋がっており、直登ルンゼ本線よりも広かったので、分岐を滑走することにした。
分岐もルンゼ状となっており、雪の亀裂もあったかが、左右均等のターンを長く刻むことができて、快適だった。
ルンゼを過ぎてから涸沢カールを滑走し、涸沢ヒュッテで休憩した。
その後、雪渓末端付近まで滑走し、横尾、上高地を経て、国道158号線まで下山した。
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前日。新穂高。2泊3日で水晶岳に登ろうとしたが、稜線部が濃いガスで、天気が予報よりも悪く、昼前から雨が降りそうだったので、途中で引き返した。
栃尾温泉の足湯。
安房峠からの眺め。穂高岳、焼岳、霞沢岳方面。このときは晴れていた。
安房峠からの眺め。四ッ岳、大崩山方面。この後、急激に雲が広がり、昼前から雨が降りだし、夕方に土砂降りとなった。この日は平湯で宿泊。
1日目。国道158号線。坂巻温泉前。
釜トンネル前ゲート。
道路からの眺め。
道路。
道路からの眺め。
大正池。
大正池。逆さ穂高。
上高地バスターミナル。
河童橋。
明神。
横尾。
横尾大橋。
登山道からの眺め。
本谷橋。
本谷橋吊橋。閉鎖中。
本谷橋。雪渓を歩いて登山道に入った。
登山道からの眺め。
涸沢の雪渓。
涸沢の雪渓。
涸沢ヒュッテ前。宿泊受付後、昼食。
涸沢ヒュッテからの眺め。
北穂沢へ。中間部で雪が切れていた。
涸沢ヒュッテからの眺め。
涸沢ヒュッテからの眺め。
北穂沢からの眺め。
北穂沢からの眺め。
北穂沢。
北穂沢。北穂高岳の北峰-南峰分岐付近。北峰側は日影で雪が硬くなり始めていた。
南峰へ。南峰側は雪が柔らかく、涸沢カール側に滑り込めそうだった。
南峰からの眺め。
南峰からの眺め。
南峰からの眺め。
南峰からの眺め。
南峰からの眺め。
南峰からの眺め。
南峰からの眺め。
南峰からの眺め。北峰の山頂標が見えた。南峰には山頂標が見当たらない。
北穂高岳南峰滑走。
北穂高岳南峰滑走。
北穂高岳南峰滑走。
北穂高岳南峰滑走。
北穂高岳南峰滑走。
北穂高岳南峰滑走。
北穂高岳南峰滑走。
北穂高岳南峰滑走。
涸沢カール滑走。
涸沢カール滑走。
涸沢カール滑走。
涸沢カール滑走。
涸沢カール滑走。
涸沢カール滑走。
涸沢カール滑走。
涸沢カール滑走。
涸沢カール滑走終了。
涸沢ヒュッテ前。
夕食。
2日目。モルゲンロート。
モルゲンロート。
モルゲンロート。
登山道。
登山道からの眺め。
登山道。
登山道からの眺め。
登山道からの眺め。
登山道からの眺め。前日の自分のシュプールが見えた。
登山道からの眺め。
登山道からの眺め。直登ルンゼから登ろうとしたが、落石が落ちてきたら逃げ場がないので、登山道を登った。
穂高山荘前。
登山道。ザイルトレーニングをしていた。
登山道。
登山道からの眺め。
登山道。ザイルトレーニングの横を譲ってもらった。
登山道。
登山道。
登山道。
奥穂高岳頂上。
奥穂高岳頂上の山座図。
奥穂高岳頂上からの眺め。
奥穂高岳頂上からの眺め。
奥穂高岳頂上からの眺め。
奥穂高岳頂上の祠。
奥穂高岳頂上からの眺め。
奥穂高岳頂上からの眺め。
奥穂高岳頂上からの眺め。
直登ルンゼ入口。
直登ルンゼ。
直登ルンゼ滑走。
直登ルンゼ滑走。
直登ルンゼ滑走。
直登ルンゼ滑走。
直登ルンゼ滑走。
直登ルンゼ滑走。
直登ルンゼ滑走。
直登ルンゼ滑走。中央の深い溝がいやらしい。
直登ルンゼ分岐滑走。直登ルンゼ分岐は広く、深い溝はなかった。
直登ルンゼ分岐滑走。
直登ルンゼ分岐滑走。
直登ルンゼ分岐滑走。
直登ルンゼ分岐滑走。
涸沢カール滑走。
涸沢カール滑走。
涸沢カール滑走。
涸沢カール滑走。
涸沢カール滑走。涸沢ヒュッテ前。
涸沢滑走。
涸沢滑走。
涸沢滑走。
涸沢滑走。
涸沢滑走。
涸沢滑走。
涸沢滑走。
涸沢滑走終了。
登山道。本谷橋付近。
登山道。
横尾大橋。
横尾。ここで昼食。
登山道。
明神。
登山道からの眺め。
河童橋。
上高地バスターミナル。
大正池。
釜トンネル前。
国道158号線坂巻温泉付近。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 | バックパック |
スパッツ・ゲイター | ヘッドランプ | タオル | グローブ | サングラス | 腕時計 |
カメラ | 健康保険証 | 行動食 | GPS機器 | アウターウェア | アイゼン |
ヘルメット | |||||
【その他】 スキー ウィペット 兼用靴 |
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