行程・コース
天候
晴れ…山頂付近はガスと強風。(7:20 16度==>15:00 26度)
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
関越自動車道:月夜野ICから三国峠を越えて
三国小学校付近の平標山駐車場(¥600)、
7:30臨時駐車場(臨時駐車場は前払い)へ
この登山記録の行程
臨時駐車場(07:55)・・・平標登山口(08:00)[休憩 5分]・・・松手山(09:55)[休憩 10分]・・・平標山(11:30)[昼休憩 45分]・・・平標山乃家(13:05)[休憩 10分]・・・登山口(13:55)・・・平標登山口(14:25)・・・臨時駐車場(14:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
「一輪咲いて 一輪咲いて その時を待って また明日咲くために 守ってください 花 平標山」
・・・と印象的な標語を掲げる登山口…たくさんのハイカーが訪れていました。
トイレ(水洗)は、二年前よりも綺麗になり、登山道も整備されていました。
コルリ、ルリビタキ、コマドリ、ミソサザイ、ホトトギス、カッコウ、ウグイス・・の囀りが森に響きます。ハルゼミはそろそろ選手交代・・。
その時を待って、一輪…一輪…咲いてくれた花たち・・稜線上の花畑へ会いに…
標高1984m・・山頂まで3時間強。結構…登りが長いお山です。(旦那さんのリクエスト)
山麓付近では、アカモノやイワカガミ、マイヅルソウ、タニウツギが散り始め、移り変わりの早さに目をみはります。
それらに変わるように…チゴユリ、ナルコユリ、ギンラン、タケシマラン…といった小さなラン科・ユリ科の花たちが姿を見せ始め……花を散らしていたヤマツツジも標高が上がるにつれて…よく咲いていました。松手山付近ではミヤマカエデやガマズミ、ナナカマド、サラサドウダンツツジが多く見られます。
1500m付近から風衝地帯特有…背の低いウスノキやウラジロヨウラク、ベニサラサドウダンが旺盛に咲いてきていました。この辺りから風当たりが強くなってきたので一枚羽織りました。
アズマシャクナゲにかわり…ハクサンシャクナゲが、蕾をつけていました。
松手山から山頂へ向かう尾根上では、イワカガミやアカモノ(イワハゼ)が元気に花を咲かせ、ハクサンイチゲも小さな群落を作っています。ハクサンチドリやヨツバシオガマもよく咲いていました。オノエランやツバメオモト、ノギランは、蕾を膨らませ…いまにも咲きだしそうにしていました。
山頂には、たくさんのハイカーで賑わいます。霧に覆われ眺望はありませんでしたが、昼休憩を兼ねて花を楽しむことにしました。風が強いせいか虫は寄ってきませんでした。(ブレーカーを更に羽織って・・)
平標山〜仙ノ倉山の間にある花畑。ハクサンイチゲやハクサンコザクラは少しピークを過ぎた様子ですが、可愛らしい花を揺らして待っていてくれました。イワカガミやミヤマキンバイは咲き始めの様子で蕾も多く持っていました。ランやユリ科の花たちが続いて咲いていくはずです。
平標山の家へ向かう途中では、イワイチョウやイワカガミ・チングルマが雪田で咲き始め、ワタスゲの穂も少しですが、見られました。木道脇ではイワナシがたくさん実っていました。
山の家からの下りでは、風もなく気温と湿度が一気に上がり、アウターを脱ぎました。蒸し暑さとともに虫たちも活発になり虫除け対策が必要になりました。
・・・歩みが、ゆっくりになりますが、タテヤマリンドウやモウセンゴケなども見つけられ…心ゆくまで…楽しみました。
・・・やはり、間違いなく…花の山。
フォトギャラリー:72枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール |
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