行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
銀山平の宿からマイクロバス送迎 かなりぼこぼこの林道で雨が多いと落石や土石流、みちが激流で分断などが起こるようです。ゲートから徒歩でも入れる(渓流釣りの人が多い)。熊も多い
この登山記録の行程
中ノ又登山口5時30分ー玉子石7時30分ー姫ノ池7時50分ー山頂8時40分
ー玉子石分岐9時30分ー登山口10時30分
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
登山道入り口 雪渓が雪崩て落ちてきていた
すぐに急登し1000m近い標高を一気に稼ぐ、道は赤土の上に腐葉土の層で非常に滑る。他の皆様かなり転ばれていた模様。岩場などはなし。玉子石分岐までがかなりきつい登り、以降は木道が続く緩やかな湿原(名前の通り)。
途中の水場付近に大きな雪渓、玉子石分岐から姫池までは片斜面を突っ切るので問題ないが、水場からの登りが木道端が雪の壁(2mくらい)に突然消えるので手前から直登してから平行移動する必要あり。霧がでたため木道を探すのに一番上から少しづつ降りて木道に出た。
かなり大きな湿原帯で花も素晴らしく咲いていた。
三角点分岐の先で山頂鉄塔手前の木道が笹に覆われていた。抜けて少し歩くとハクサンコザクラの群落が見事だった。晴れたら眺望もよさそうですが残念ながら雲の中。
待っていたら雲が上に抜けて雷雲になるので早々に下山(送迎バスの予定まで少し時間はあったが)。送迎の道の状態を考えると昼過ぎには林道を抜ける必要がある(雷雨で帰れなくなるリスク大)ためあまりのんびりした送迎時間にはできないのを実感。
大きな枯れた松のすぐ下の笹薮で熊遭遇。でっかい黒い塊が猛スピードで笹の中へ突っ切っていった。宿の方の話では熊のごはん場所が近いようでした。熊鈴つけていたがかなりハイペースで下っていたのと風もなかったので、寸前まで双方気付かず驚いて逃げてくれたようですが、目の前だったので驚いて攻撃される可能性もあったな~と、ラジオをでっかい音でというのが有効そうなのもよく解りました。最初自分でも熊と信じられずあまりに近かったのでタヌキとかが大きく見えたのかと思ったが宿の方の話でそんなの熊しかいないと言われ「ですよね~」とやっと落ち着く。ちょっと現実逃避してしばらく忘れていたのをほかの方と話しているうちに危なかったのを思い出す。後から下山される方に「いるかも」を伝える必要もあったのかもとも思いました。
フォトギャラリー:50枚
装備・携行品
アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス |
着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |