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MZ-500S

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購入年
2016年
購入価格
42,000円
重量
65g
お気に入り度

商品レビュー

【お気に入りの点】

時計本体はかなりいい
前々からほしかった機能が搭載されている
 標高、気圧、温度、方位、現在地、GPSログ、トレッキング計画、目的地への距離、方位
もうこれ以上要らないと思う程、機能満載
本体の星は5つ、管理ソフトが台無しにしているので-2


【もう一つの点】

管理ソフトが全く使いもににならないほど、不出来・・・使えなくはないが、信じられないほど登山ユーザの気持ちがわかっていない操作性だ。
一例として、gpxファイルを取り込むと、イベント登録できない・・・信じられない?? が実はあるフラグ項目を0→1に変更するとできることが分った。手順は省略します。
スマホはペアリングできない不具合があり、事実上使えない。使える人も居るようだが・・私は使えなかった。
管理ソフトにはこれ以上望まないとして、本体はどうかと言うと、時計のはずが、ナビゲーションを行っていると時刻を表示しないので、時間を確認するのに、非常に手間がかかる。私はスマホの時計を使っている。
ボタンは手袋でも操作できるように大きくされていて、硬いので、素手だとこれがかえってストレスになる。
今のところ、本体への不満は殆どない
と思っていたが、使ってみると、私の様な登山者には向かない・・・悲しい
ナビゲーション機能は道迷いを軽減できるすばらしい機能だが、現在地しか登録できないので、新しい山へ行くときは事実上使えない
せめてウェイポイントをその場へ行かなくても、事前登録できるようにしてほしい。同じ山へ何度も登る人にはウェイポイントなんて機能要らないと思う。
グレードルもいまいち、ケーブルが太く硬いので、PCに繋ぐとこけてしまう。この設計に思わず笑ってしまった。
私はセイコーのソーラー時計を使っているが、今時ソーラ電池じゃないのかな


【使用時のエピソード】

ガーミンは使わない機能満載で、重く、使い勝手も悪し、標高、目的地への方位などを確認することができない。
エプソンから比較的安価で発売。MZ-500の機能と価格は手に入れたいと思い、即購入。......だったのだが、そもそも、道迷いを防ぐ機能が良いと思い買ったのに、実際には使えない。登山したことがない人たちが集まって作ったみたい・・・悲しい
【精度】
ガーミン、スマホと同時に使用して比較
標高は標高に限らず6m程誤差があるが、まぁ十分な精度がある。
ログ精度は一番いいことが分かった。恐らくサンプリング頻度が高いことが優位になっているものと思う。
GPS受信精度も一番いい、森のなかでもGPSロストしにくかった。
2017/5/3釈迦ケ岳に登った、各場所で国土地理院の標高と誤差1M未満だった。恐れ入りました。じゃぁ今までの6mは何だったんだろう??調べてみると、GPSは樹木などの遮るものが無い場所では精度がいいみたいだ。
【総評】
ランニング用に開発された製品を登山にも利用できるように機能拡張されたものと思う。なので、使い勝手等登山には向かない仕様になっており、かなり不満はあったが、この精度の良さには、気持ちが救われている。
今は、ログをこれで取っている。ログのみであれば、精度が一番いいし、標高、時刻、ログ開始からの距離が出るので、問題はない。道迷い防止はスマホの地図ロイドを使っている。MZ-500がどんなにがんぱっても、その機能、操作性は敵わないので、割り切ってしまえば、不満はない。
が、ロガー機能だけならスマホだとタダで山旅ロガーが使える

使用した登山

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