バックパック オスプレー(OSPREY )

デューロ15

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購入年
2017年
購入価格
13,770円
重量
770g
お気に入り度

商品レビュー

【お気に入りの点】

・やはり安定のオスプレーのザック、特にサイドポケットが使いやすい。
・慣れれば簡単着脱のチェストストラップ。
・日帰り山行に丁度良い収納量。
・フロントパネルストレッチメッシュポケットが便利。
・軽量モデルのレザヴォアLT 2.5Lが付属。
・オスプレーのザックの例に洩れずエマージェンシーホイッスル付属(簡易)。


【もう一つの点】

トレッキング用で無く、ラン方面のザックだと言うことを「あえて」考慮しないで指摘すると。

・エマージェンシーホイッスルが簡易版。
・(脇差スタイル)ストウオンザゴー未装備どころか、折り畳み式のストック以外実質装備不可。
・5.2インチサイズのスマホだと、スマホ収納スペースに違和感がある。
・「タロン」等、オスプレーの軽量モデルを使ったことない人だと違和感があるかも。(後述)


【使用時のエピソード】

ファストハイキングやトレランをやってみたい! と思い、タロン22より軽いザックを探して購入しました。まだ(2017/8/7現在)2回しか利用していないので評価は変わってくるかもしれませんが。『タロン22からヘルメットホルダーと脇差スタイルとアイスツールループを除いた代わりに。体に密着してくれるので走れるようになり、手の届くところの収納が倍になったので地面に降ろさずにすべてが完結出来るようになったザック』な感想。

【写真2】は別売りの500mlソフトフラスク。背負ってないとここまでしか入りませんが、背負ってストラップ付けた状態ならしっかり奥まで入っていきます。下にはエナジージェル等が突っ込めるスリーブもあり。
反対側にも同じ収納+スマホが入るジッパー付きスペースがありますが。画像見ても判る通りぱつんぱつんになるのでソフトフラスクと共存出来ません。(スマホ収納スペースは一番表面側にある)エナジーバーやメモ帳入れが無難だと思います。

【写真3】付属の2.5Lでなく2.0Lレザヴォア突っ込んでいますが、現行タイプのレザヴォアは共通して写真中央のボッチを押すことでホースと着脱可能。水をフルに入れても太らない構造となっているので、水場で簡単着脱フル補充が出来て便利です。

【写真4】だいたいオスプレー製品て表記容量より多く入るのですが、デューロ15のメイン気室は5L程度(2L水ペット2本入れるとテルモス小が入らない)。上の小物入れは2ポケット付きですがオークリーのケースは入らない程度の本当に小物入れ。胸周りの4個ポケット。ウエスト部の2対のポケット。腰後(通常のモデルだとストックやテントポール立て、もしくはナルゲンホルダーになってる所がジッパー付きメッシュポケットになってます)に2対のポケット。そして背面にカンガルーポケットの合わせ技で15L表記といった所でしょうか。
ちなみに腰後部分は汗で濡れるのでスマホ収納には不向き。私は左に日焼け止めと虫除け、右にグローブと折り畳みサングラスを入れていますが、ザックを外さず使用できるのでかなり便利です。(ちなみに腰後収納部にジッパーが付いているのは15のみ)

【写真5】遠景。右のストレッチポケット内に玩具のようなホイッスルが付いています、付いているのは有り難いですが、通常オスプレーのザックはチェストストラップと一体化しているのでどうしてこうなった感もあります。(ソフトフラスク収納時に、引っかかって穴あけそうで怖いですし・・・)2本のチェストストラップの止め方は特殊ですか、5回着脱すると慣れます。むしろ着脱しやすくて気に入ります。ハイドローリックパックなのでレザヴォア用のマグネットは標準装備。
ちなみに肩の上にある赤いループにストックの末端を差して、先をホイッスル部分にあるゴムコードに通してストック保持完了! ・・・らしいので、コンパクトなストック以外実質保持不可能です。私の持っているストック、BDのトレイルショック(収納時68センチ、フォールディング系に比べて倍近い収納長)のみなんで上に張り出し過ぎて、ガ○ダムのビームサーベルやガン○ャノンみたいになってしまい、とっても保持して走れないと思います・・・。
まぁこの辺はトレッキング用でなくラン寄りなザックなのでイチャモンレベルの感想ですが。

総合的に見れば、冬季やヘルメット必携な所には向きませんが。8時間程度の日帰りでしたら一度も下さずに全てが完結するいいザックです。
しばらく使い倒してみて、また感想を修正していきたいと思います。

使用した登山

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