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MIRRO アルミ製ケトル

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購入年
1977年くらい
購入価格
2,000円くらい
重量
176g
お気に入り度

商品レビュー

【お気に入りの点】

軽くシンプル。


【使用時のエピソード】

大学生の頃に買ったキャンプ道具の一つに、このMaid in USAのMIRROのケトルがあります。今もまだ現役で、これからも使い続けます。

薄いアルミ素材で重量は176グラム、いたってシンプルな作りです。よくあるパーコレーター機能はありません。

昔はホワイトガソリンのスペア123Rとコンビを組んでいましたが、最近の相方はジェットボイルなどのガスバーナーになりました。

ジェットボイル専用のコッヘルは熱能率が良く、すぐにお湯が湧きます。でも、ビジュアル優先でこのミロを使っています。

ディテールを見ても、お湯を沸かす機能しか持ち合わせていません。学生の頃はこれでお湯を沸かし、アルファ米にゆかりを混ぜてを食べていました。

取っ手は熱で暑くなるので、とてもじゃありませんが素手では持てません。
お湯の出口に急須のように穴が空いているので、紅茶のような茶葉をケトルに直接入れて使うのでしょうか?あるいはお湯の出る量をセーブしているのでしょうか?はたまた単なるデザインなのでしょうか?詳細は分かりません。

ケトルの底面にMade in USAの刻印があります。

既に亡くなってしまった北海道の友人が、やはりこのケトルを大事に使っていました。私は毎年お盆休みに、羅臼岳に登ったりカラフトマス釣りをする為に知床へ遠征していました。いつものようにその友人と知床でカラフトマス釣りを終えて、海岸に面した駐車場でジンギスカンを食べながら、お互いのお気に入りアウトドアグッズやABUやミッチェルなど古い釣り道具の話で盛り上がりました。

ある年、その友人がミロのケトルを使っていなかったので聞いたところ、ワカサギ釣りをしているときに蓋を湖に落としてしまったとのことでした。新たに購入しようとしたところ、既に廃番となり購入出来ず、とても残念がっていたのを思い出します。

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