テント泊装備 ファイントラック(finetrack )

ピコシェルター

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購入年
2013年
購入価格
9,800円
重量
130g
お気に入り度

商品レビュー

【お気に入りの点】

兎に角軽い、130g!!!

ジップロックに入れて、細引き4メートル2本入れても
実質的な重さは200g程度で、持って行かない理由が無い。
簡単な日帰り山行でも、お守り代わりに上記のセットか、
(少しでも夜営の想定が出てくる山行なら)ツエルト2を
雨蓋内か裏側あたりに仕込んで持っていっている。

通気口に頭を出して、ポンチョ状にも使えるらしいので、
そこにトキメキを感じて購入したのも否定しません(笑)


【もう一つの点】

finetrackのツエルトは、ピコシェルターと
このツエルト2ロングを使っているが。
ツエルトの用途的に収納性をウリにしているので
収納袋が致命的に小さく収納には匠の技が必要で。

咄嗟に出せるように、即撤収出来るようにと、
ジップロックにがしがし収納して雨蓋あたりに
細引と一緒に収納するなど、割り切りは必要。
むしろ、『転ばぬ先の杖』なアイテムなので
必要なときにすぐ取り出せないようでは意味が無い。
コンパクトさの宣伝との兼ね合いもあると思うが、
(確か、ペットボトルより小さい!がウリだった筈)
出し入れの簡単で、メンテナンスのし易い袋があると更に○。

あとイチャモンレベルの話にはなるが、少し吹雪いていても
パーティ山行だと、独りだけ取り出して設営するのも気が引けて
なんとなく有効活用出来ていないので、そう言った場合の、
有効活用法やエピソード等を、メーカー側でもプッシュして
気軽に使いやすい空気にしてくれると、凄く嬉しい(苦笑)


【使用時のエピソード】

上記のようにほぼ必携のアイテムとなっているので
自分は概ね満足しているが、人には薦め難いアイテム。

そもそも、豪雨(雪)から10秒位で取り出せる位置に置いておかないと、咄嗟に役に立たないアイテムですし。
メーカー等では微妙にボカして書いてありますが、テントどころか、これは『座るビバーク用のシェルター』なので、ニッチな世界の中の更にニッチな商品です。
メーカーでも利用例に書いてあるポンチョモードは、極薄ダイニーマなので、枝に1引っかき1万円・・・と考えると
怖くて私はポンチョ代わりに使用したことがありません・・・。

しかし、荷物もスペースも圧迫しない圧倒的軽さ。
若干ゲン担ぎじみてはいますが、「もしもの時」の
備えをしているので、精神的余裕もあり今の所、
事故や怪我には遭遇していません( ・ ω ・ )v

今年は修行も兼ね、雪山でも使ってみたいと思っています。

使用した登山

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