調理用器具 その他(others)

Windmill HAL / ウインドミル HAL

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購入年
2012年
購入価格
-
重量
100g
お気に入り度

商品レビュー

【お気に入りの点】

高高度での着実な着火。


【もう一つの点】

着火スイッチが重く(硬い)、押しにくい。
総重量約100gは結構重い。


【使用時のエピソード】

2900・2600・2400mなどいろいろ試したが着火せず。
結局メーカーに問い合わせると、出荷時の調整は平地での気圧で調整・・中略・・高高度の時はガス調整ネジをむしろ絞り気味がいいとの事。今度はいろいろ調整ネジをいじってみよう。
もしかすると、SOTOスライドガストーチにも応用できる?合わせてtryしてみよう。
後日メーカーより、フィールドテストで富士山5合目では問題なく使用できたとの事。個体差の可能性もあるため無償にて点検修理の案内があった。(送料も着払い)
このあたりのアフターケアーは日本製の良さだと思う。
現在手元に戻り、今回の点検修理個所を確認。
圧電素子交換しオーバーホールして調整を行い、そして整流器の穴の清掃等を施行。
今後に向けての注意点
ガス量を不要に大きくすると、整流器の小さな穴にゴミや水滴が付着し易くなり、着火不良の要因となるとの事。したがってガス量はなるべく絞り加減で使用する事が望ましい。
それで炎調整の目安は炎の高さが横から見て10mm程度になるよう炎調整ネジで調整。これから実践にて試してみよう。
北横岳(2480m)での着火テストでは2~3回に1回は着火、以前と比べると格段に良くなっている。
苗場山の神楽ヶ峰(2029m)で氷点下数度でも着実に点火した。
さらにイイ感じになってきた。
編笠山山頂(2525m)で点火実験、最初の3回は着火しなかったが、その後はほぼ100%点火した。
弱点2つ発見、ターボ系の炎のため火が見えにくい事と、元々タバコ用のライターであるため炎が小さい。
まずHLAで点火し、種火としてSOTOスライドガストーチに着火させるのが実用的である。次回はこれで試そうと思う。
あらためての着火実験を相棒のぶーじ氏にやって頂いた。場所は南アルプスの仙丈ケ岳で、詳しくはぶーじ氏ののブログを参照。
高所ライター対決
http://blog.goo.ne.jp/voldemord/e/188deb53eb460cd10ca9bb80a214a583
仙丈ケ岳山行
http://blog.goo.ne.jp/voldemord/e/3f4c0568aa15d93b9fed2298d6c87406
http://blog.goo.ne.jp/voldemord/e/4bdf04b1b424f2d055b3a3c8e6c13afa
予想は3000mでも大丈夫と想像していたが、結果2500m位まで何とか大丈夫の結果であった。
今回の着火実験で頑張ってくれたのは、氏が自作したガスバーナーである。
動画(YouTube)は改良前のバーナー
http://www.youtube.com/watch?v=GHaRzBlcMMo&list=UUqxElVlRxXKmtSvK7CZCaPA
何はともあれ実験を行ってくれたぶーじ氏に感謝。

使用した登山

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