その他 エスオーエル(SOL )

Escape Bivvy(エスケイプビィビィ)

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購入年
2013年
購入価格
5,000円
重量
241g
お気に入り度

商品レビュー

【お気に入りの点】

正式表記『エスケイプヴィヴィ(Escape Bivvy)』
エスケープビビィでもいいじゃんとは思いますが。

コストパフォーマンスから来る初期購入のし易さと
それなりに頑張ってくれる保温性は信頼に値します。
最高ではないが初心者に薦めやすいバランスの良さ。


【もう一つの点】

(比較的)再使用出来る超高級エマージェンシートと見るか、シュラフカバー代理としてみるかで評価が変わると思うが全てが及第点。
モンベルの#3と併用すると、スパイラルシステムが使用出来なくなる微妙なサイズ感ですが。汎用性が高い為8~0度位のブーストに大活躍します、ただドヤ顔で「シュラフカバー代理として使っています!」と公言するとベテランの方に説教されるのが玉に瑕です。


【使用時のエピソード】

冬の避難小屋に行ってはみたいけど、冬用シュラフを買うのはちょっと・・・と思い
色々迷った結果、シュラフカバーの代わりに購入したのですが
便利過ぎて現在も相棒として、人に貸すように緑色の新型も購入してしまいました。

要はアルミ蒸着シートを寝袋状にしたビビィサックですがジッパー【写真2】もドローコード【写真3】もついていて、色々活用出来ます。

マイナス5~8度の避難小屋泊時に、上半身ダウン・フリース着衣、モンベルの#3のシュラフカバーとして複数回使用して他人にも貸したことがありますが
全て快眠できているので、当初の目的としては二重丸で、結露も想定内。ただし当然それ以上寒くなった時を想定して限界温度に余裕を持たせておくのは僕たちの約束デス!
(同程度の気温の同場所で、装備が甘かった山友が低体温症気味になった時に自分のこれを貸して。自分は雨具ダウンフリース装備でモンベル#3+オールウェザーブランケットをグロメットで止め筒状にして寝た時は、寒くて眠りが浅かったので)
逆にそれがあってから、性能に信頼を寄せて、車に常備するようになりました。

耐久性は正直無いです(20回近く使った初代は頭の後ろ部分のアルミ蒸着剥がれています)
しかし、通常のエマージェンシー(アルミ蒸着)シートが使い捨てなのを考えると、逆に驚異的な耐久度とも言えます。
ウルトラライトな方は単体使用している方もいるようですが、当方は未体験です。
決して安くはありませんが、ビギナーでも手が出るギリギリの値段設定なので初めのいっぽにはお勧めです。
ただし、あくまで自己責任の応用品だと言うのもお忘れなく・・・。

使用した登山

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