テント泊装備 その他(others)

ピークオイルライト

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった
購入年
2010年
購入価格
8,000円
重量
539g
お気に入り度

商品レビュー

【お気に入りの点】

・基本を抑えた寝心地
・滑りづらく、緩傾斜があってもずり落ちずに眠れる
・軽量(だった。買った当時は。)
・スタッフサックが収納しやすい大きさ


【もう一つの点】

特に無し


【使用時のエピソード】

登山を始めた当初にリッジレストを購入して、特に過不足も不満も無かったため、それでずーっと過ごしていた。
今でもリッジレストが自分ではNo.1マットという位置づけは変わらないが、やはり行く山によってはその「嵩張り」が邪魔になろうというもので、多くの人が歩き、整備が行き届いている登山道ならまだしも、マイナーで人気の少ないような道は整備が行き届かなくて木の枝やガサ藪に引っかかることも少なくない。(現に私のリッジレストは端のほうがボロボロだ。)

そんな訳で、行く山によってはザックの中に収納できるインフレータブルも無ければなぁ、と思い、アレコレ探した末に辿り着いた品。
購入当時は珍しく、サーマレストと同様にR値が「目安」として表示されていて、購入の際の判断がしやすく、サーマレストの同等品と同じ機能性があり、それでいて、サーマレストよりも価格が安かったので、買うことにためらいが無くなった。
GWの甲武信小屋から10月の雲取山荘のテン場くらいまでは使えたけれど、12月の奥多摩小屋のテン場ではさすがに寒くて眠れなかった。

細かいところでは表も裏も、滑りにくい、っていうのがとても好印象。緩い傾斜のあるテン場とかだと、寝てる間にマットからずり落ちる感覚がすごく嫌なのだが、このマットはそのあたりは問題無かった。寝心地も、適度な厚みとクッション性で寝やすいです。

収納時もそれほど手間もかからず、二つ折りにしてくるくる巻くだけ。エアの抜けも悪くなく、スタッフサックが大きめなこともあって、時間をかけずに収納できます。

モノとしてはとても良くできていて好きな製品なのに、メーカーが何故か無くなった。その後、「ハイアライト」というメーカー名になったけど、今は国内では新規の販売はしてないようです。残念。

参考になった(1