テント泊装備 : 3件
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サーマレスト(THERMAREST )
リッジレスト クラシックS
【お気に入りの点】 ・破れない ・程よいクッション性 ・安い 【もう一つの点】 ・かさばる ・目にゴミが詰まる 【使用時のエピソード】 山岳部時代は銀マットを使い、その後はサーマレストのエアーマットを使用した。 エアーマットは軽い上にコンパクトで問題なかったが、いつかは破れると思って使っていた。そうなった仲間を見てきたので。 実際、夜は満タンでも朝起きたらだいぶ空気が抜けるようになった。 冬山で穴が空いたら致命的なので、いつかはクローズドセルに戻るつもりでした。 なんだかんだで「絶対にクッション性を保つ」という保証には換えられない。 レギュラーは丸めた時に大きいので、頭から太ももまでが隠れるSに。 Zライトはいつか折り目から破れそうだと思い却下。 ソーラー(アルミ蒸着)はそのうち剥がれるから却下。 小石がある天場が多いので、破れを気にせず使えるのは気が楽。
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ファイントラック(finetrack )
ポットラック
【お気に入りの点】 ・とにかく軽い ・目立つ ・アウターだけ、メッシュインナーだけの利用もできる汎用性 【もう一つの点】 ・ちょっと高い ・廃番になってしまった 【使用時のエピソード】 軽さを追い求めていた独身時代に購入。 ワンポール非自立式ということで、当時の雑誌などで軒並み「北アルプスには向いていない」と書かれていた。 風が強い稜線や天場に岩が多い北アでは設営に向いていないということだろう。 そういった評判を鵜呑みにし、山上に持ち上げることがほとんど無かったが、 近年ふと夏の北ア縦走に持って行ってみたらなんてことはない テンションをしっかり張って設営したら全く暴風雨にも問題なく、 むしろ快適な生活を送れた。 結露も感じず改めて素晴らしいテントだと思う。 夏は特にエアライズ、ステラリッジばかりの天場の中で一際目立つので迷わないでいい。 パーティーで分割して持てばかなり軽い。 夏のテントは当分これで行くと思う。 廃番が残念だが、もっと注目されてもよかったのではと思う。
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エスパース(ESPACE )
マキシムナノ 4、5人用
【お気に入りの点】 ・天井が高い ・ちゃんとした作り ・内張がある ・デフォルトの収納袋がコンプレッション式 【もう一つの点】 ・オールシーズンとはいえ、吹き流し口で逆面に大きな換気窓が無いため夏は暑い。 【使用時のエピソード】 あまりソロで登らなくなり、複数人収容できるテントを探したところ、天井の高さ、重量など理想的だったのがエスパースでした。 冬に使うことが多いのでオプションの内張りがあるというのも大きい。 フライ(換気要注意)、本体、内張の3レイヤーにした場合、厳冬期の穂高で外気温ー20℃のところをテント内でー6℃というのを叩き出したこともある。煮炊きした直後でなく、起きた直後でこれなのでとても信頼しています。 逆に夏は風が通りにくく、北アルプス炎天下の日中はとても寝られたものではなかった。 フライの止め方が独特だが慣れればとても速く設営できます。 また、収納袋がコンプレッション式なのでしまうのが楽。 ドバッと入れて絞ればいい。 なぜ各メーカーともギリギリサイズの収納袋なのか不思議でしょうがない。 4、5人用とのことですが、我々はいつも70L〜80Lのザックなので3人が一番居心地いいですね。 北アルプスや八ヶ岳の雪山ではエスパース天をよく見かける気がします。
雪山・BC装備 : 2件
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シモン(simond )
スーパーフォックス
【お気に入りの点】 ・鋭いブレード ・ハンマーのバランス ・意外とアイスにも使える 【もう一つの点】 ・純正のハンドストラップが使いづらい→交換 ・ロゴなどのプリントが剥げやすい→味が出るから良しとする 【使用時のエピソード】 初めは沢用に購入したけどあまり沢登りに行かなくなり、 急斜面のある冬季登攀にサブバイルとして使用するようになった。 ハンマーなのでヘッドが重く、氷にもよく刺さる。 昔はシモンのピッケル持ってる人をよく見かけたけど、 近頃あまり見なくなったなぁ。 黄色いピッケルといえばグリベルのをかなりの頻度で見かけますが 人が持っている物は持ちたくないひねくれ者なので笑
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ミゾー(MiZO )
銀河 60cm
【お気に入りの点】 ・軽い ・シンプルなデザイン ・ブレードの鋭さ ・質実剛健 【もう一つの点】 ・ブレードに合うカバーが無い 【使用時のエピソード】 どの参考書を見ても「片手で下げて足の踝の長さがいい」と書いてあり、 店でもそう言われて別メーカーの55cmのピッケルを長年使い続けて来ました。 ところがひょんな時に友人の60cmを使わせてもらい非常に使いやすく驚いた。 平地で杖として使うことは無く、30°以上の傾斜もよく登ります。 ようやくベストな長さを経験として知ったので、約20年ぶりに新調しました。 店では柄の断面形状がどうとか、ベントカーブだとか色々言われましたが 自分には全く必要がなく、それよりも質実剛健で使い易いもの。 そして自分の登山歴が染み込んで行くような愛用の道具としてMIZOを選択しました。 これ以外のものはもう使えないです。 ちなみに、ブレードの幅が大きいので合致するカバーを探すのが困難です。 自分はフリース生地で自作しました。