バックパック : 2件
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ミレー(MILLET )
エクスペディション65+(初代モデル)
【お気に入りの点】 (1)軽い。 名前の通り遠征用パックを想定して作られており、各部は薄かったり小さかったり細かったりするが、軽さを求められて作られておりとにかく軽い。 (2)沢山入る。 袋状のパックの中にはハイドレーション用の仕切りとフレームの入るところだけの単純な袋なので詰め込めばいくらでも入る。トップ・スカートが異常に長く作られており、おそらく80-90リットル以上は入るものと思われる。 【もう一つの点】 軽さを求めているためか、アックスホルダーのバックルが破損した。 かなり使用した後のことなので仕方ないのかもしれない。これは交換して問題なし。 沢山の荷物を詰め込むと、ザックがギジギシと音を立てる。 山の中でザックが壊れるのは悪夢なので、ヒヤヒヤものだ。 4年使ったが壊れていないのでこういうモノなのかもしれない。 ウエストベルト、ショルダーベルトのクッションなどは非常に薄いのでクッションに大きな期待は出来ない。 キチンと身体にふいっとさせないと肩や腰にダメージが出るのでフィッティングは正確にする必要がある。 背面長を自分で設定出来ないのが残念。 トップスカートの紐の固定具はミレーの一部のザックにしか見られない方式であるが、これはアマリ良くない。 【使用時のエピソード】 モデルチェンジの時期だったのだろう、もの凄く安く売っていたのを買ったのだけど、65リットルで軽いザックはうれしかった。 縦にガバッとジップオフするタイプのザックは、中の荷物を入れるにしても出すにしても非常に便利。 真っ赤なザックはいろいろあるが、このザックを担いでいる人に出会ったことはない。 非常に目立つ。 ザックがギジギシと音を立てるのが怖くてグレゴリーのバルトロ75を購入したが、このザックを選択して山に入る事も多い。 まだまだ魅力の尽きない良いザックだ。
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グレゴリー(GREGORY )
バルトロ75
【お気に入りの点】 ウエスト・ベルトが太く暑くシッカリしているため、腰で背負う事が出来て重い荷物が苦にならない。 ショルダーハーネスが肩を圧迫しない、また、ベルクロ止めの二枚構造のため、ストラップなどを挟んでアイデア次第で自在に使える。 雨蓋がウェストポーチとして使える。 ボトルホルダーが取り出しやすい角度で付いているため、ザックを下ろさずにボトルへのアクセスがしやすい。 2気室構造で上下を分けて使える。 ボトムの下にもコンプレッション・コードがあるため荷物を付けることが可能。 雨蓋の上にもストラップが付いていてバンジー・コードを付ければ荷物をホールドすることが出来る。 【もう一つの点】 シッカリとした作りであるためか、75リットルのザックとしては狭いと感じる。 2気室構造であるが、完全分離では無くスキマがあるため、小物を上に入れると下に落ちてしまう事がある。 ピッケルホルダーがベルクロ止めになっている。(バンジーコードが僕は良いと思っている。) 【使用時のエピソード】 テント泊の場合、ミレーのエクスペディション65を使っていたが、軽量モデルのためか各部が薄かったり細かったり、重い荷物を詰め込むとギシギシと音を立てるので壊れないかと心配した。 グレゴリーとオスプレーの75-80リットルザックを比べてグレゴリーに決めたが、背負い心地は二重丸。 ギシギシと音を立てることは無く、非常に安定して良好だったが、75リットルのザックにしては容量的には入らないように思える。 (ミレーのエクスペディション65はぺらぺらの袋構造だったため、いくらでも詰め込めたのが逆にスゴイのかもしれない。) 容量から言えばパリセード80にすべきだったと思っているが、トータルとしてはとても気に入っている。
テント泊装備 : 2件
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パイネ(PAINE )
GORE LIGHT X
【お気に入りの点】 軽く、設営が簡単、丈夫、とてもシンプル。 シングルウォールでもフライを付けてダブルウォールでも使える。 緑色は目にいい。 換気も吹き流し口があり問題無い。 入り口にはメッシュも付いている。 ゴアテックスなので結露は少ないほう? 軽くコンパクトなグランドシートは、使い方次第でとても役に立つ。 【もう一つの点】 天井にフックが欲しい、ギアをつり下げるなどが出来ない。 多少重くても出入り口は2カ所あるといい。 フライを付けた場合、前室を広くしたい。 【使用時のエピソード】 主に冬期に使用するために購入。 頑丈で軽いので頼もしい、猛吹雪の中でも安心していられる。 シンプル過ぎてライトを天井からつり下げられないのが残念。 なんとか自分でギアループを増設出来ないか思案中。
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マウンテンハードウェア(MOUNTAIN HARDWEAR )
skyledge 2.1
【お気に入りの点】 二人用のフルメッシュテントで暑い季節には良い。 メッシュポケットが多数有り使い勝手がいい。 二人用にしては軽く出来ていて別売のフットプリントを付けても2kgは無いと思われる。 雨の設営でもフットプリントとフライのみを先に立ててしまってインナーテントを中に入ってから吊す作業が出来るのでインナーテントを濡らさずに設営が出来るのは助かる。 出入り口が左右別々にあり、それぞれ広い前室を使えるのはとても良い。 フライに結露したしずくが垂れてメッシュに落ちても通り抜けずに外に流れるので中が濡れない。 【もう一つの点】 軽量化のためだろうが、インナーテントの各部のパーツがプラスチックで薄いので、幕営2回目で破損した。 フットプリントが別売で探すのに苦労した。(新しいスカイレッジは付属になった) フライとフットプリントは向きがあるがわかりにくいため、逆に張ってしまうことがある。 【使用時のエピソード】 夏の暑い季節には添付のフライを張るより、ミニタープを張ったほうが涼しい。 フルメッシュでもそよ風程度ではあまり中まで入ってこない。 雨天時の設営はフットプリント、DACポールとフライを先に一体化して設営出来るのでインナーテントを濡らさずに張ることが出来て助かる。