【山と溪谷社より】ワンダーフォーゲル6月号にも登場した土屋智哉さんの著書『ウルトラライトハイキング』が待望の文庫化!
2011年に日本初のウルトラライトハイキング解説書として刊行された『ウルトラライトハイキング』が、より手軽に持ち歩ける文庫サイズになって4月14日(金)に発売されました。
・ウルトラライトハイキングについて
アメリカの3000kmを超える長大なトレイルを数ヶ月かけて歩き通すスルーハイカー。彼らは独自の理念で既成の商品にはない軽くシンプルな道具を自作し、歩き通すためのノウハウを確立してきました。
本書では、アメリカ生まれのウルトラライトハイキングを思想や歴史的背景などから解説するとともに、その技術を日本の自然に合わせてアレンジしながら紹介してきた、この世界の先駆者のひとりである土屋智哉さんを著者に迎え、日本での実践方法を紹介しています。
■書籍概要
『ウルトラライトハイキング Hike light, Go simple. 』
著者 土屋 智哉著
発売日 2017.04.14発売
販売価格 本体800円+税
・キーワードは「軽いって自由」
「ウルトラライトハイキング」の本質は、より自由なハイキングを楽しむことにあります。荷物を軽くすることで、疲労が軽減され、怪我のリスクを回避でき、発想が自由になり、自然との距離が近づくのです。
具体的には…
・コッヘルは400ccのお湯を作れれば十分
・200cc/80℃のお湯を作る燃料を計算する
・スリーピングパッドを切って適当なサイズに自作
・寝袋の背中側は不要
などなど、軽量化へのヒントが満載です。
・『ワンダーフォーゲル 2017年6月号』もチェック!
なお、『ワンダーフォーゲル 2017年6月号』の特集では、本書の著者であり、「ハイカーズデポ」の店主である土屋さんが登場。装備の見直しと買い替えのポイントなど、軽量化のコツについて語ってくれました。
■雑誌概要
『ワンダーフォーゲル 2017年6月号』
発売日 2017.05.10発売
販売価格 本体926円+税
少し前に「ウルトラライト」と謳われていた軽量なギアが、当たり前になりつつある今。装備を考えるきっかけに、ぜひご覧ください。