目撃情報求む! バードリサーチ「ホシガラス」の分布を調査中!

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 野鳥の分布や生態行動などを調査しているNPO法人「バードリサーチ」では、山で見かける野鳥「ホシガラス」の分布調査を実施していて、登山者からの目撃情報を収集している。

 ホシガラスは高山に生息するカラスの仲間だ。全身は黒に近い褐色だが、頬や胸・背中にかけて白い斑模様が広がっているのが特徴だ。繁殖期には亜高山帯の針葉樹林で確認できため、登山愛好者にはおなじみの野鳥だが、秋には高山帯、冬には低山帯に移動するものもいるとされており、どの山のどの標高にいるのかは未だにはっきりしていない。

★ホシガラスの生態:ハイマツの球果を咥える理由は?

 全長約35cmとカラスにしては小柄だが、尾羽の付け根や先端が白く、飛んでいると目立つという。登山中にホシガラスを見た! という方は、ぜひバードリサーチのウェブサイト上で報告してほしい。

■ホシガラス調査プロジェクト概要

調査期間: 2017年から2018年の2年間
対象山域: 日本全国の山々
参加方法: 下記ウェブページの「目撃情報報告フォーム」より報告する。
詳細URL: http://www.bird-research.jp/1_katsudo/hoshigarasu/index.html

 

■お問い合わせ

認定NPO法人バードリサーチ
http://www.bird-research.jp/
東京都府中市住吉町1-29-9

 

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