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NHKなどで人気の『山と溪谷』元編集長が講師。ヤマケイクリエイティブセレクション「本作りセミナー」7月1日開催!

2019年06月11日(火)

インターネットの発達で、山行記録や山岳写真などを発表する手段はぐんと増えた。しかしインターネット全盛の時代だからこそ「紙の書籍で山行記をまとめたい」「大きな写真集で作品を残したい」と願う人は多いだろう。

山と溪谷社では新しい形での自費出版を2014年から「ヤマケイクリエイティブセレクション」として展開。このシリーズの作品は山と溪谷社の正式な書籍として、amazonを中心としたインターネット書店で流通する。「山と溪谷社の本」として読者に届けるために、見出しの立て方や校正はもちろん、デザインや装丁など、山岳・自然専門書籍を長年手がけてきたプロが対応。


今回のセミナーではその本作りに必要な過程を『山と溪谷』元編集長がわかりやすく解説する。「いつまでも、手元に置いておきたい」。そんな「本作り」に興味のある方はぜひ問い合わせてみてはいかがだろうか。

 

セミナーで解説する内容(予定)

<過程その1 テーマ設定>
本をつくるときに、まず必要なものは「この本を通じて何を伝えたいか」。これを明確にすることが重要だ。今回のセミナーではテーマ設定からテーマの掘り下げ方まで、萩原編集長が懇切丁寧に解説する。

<過程その2 原稿作成>
書店に行くと「文章の書き方」や「文章術」をテーマにした本が多数並んでいる。しかし初めて本を作るときにいきなり「名文」は必要ない。必要なのは「わかりやすい文章」であること。主語と述語の関係、接続詞の使い方、5W1Hなどなど。どうすれば、わかりやすい文章になるか。多くの原稿をチェックしてきた萩原編集長が「原稿の勘所」を伝える。

<過程その3 写真選びとデザイン、装丁>
特に写真集の場合は「写真の選び方」が最大のカギになる。写真集ではない読み物の場合も、巻頭の口絵に写真をいれたり、あるいは本文中で写真をいれることはよくあること。写真集の場合はそれこそ「写真の選択」が本のクオリティを大きく左右する。この場合、自分ひとりではなく、編集者や、プロのデザイナーが一緒に選ぶことで本の仕上がりイメージをぐっとつかみやすくなる。特にプロのデザイナーは、ひとつひとつの写真だけではなく、本を開いたときにどのように並んでいるのが美しいのかなど、具体的な仕上がりをイメージしながら作業を進める。プロのデザイナーの役割、そして本の顔ともいうべき「装丁」の重要性について解説する。

<過程その4 校正>
本作りの過程のなかで、重要なのは「校正」。たとえば山名で「八ヶ岳」と「八ケ岳」が混在していたり、また自分の記録ミスや勘違いで、事実とは違う文章や法令違反を記してしまうこともある。このように文章の表記や事実関係を丁寧に修正していく「校正」の重要性についても詳しく解説する。

<過程その5 地図>
山の本に地図は欠かせない。「山の地図作りの専門家」とともに地図を作る難しさや楽しさについても解説する。

<過程その6 入稿~完成>
最終チェックである校了を経て印刷。最後まで編集者は著者に寄り添って的確なアドバイスをしながら、ゴールをめざす。

 

セミナー概要

開催日時: 2019年7月1日(月)19:00~20:00(開場18:30)
会場: 東京・神保町 インプレスグループセミナールーム
東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング23F
(地下鉄神保町駅より徒歩5分)
参加費: 無料/定員50名(定員になり次第締切)、要予約
※参加ご希望の方は下記宛てご連絡ください。

 

お申し込み・お問い合わせ

山と溪谷社 山岳図書出版部 担当/佐々木
TEL:03-6744-1900(平日10:00~17:00)
info@yamakei.co.jp

 

講師

講師/萩原浩司

1960年(昭和35年)、栃木県生まれ。82年青山学院大学法学部卒。小学生のころより日光・那須の山々に親しみ、高校・大学時代は山岳部に所属。大学卒業と同時に山と溪谷社に入社し、2001年より『山と溪谷』『ROCK&SNOW』2誌の編集長を歴任。現在は山岳図書出版部部長。2013年から2018年にかけてNHK-BS1『実践!にっぽん百名山』のレギュラー解説者を務める。著書に『萩原編集長の山塾 実践!登山入門』など。

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