日本の山は、なぜこんなに美しい? A&F BOOKSから「日本の山ができるまで」が1月20日に発刊

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いつまでも好奇心を忘れないために、知識欲を刺激する本を提供するA&F BOOKSから、「日本の山ができるまで ~五億年の歴史から山の自然を読む~」が出版された。

日本の山は多彩で、同じ風景の山は一つもない。これは日本の山が古くからのさまざまな年代の地質からなり、地質が異なると山容も植生も変わるからである。大陸から分離した後、日本列島では隆起が始まり、火山活動も盛んになった。本書は、小泉武栄氏が五億年の歴史を繙き、日本の山の地質・地形と自然ができるまでを俯瞰したユニークな試みである。山を愛する読者必読の一冊。

書籍の詳細は下記のほか、A&Fの公式サイトへ。

 

■書籍概要

価格:2,400円(税別)
著者:小泉武栄
版型:A5判、並製
頁数:216ページ オールカラー
発刊日:2020年1月20日

 

■著者プロフィール

小泉武栄(こいずみ・たけえい)
1948年、長野県生まれ。東京学芸大学名誉教授。東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得退学。理学博士。専門分野は自然地理学、地生態学。「松下幸之助花の万博記念奨励賞」(松下幸之助花の万博記念財団)、「日本地理学会賞優秀賞」、「沼田眞賞」(日本自然保護協会)などを受賞。著書に『日本の山と高山植物』(平凡社新書)、『ここが見どころ 日本の山』(文一総合出版)、『登山と日本人』(角川ソフィア文庫)、『地生態学から見た日本の植生』(文一総合出版)ほか多数。元日本ジオパーク委員会委員。

 

■お問い合わせ

エイアンドエフ
https://aandf.co.jp/

 

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