【6/16更新】大雪山・白雲岳避難小屋、老朽化による建替え工事を予定。登山の際は、利用ルールの確認を
北海道・大雪山の白雲岳避難小屋は、2020年6月下旬~10月上旬に老朽化による建替え工事が行われる。
白雲岳避難小屋は、昭和51年(1976年)に建設以降40年以上が経過し、建物全体が傾く等、深刻な老朽化が進んでおり、この夏から建替え工事が実施されることとなった。建替え後は、大雪山グレードなどの登山情報発信拠点、さらに、登山道の荒廃に対応する拠点施設として活用されるという。
工事期間中は仮設の避難小屋が設営されるが、当該避難小屋及び野営指定地を利用できる人数が限られることから、土日休日及びその前日の宿泊は自粛をお願いしている。それ以外の日は、テント泊のみの利用が可能(20張りていどまで)。
詳しくは、大雪山国立公園連絡協議会のホームページを確認のこと。
■概要(2020年6月15日時点)
工事期間:2020年6月下旬~10月上旬
利用ルール:
- 土日休日及び休前日は宿泊利用しない
※土日休日及びその前日については、仮設避難小屋はもちろん野営指定地でのテント泊についても自粛をお願いします。 - それ以外の日も宿泊利用はテントのみ
※必ずテントを持参してください。
※仮設避難小屋は急病人収容や緊急避難のみ利用可能です。
※新型コロナウイルス感染症対応のため、テント同士の距離を離して幕営することが考えられること、テントの大きさも様々なものが想定されることから、事実上、20張り程度で野営指定地は埋まるものと考えてください。
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