2020年11月30日(月)
低山の自然観察会などを行うRed-Geoが、登山に欠かせない地図読みの楽しさを感じることができる「山の地図読み教室 in 大磯町湘南平」を、12月20日(日)、2021年1月11日(月)に開催する。
地図読みの技術を身につけると、道迷いなどのトラブル防止につながるだけでなく、地図を見るだけでどのような山なのかがイメージでき、山歩きがもっと楽しめるようになる。同教室は講師も女性、女性のみ対象の少人数制で実施されるので、分からないことも遠慮なく聞けるだろう。今回の行程は大磯駅から湘南平を経由して大磯駅に戻る約4時間の周回コース。折り返し地点の湘南平では、天気がよければ伊豆・箱根・富士・丹沢などの大展望が広がり、登山を楽しみながら地図読みを学ぶことができる。
申込者には予習クイズ(正解は当日解説)を用意。クイズに挑戦することで地図読み初心者でもより理解が深まるようになる。
詳細は下記のほか、主催のRed-Geoのイベントサイトへ。
■「山の地図読み教室 in 大磯町湘南平」概要
開催日時:①12月20日(日)、②2021年1月11日(月)少雨決行、荒天時中止
※2回とも同じ内容なので、2回続けての受講は不可
集合解散:JR東海道線大磯駅改札前 8:30集合、大磯駅前にて13:00解散
コース:大磯駅(トイレ有り)~揚谷寺横穴墓群~湘南平(トイレ有り)~高田公園(トイレ有り)~大磯駅(約4時間30分)
標高差:約180m(幼児でも無理なく歩けるコース)
対象:18歳以上の女性(4時間以上、自力で山を歩ける方)
定員:4人まで(通常よりも定員を少なくして開催。1人での参加も歓迎)
参加費:4,500円(ガイド代・保険代。交通費、食費は各自負担)
※使用する地形図は当日貸し出し。
※登山用コンパスのレンタルあり(保証金3,000円)。
※初めての参加者には地図読みが楽しくなるプレゼントあり。
内容:
・地図上と実際の風景から尾根と谷の見分け方のコツ
・国土地理院1/25000地形図で表されない地形の読み取り、コースの比較
・地図記号の見方(実際の水準点・三角点を見学)
・コンパスの使い方
・遠くに見える山の名前を地図とコンパスで当てる「山座同定」のやり方
・(希望者に)コンパス操作に必要な磁北線の書き方、おすすめの地図読み本など
・出会える自然:紅葉、冬の渡り鳥、動物の通り道、ドア付きの巣をもつ蜘蛛、断層がつくった沢筋など
・その他古代渡来人の墓の跡
持ち物:マスク(必携。フェイスシールドやマスクシールドのみの使用不可)、消毒用ウェットティッシュ(アルコールの有無は不問)、手拭き用ハンカチ(タオル)、登山用コンパス(虫眼鏡つきが望ましい。リングが回るかどうか事前に確認しておく)、山に登れる服装、雨具(両手がふさがるので合羽が望ましい)、飲み物、嗜好品、常備薬、応急手当用品、水500ml、カメラ(お持ちの方)、双眼鏡(お持ちの方)
申込方法:Red-Geoウェブサイトから申し込み。参加者全員(女性限定)の「受講希望日」「氏名」「年齢」「前日・当日に連絡できる携帯電話番号」「pdfファイルを受信できるメールアドレス」「この教室に期待していることまたは質問」を記入。先着順、定員になり次第締め切り。
■お問い合わせ・お申し込み
Red-Geo(担当:新津)
http://www.red-geo.com