西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

西丹沢自然教室~畦ヶ丸は数か所で木橋が外れて飛び石が必要。踏み外して、全身を濡らして帰ってきた人も

台風接近で早朝から大粒の雨 (2010.10.30 西丹沢自然教室 )
台風接近で早朝から大粒の雨 (2010.10.30 西丹沢自然教室 )
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天気・気温

10/03(日) 晴れのち曇り
朝8時の西丹沢自然教室の気温、13.5℃、檜洞丸山頂で7℃。夜明けの檜洞丸山頂は5℃。日の出5:37、日没17:23。
横浜市中区の天気予報
明日
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日本気象協会提供 2024年4月19日 0:00発表
甲府市の天気予報
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日本気象協会提供 2024年4月19日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

朝は晴れていましたが高い雲が少し見えて、秋の空を感じさせました。午後は雲が出始めました。
今年は猛暑の影響か台風の影響か、イワシャジンの開花情報がなかなか入ってきませんでしたが、標高1100m程度の尾根で数は少なめですが咲いています。犬越路の東側や、板小屋沢ノ頭付近で見られました。用木沢沿いでは花が咲いていません。今年は花が少ない年なのでしょうか。2週間くらい前に玄倉林道の法面で、一株だけ咲いていたと情報が入っています。秦野や伊勢原の丹沢ではイワシャジンが咲いているようですが、西丹沢では少ないようです。

檜洞丸の山頂付近では、シロヨメナの白い花が目立っています。ヤマ トリカブト ヤマトリカブト やホソエ ノアザミ ノアザミ の花は、盛りを過ぎて傷み始めています。山頂直下では、リンドウの花が咲き始めていました。
紅葉はまだ始まっていません。今朝の冷え込みで昨日よりは色が着いていますが、まだぼんやりしています。ツツジの仲間が赤く色づき始めた程度です。
つつじ新道の展望園地(標高約1000m)の近くでは、日当たりのいいところでは紅葉している枝がありますが、まだこの標高では紅葉には早いようです。

9/23日に西丹沢自然教室の近くで累加雨量で193mmの猛烈な雨がありました。この雨の影響で県道に土砂崩れが発生し、路線バスが一時不通になるなど通行止めもありました。沢も増水し、西沢や用木沢など沢沿いの登山道では、木の橋が流されています。
また、9/26~28にかけて西丹沢に降った雨は、累加雨量で107mmで、丹沢湖の下流側では再び土砂が出て、9/28は県道が一時不通になりました。同じ場所から土砂が出ているので、9号台風の影響による土砂災害でしょう。

登山道の状況

台風9号と、その後の大雨の影響で、県道に土砂崩や沢の増水、登山道の流出などがありました。登山道は一部で荒廃して通行止め箇所もあります。各所の状況は以下のとおりですので、登山の際は十分に注意してください。

●西丹沢自然教室~畦ヶ丸は、数か所で木橋が外れています。10/2は飛び石を踏み外して、全身を濡らして帰ってきた人がいました。沢の水温は低くなっていて、もう水遊びには適しません。畦ヶ丸への登山は、しばらくの間は楽ではありません。荒れた登山道を歩く覚悟で登山をしてください。

●西丹沢自然教室~檜洞丸へのつつじ新道では、ゴーラ沢出合で飛び石で渡るようです。10/2の登山者は、朝は靴を脱いで渡っていましたが、帰りは水が下がったので飛び石を利用していました。

●用木沢出合~白石峠の登山道は、公園管理者により通行止めになっています。9/28に県の職員が調査を行い、9/29は通行止めのプレートを貼りに行っていました。

●用木沢出合~犬越路の登山道では、外れていた木橋をかけ直す作業を行ないました。現在は靴を濡らさずに通行できます。

●大滝橋バス停~一軒家避難小屋の登山道崩落現場も調査に入りました。応急処置をしたので通行できます。岩盤が出るほどの土砂崩れが起きた場所なので、一人ずつ慎重に通行して下さい。

●不老山は三つの登山口(山市場、世附、小山)からの登山道が、台風9号の影響で崩落等のため通行不可です。浅瀬~不老山は吊橋崩落、山市場~不老山は登山道が崩落しています。

●東海自然歩道は、浅瀬~切通峠で林道が崩落していて通行止めです。

●権現山(浅瀬入口バス停~権現山)は、全体的に経路が不明瞭なので道迷いに注意が必要です。

注意点

台風9号および9/23の集中豪雨は局地的な雨量をもたらし、いくつもの爪あとを残しました。丹沢湖周辺では土砂崩れで、車両通行止め箇所や、通行規制区間があります。南岸では当面、復旧の目処の立たない箇所もありますので、ご注意ください。

お知らせ

■周辺各地でのイベント情報
●陣馬山で秋の草花を楽しもう
場所:陣馬自然公園センター~陣馬山を往復登山する
日時:10月7日(木)8:45~14:30頃
参加費:2000円
申し込み:10月2日必着で陣馬自然公園センターへ。詳細は042-687-5270)へお問い合わせください。

●丹沢登山! ~自然再生の現場を訪ねて~
場所:ヤビツ峠~三ノ塔~大倉を登山する
日時:10月30日(土)9:15~16:30
参加費:1500円
申し込み:10月15日必着で秦野ビジターセンターへ。詳細は0463-87-9300へお問い合わせください。

●相模の古代の宝石・セラドン石を探しに行こう!
場所:宮ケ瀬ビジターセンター周辺
講師:門田真人さん(県立生命の星・地球博物館 外来研究員)
日時:11月13日(土)9:45~15:30頃
参加費:2000円
申し込み:10月23日必着で宮ケ瀬ビジターセンターへ。詳細は046-288-1373へお問い合わせください。

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

関連する山

神奈川県 / 丹沢山塊

丹沢山 標高 1,567m

 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

神奈川県 / 丹沢山塊

畦ヶ丸山 標高 1,292m

 西丹沢で桧洞丸(ひのきほらまる)と並ぶ秘峰であったが、現在は三方面からの登山道がある。県境尾根からわずかに南側なので、山北町に属する。  畦ガ丸は山頂付近によく見かける馬酔木(あせび)からこの名がついたとも、畦とは塚の意味があり、遠くから丸く塚のように見えるのでこの名がついたという説もある。  この山の初登頂は大正13年(1924)だが、当時は全く道はなく、1955年の神奈川国体でもコースから外れ、わずかな踏み跡程度だった。その後、地元の人たちの努力で登山道の整備が行われた。頂上のケルンは箒沢山荘に集う人たちが、白石峠からのコースを改修した記念。山頂近くに立派な避難小屋がある。  小田急線新松田駅より西丹沢行バス大滝橋下車、東海自然歩道経由4時間、同じく西丹沢下車、西沢、善六のタワ経由で3時間、同じく白石峠、モロクボ沢ノ頭経由4時間30分。

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鍋割山 標高 1,272m

 塔ノ岳直下の金冷しから西に延びる鍋割山稜の肩のようなピーク。秦野市、松田町、山北町の境にある。  鍋割山の名は、この山の北側にある玄倉(くろくら)川の支流、鍋割沢からつけられたようだ。鍋割とは、岩の多い所をナベといい、歩きにくい悪い沢という意味から鍋割という名がつけられたと考えられている。  この山は南麓の寄(やどりぎ)集落の人たちからは三ノ萱と呼ばれて、昔からカヤ刈り場として利用され、ふもとから一ノ萱、二ノ萱があり、頂上が三ノ萱というわけ。この山が多くの人から人気を得ているのは、山頂から富士山方面のすばらしい展望と、登山者を温かく迎えてくれる鍋割山荘があるからだろう。鍋割山稜の大丸、小丸は、表丹沢で唯一のブナ林が広がる地域だ。  バス大倉下車、二股、後沢乗越を経て3時間で山頂。

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