硫黄岳・横岳 | 硫黄岳山荘

12/13~14は稜線でも雨が降りました。 夏沢鉱泉では、雪がだいぶ解けましたが、その後、氷になっています

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天気・気温

12/15(水) 夏沢鉱泉(標高2060m)7:00の天気は曇り、気温-6℃、風速3m。
12:00現在、全般に晴れて、稜線では霧氷・エビのシッポの造形がきれいです。
松本市の天気予報
明日
晴のち曇
23℃
7℃
明後日
19℃
12℃
日本気象協会提供 2024年4月18日 18:00発表
甲府市の天気予報
明日
晴のち曇
29℃
10℃
明後日
22℃
14℃
日本気象協会提供 2024年4月18日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

12/13~14は陽気が緩んで、稜線でも雨が降りました。夏沢鉱泉では、雪がだいぶ解けましたが、その後は氷になっています。現時点では、例年より降雪少ないです。
早朝は-10℃前後になります。きちんとした防寒対策が必要です。

登山道の状況

通行不可箇所は、現在ありません。おおむね、おおきな支障なく通行できます。
ただし、凍結箇所が多く(雪が少ないため)、アイゼンが必要です。アイゼンは10本歯以上でお出かけください。
夏沢鉱泉から上は、アイゼンの装着をおすすめします。

積雪は、唐沢鉱泉と夏沢鉱泉の分岐までは積雪はありませんが、桜平(駐車場所)および夏沢鉱泉周辺では2~3cm前後、で2~3cm前後です。夏沢峠では10~20cm、硫黄岳・天狗岳の山頂周辺では20cm、山頂周辺の吹きだまりは50cm(膝くらい)程度です。ただし、沢筋に入ると、吹きだまりでは100cm近いところもあります。

登山装備

冬山登山の装備が必要です。
ウエアー上下、手袋、帽子(+目出帽)、登山靴、サングラス(+ゴーグル)、ロングスパッツなど

注意点

日没後は急に暗くなります。小屋には16:00までに到着するよう計画を立ててください。ヘッドランプは必ずお持ちください。
車は桜平および美濃戸ともに通行でき、駐車も可能です。不通箇所は、ありませんが、路面に氷・雪があります。冬用タイヤ・4WDの車以外は、危険のため入れません。

お知らせ

イベント情報
①12/25(土)夏沢鉱泉 「山の中のホワイトクリスマス」 夕食後に演奏会
テノール歌手(絹川氏)、バイオリン奏者(工藤氏)、ピアノ奏者(掛札氏)出演!
「とっておきのクリスマスを、雪山の中でお過ごしください。」

②硫黄岳山荘グループ主催 ネイチャースクール
冬期分12~3月、好評募集中!
テーマは、冬山登山教室、スノーシューハイキング、写真教室、スケッチ教室など。
冬の八ヶ岳をもっと知ってもらおうと企画しています。
初めて冬山にいかれる方にも、安心して楽しんでいただけるようにゆっくりとした行動予定です。
まずはお問い合わせください。

予約状況
1/15(土)満員(キャンセル待ち)
12/25(土)、31(金)、1/1(土)、8(土)、9(日)満員近いためお問い合わせください。

硫黄岳山荘と根石山荘は現在冬期閉鎖中です。硫黄岳山荘の年末年始営業は12月29日~1月2日の泊りまで。
夏沢鉱泉は通年営業。夏沢鉱泉にご宿泊の方に限り、駅まで無料送迎いたします。

硫黄岳山荘周辺の過去の様子

  • 根石岳
  • 根石岳に向かう登山道
  • 夏沢峠
  • 冬へ向かう硫黄岳(みんなの登山記録 yasuhiro さんの投稿から)
  • 赤岩の頭から硫黄岳へ(みんなの登山記録 リュウイチ さんの投稿から)
  • 硫黄岳山荘から硫黄岳
  • 硫黄岳山荘
  • 根石岳山荘周辺の様子
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  • 根石岳山荘周辺の様子
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硫黄岳山荘

現地連絡先:
090-3142-8469
電話番号:
0266-73-6673
連絡先住所:
長野県茅野市中大塩13-73

地図で見る
https://iodake.jp/

施設の詳細を見る

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硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

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横岳は長野県茅野市と同南佐久郡南牧村との境にあって、南北800mほどにおよぶ岩稜の連なりからなる山である。諏訪側、とりわけ柳川北沢上部からの眺めは、小同心、大同心の怪しい岩峰を擁した大岩壁の威容であり、佐久側からの峨々とした山容は赤岳の翼角のようにも見える。横岳は多くの峰塔で形成されており、最高点の奥ノ院、2829mが主峰である。そのほか、石尊大権現を祭る石尊峰、鉾岳、日の神を祭る日ノ岳、二十三夜峰など山岳宗教時代のなごりをとどめるものが連続し、三叉峰(さんじやほう)からは杣添尾根(そまぞえおね)が海ノ口高原へと下っている。最南端の二十三夜峰の南には地蔵尊の石の座像があって、地蔵尾根が行者小屋方向へと下っている。 眺望は赤岳とさして変わらないが、主峰、赤岳北面の雄姿は、八ヶ岳の代名詞ともいえよう。 コマクサ、タカネツメクサ、タカネシオガマ、イワオウギ、イブキジャコウソウ、トウヤクリンドウ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマナデシコなど、稜線上に咲く高山植物は、比較的豊富である。 赤岳天望荘(旧赤岳石室)から横岳主峰までは1時間、硫黄岳から1時間30分、野辺山駅から杣添尾根を経て三叉峰までは7時間の行程である。 2019年1月、標高の改定により1m高くなり2830mとなった。具体的には、「奥の院」と呼ばれる場所が最高地点2830mとなり、これまで山頂とされてきた箇所は2826mとなっている。

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