硫黄岳・横岳 | 硫黄岳山荘

最近の早朝の気温ー10~ー17℃まで冷え込んでいます。稜線では霧氷・エビのシッポの造形がきれいです。

雪の硫黄岳 (2011.01.03 かえるさん)
雪の硫黄岳 (2011.01.03 かえるさん)
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天気・気温

01/13(木) 夏沢鉱泉7:00現在ー15℃、晴れ、無風。
松本市の天気予報
明日
晴のち曇
23℃
7℃
明後日
18℃
12℃
日本気象協会提供 2024年4月19日 0:00発表
甲府市の天気予報
明日
晴のち曇
29℃
10℃
明後日
21℃
14℃
日本気象協会提供 2024年4月19日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

最近の早朝の気温はー10~ー17℃まで冷え込んでいます。
稜線では霧氷・エビのシッポの造形がきれいです。

長野県北部のような、多い積雪量ではありません。
積雪量は、唐沢鉱泉と夏沢鉱泉の分岐付近は5~10cm、桜平駐車場では20~30cm。
夏沢鉱泉周辺では30~40cm前後、夏沢峠では50~70cm程度です。硫黄岳や天狗岳の山頂周辺では50~70cmです。
硫黄岳山頂は雪は吹き飛んでほとんどありません。山頂周辺の吹きだまりでは80~100cm(股下くらい)、沢筋に入ると、吹きだまりが1m以上のところもあります。

登山道の状況

積雪量は夏沢鉱泉周辺30~40cm前後、夏沢峠50~70cm程度。
硫黄岳や天狗岳の山頂周辺50~70cmですが、雪は吹き飛んでほとんどありません。
山頂周辺の吹きだまりで80~100cm(股下くらい)、沢筋に入ると吹きだまりが1m以上のところもあります。

通行不可箇所は現在ありません。おおむね大きな支障なく通行できますが、凍結箇所が多いので10本爪以上のアイゼンが必要です。
桜平ルートは桜平からアイゼンの装着をおすすめいたします。

登山装備

冬山登山の装備が必要です。
ウエアー上下、手袋、帽子(+目出帽)、登山靴、サングラス(+ゴーグル)、ロングスパッツなど。稜線では、赤岳・横岳はピッケルが必要です。

注意点

不通箇所は現在ありませんが、路面に氷・雪があります。ともに、冬用タイヤ・4WDの車以外は、危険のため入れません。冬用タイヤでも、2WD車は危険です。進入ご遠慮ください。

日没後は急に暗くなります。小屋には16:00に到着するよう計画を立ててください。ヘッドランプは必ずお持ちください。

お知らせ

硫黄岳山荘グループでは下記スケジュールでネイチャースクールを開催。詳しくはお問い合わせ、またはホームページをご参照ください。
・冬山登山教室
(¥27,000円、1泊3食、保険料、ガイド料、消費税・入湯税込、下山後 夏沢鉱泉で入浴。駅までの送迎無料)
「硫黄岳」コース 1/29.30、3/5.6、3/20.21、 夏沢鉱泉(泊)
「天狗岳」コース 1/22.23、2/12.13、3/12.13、 夏沢鉱泉(泊)

・スノーシュートレッキング
(¥20,000円1泊3食、保険料、案内料、消費税・入湯税込、下山後 夏沢鉱泉で入浴。駅までの送迎無料)
「根石岳」コース 1/22.23、1/29.30、2/19.20、3/12.13、

・写真教室
(¥20,000円、1泊3食、保険料、講師料、消費税・入湯税込、下山後 夏沢鉱泉で入浴。駅までの送迎無料)
「夏沢渓谷」コース 1/29.30、2/19.20、4/2.3、

・スケッチ教室
(¥15,000円1泊2食、保険料、講師料、消費税・入湯税込、下山後 夏沢鉱泉で入浴。駅までの送迎無料)
「夏沢峠」コース 3/26.27.(土日)

●予約状況:3/26は満室、1/14、1/15、1/22(土)、1/29(土)、2/5(土)、2/11、12、13(土日月)、2/19(土)、2/26(土)、3/5(土)、4/16(土)は混雑していますが、まだ空きがあります。

硫黄岳山荘と根石山荘は現在冬期閉鎖中です。
夏沢鉱泉は通年営業。夏沢鉱泉にご宿泊の方に限り、駅まで無料送迎いたします。

硫黄岳山荘周辺の過去の様子

  • 根石岳
  • 根石岳に向かう登山道
  • 夏沢峠
  • 冬へ向かう硫黄岳(みんなの登山記録 yasuhiro さんの投稿から)
  • 赤岩の頭から硫黄岳へ(みんなの登山記録 リュウイチ さんの投稿から)
  • 硫黄岳山荘から硫黄岳
  • 硫黄岳山荘
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子

硫黄岳山荘

現地連絡先:
090-3142-8469
電話番号:
0266-73-6673
連絡先住所:
長野県茅野市中大塩13-73

地図で見る
https://iodake.jp/

施設の詳細を見る

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硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

長野県 / 八ヶ岳

横岳 標高 2,830m

横岳は長野県茅野市と同南佐久郡南牧村との境にあって、南北800mほどにおよぶ岩稜の連なりからなる山である。諏訪側、とりわけ柳川北沢上部からの眺めは、小同心、大同心の怪しい岩峰を擁した大岩壁の威容であり、佐久側からの峨々とした山容は赤岳の翼角のようにも見える。横岳は多くの峰塔で形成されており、最高点の奥ノ院、2829mが主峰である。そのほか、石尊大権現を祭る石尊峰、鉾岳、日の神を祭る日ノ岳、二十三夜峰など山岳宗教時代のなごりをとどめるものが連続し、三叉峰(さんじやほう)からは杣添尾根(そまぞえおね)が海ノ口高原へと下っている。最南端の二十三夜峰の南には地蔵尊の石の座像があって、地蔵尾根が行者小屋方向へと下っている。 眺望は赤岳とさして変わらないが、主峰、赤岳北面の雄姿は、八ヶ岳の代名詞ともいえよう。 コマクサ、タカネツメクサ、タカネシオガマ、イワオウギ、イブキジャコウソウ、トウヤクリンドウ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマナデシコなど、稜線上に咲く高山植物は、比較的豊富である。 赤岳天望荘(旧赤岳石室)から横岳主峰までは1時間、硫黄岳から1時間30分、野辺山駅から杣添尾根を経て三叉峰までは7時間の行程である。 2019年1月、標高の改定により1m高くなり2830mとなった。具体的には、「奥の院」と呼ばれる場所が最高地点2830mとなり、これまで山頂とされてきた箇所は2826mとなっている。

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