硫黄岳・横岳 | 硫黄岳山荘

周辺では多くの高山植物が咲いています。硫黄岳、横岳、根石岳では、とくにコマクサが見頃

ヤツガタケキスミレ (2011.07.10 硫黄岳山荘 )
ヤツガタケキスミレ (2011.07.10 硫黄岳山荘 )
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天気・気温

08/02(火) 硫黄岳山荘(標高2650m)5:00時点 晴れ。気温12℃。風速8m。
根石山荘(標高2550m)6:00時点 晴れ。風あり。
夏沢鉱泉(標高2060m)6:30時点 曇り。気温11℃。微風。
松本市の天気予報
明日
曇のち晴
24℃
12℃
明後日
晴のち曇
29℃
8℃
日本気象協会提供 2024年4月24日 6:00発表
甲府市の天気予報
明日
31℃
13℃
明後日
晴のち曇
30℃
13℃
日本気象協会提供 2024年4月24日 6:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

現在、周辺では多くの高山植物が咲いています。硫黄岳、横岳、根石岳では コマクサ コマクサ が見頃になっています。また、根石山荘前の「白花 コマクサ コマクサ (1株のみ)」がちょうど見ごろです。

硫黄岳山荘~横岳では、 コマクサ コマクサ (ピンク・白とも)見ごろです。また、チシマギキヨウが咲き始めました。ほかにも、イブキジャコウソウ、ネバリノギラン、ムシトリ スミレ スミレ 、ミヤマミミナグサ、コバノコゴメグサ、イワオウギ、タカネ グンナイフウロ グンナイフウロ 、タナネシオガマ、 ゴゼンタチバナ ゴゼンタチバナ 、バイケイソウ、 ダイモンジソウ ダイモンジソウ 、イブキボウフウ、 ヤマオダマキ ヤマオダマキ などが咲いています。

硫黄岳周辺では、 ミヤマダイコンソウ ミヤマダイコンソウ 、ミヤマオトギリ、ハクサン シャクナゲ シャクナゲ 、オンタデ、コバネイチゴ、コバノコゴメグサ、タマネニガナ、バイケイソウが咲いています。

夏沢鉱泉~夏沢峠では、 ゴゼンタチバナ ゴゼンタチバナ (白)、 クルマユリ クルマユリ 、ミヤマオトギリ、モミジカラマツ、イワセントウソウが咲いています。

桜平周辺~夏沢鉱泉では、 ウツボグサ ウツボグサ 、ハクサン シャクナゲ シャクナゲ 、シモツケ、キバナノ ヤマオダマキ ヤマオダマキ が咲いています。

登山道の状況

車道・登山道ともに通行不可箇所は無く、おおむね支障はなく通行できます。

登山装備

手袋、サングラス、日焼け止めクリームなどは、忘れずにお持ちください。また、ストックがあると便利ですが、稜線の岩場は、ストックを収納して 両手を使えるようにしてください。
時期は真夏ですが、朝晩冷え込む時があります。防寒着(フリース等)を1枚お持ちください。

注意点

午後の雷、夕立にご注意ください。天気予報を確認して、慎重にご計画を立てていただき、安全・安心登山を心がけてください。

車道は美濃戸・桜平とも、通常のとおり進入可能です。駐車スペースも、例年と同じように駐車できます。路肩スペースには駐車しないでください。車両同士のすれ違いができない場合もありますので、進入後の安易な駐車はご遠慮ください。

★美濃戸の駐車に関する問合せ先は赤岳山荘(美濃戸/TEL0266-74-2272)へ。

お知らせ

硫黄岳山荘グループの硫黄岳山荘、根石山荘、夏沢鉱泉とも営業中です。3山荘とも週末は、多少混みますがおおむねいつでもゆったりお休みになれます。
硫黄岳山荘は、8/6(土)、8/12(金)、8/13(土)は個室が満室です。根石山荘、夏沢鉱泉は8/6(土)が満室、8/7(日)、8/27(土)、8/28(日)は残り僅かです。

■イベント情報
・八ヶ岳の日 8/8(月) 硫黄岳山荘、夏沢鉱泉 開催
企画1「山の歌を歌おう!」テノール歌手と一緒に歌ってみませんか!(硫黄岳山荘のみ)
企画2「山のオヤジの語り」オーナーが、八ヶ岳を熱く語ります!(硫黄岳山荘、夏沢鉱泉とも)
宿泊者全員に、「オリジナルエコバック」を進呈します。

◆登山教室
・硫黄岳・横岳コース 25,000円(1泊3食、保険料、ガイド料など込。駅までの送迎無料)
 8/20~21(土日)、9/3~4(土日)、9/10~11(土日)、9/18~19(土日)、10/22~23(土日)、10/29~30(土日)
 ・≪特別企画≫赤岳・横岳・硫黄岳・天狗岳コース 39,000円(2泊6食、保険料、ガイド料など込駅までの送迎無料)
 8/13~15(土日月)限定の2泊3日

◆森の学校
・15,000円(1泊2食、保険料、講師料など込。駅までの送迎無料)
「森の生態系を知ろう!」9/3~4(土日)夏沢鉱泉(泊)
「キノコと樹木」9/16~17(土日)夏沢鉱泉(泊)
「スケッチ」9/30~10/2(金土日)根石山荘(連泊:25,000円)
「夏沢峠をめぐる学習会」 ※企画中 夏沢鉱泉(泊)

硫黄岳山荘周辺の過去の様子

  • 根石岳
  • 根石岳に向かう登山道
  • 夏沢峠
  • 冬へ向かう硫黄岳(みんなの登山記録 yasuhiro さんの投稿から)
  • 赤岩の頭から硫黄岳へ(みんなの登山記録 リュウイチ さんの投稿から)
  • 硫黄岳山荘から硫黄岳
  • 硫黄岳山荘
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子

硫黄岳山荘

現地連絡先:
090-3142-8469
電話番号:
0266-73-6673
連絡先住所:
長野県茅野市中大塩13-73

地図で見る
https://iodake.jp/

施設の詳細を見る

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硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

長野県 / 八ヶ岳

横岳 標高 2,830m

横岳は長野県茅野市と同南佐久郡南牧村との境にあって、南北800mほどにおよぶ岩稜の連なりからなる山である。諏訪側、とりわけ柳川北沢上部からの眺めは、小同心、大同心の怪しい岩峰を擁した大岩壁の威容であり、佐久側からの峨々とした山容は赤岳の翼角のようにも見える。横岳は多くの峰塔で形成されており、最高点の奥ノ院、2829mが主峰である。そのほか、石尊大権現を祭る石尊峰、鉾岳、日の神を祭る日ノ岳、二十三夜峰など山岳宗教時代のなごりをとどめるものが連続し、三叉峰(さんじやほう)からは杣添尾根(そまぞえおね)が海ノ口高原へと下っている。最南端の二十三夜峰の南には地蔵尊の石の座像があって、地蔵尾根が行者小屋方向へと下っている。 眺望は赤岳とさして変わらないが、主峰、赤岳北面の雄姿は、八ヶ岳の代名詞ともいえよう。 コマクサ、タカネツメクサ、タカネシオガマ、イワオウギ、イブキジャコウソウ、トウヤクリンドウ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマナデシコなど、稜線上に咲く高山植物は、比較的豊富である。 赤岳天望荘(旧赤岳石室)から横岳主峰までは1時間、硫黄岳から1時間30分、野辺山駅から杣添尾根を経て三叉峰までは7時間の行程である。 2019年1月、標高の改定により1m高くなり2830mとなった。具体的には、「奥の院」と呼ばれる場所が最高地点2830mとなり、これまで山頂とされてきた箇所は2826mとなっている。

ユーザーの登山記録から

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