硫黄岳・横岳 | 硫黄岳山荘

まだ、いくつかの高山植物が咲いています。トウヤクリンドウ、ウメバチソウが咲いています。

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天気・気温

09/14(水) 硫黄岳山荘(標高2650m)5:50時点、快晴。気温12℃。風速2m。
根石山荘(標高2550m)6:00時点、快晴。気温13℃。風なし。
夏沢鉱泉(標高2060m)7:00時点、快晴。気温7℃。微風。
松本市の天気予報
明日
曇のち晴
24℃
13℃
明後日
晴時々曇
29℃
9℃
日本気象協会提供 2024年4月26日 0:00発表
甲府市の天気予報
明日
曇のち晴
25℃
17℃
明後日
32℃
14℃
日本気象協会提供 2024年4月26日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

標高の高い稜線は、すっかり秋の気配になりました。
まだ、いくつかの高山植物が咲いています。 トウヤクリンドウ トウヤクリンドウ ウメバチソウ ウメバチソウ が咲いています。

亜高山帯から稜線(高山帯)にかけて開花中のものは、 トウヤクリンドウ トウヤクリンドウ ウメバチソウ ウメバチソウ 、イブキジャオウソウ、オンタデ、コバノコゴメグサ、ミヤマオトコヨモギなどです。
桜平周辺~夏沢鉱泉では、 トリカブト ヤマトリカブト 、キバナノ ヤマオダマキ ヤマオダマキ ヤマハハコ ヤマハハコ が見られます。

登山道の状況

登山道はすべて復旧し、通行に支障はありません。
美濃戸南沢(美濃戸山荘~行者小屋)は仮設の橋ができましたので、通行可能です。
美濃戸北沢ルート(美濃戸山荘~赤岳鉱泉の間)は、支障なく安全に通行することができます。
ほか、稜線の登山道、桜平・夏沢鉱泉からの入山ルート、赤岳周辺の地蔵尾根・文三郎道も支障なく通過可能です。

各登山口へのアクセス(美濃戸・桜平とも)は、通常のとおり進入可能です。
例年と同じように駐車もできます。

登山装備

秋になり、徐々に日が短くなっています。ヘッドランプも、必ずお持ちください。
山小屋へは、早めにご到着されるように計画を立ててください。
標高の高い稜線は、すっかり秋の気配になりました。朝晩冷え込みます。防寒着(フリース等)、手袋などお持ちください。

注意点

天気予報をご覧になり、慎重に計画を立てていただき、安全・安心登山を心がけてください。

桜平では、広めと思われる路肩に駐車すると車両同士のすれ違いができない場合もあります。
周囲に配慮していただき、安易な駐車は、ご遠慮いただきますようお願いいたします。

★美濃戸の駐車に関する問合せ先は赤岳山荘(TEL0266-74-2272)へ。

お知らせ

硫黄岳山荘グループの硫黄岳山荘、根石山荘、夏沢鉱泉とも営業中です。
3山荘とも、下記日程を除き、おおむねゆったりお休みになれます。

・硫黄岳山荘:秋の3回ある3連休は、個室はほぼ満室ですが、一般広間はまだ空いています。
(9/24土、10/8土、10/9日は、わずかですが個室の空きあります)
・根石山荘:9/18土 個室は残りわずか
・夏沢鉱泉:9/16金、17土、22木、23金、10/1土 個室は残りわずか

■イベント情報
◆登山教室
・硫黄岳・横岳コース 25,000円(1泊3食、保険料、ガイド料、入湯税、消費税など込。JR茅野駅までの送迎無料)
 9/18~19(日月)、10/15~16(土日)、10/22~23(土日)、10/29~30(土日)

◆森の学校

「キノコと樹木」9/16~17(金土)夏沢鉱泉(泊) 15,000円(1泊2食、保険料、講師料など込。JR茅野駅までの送迎無料)
→ 定員に達しました(キャンセル待ちです)
「スケッチ」9/30~10/2(金土日)根石山荘 2連泊の場合:25,000円、1泊2日も参加可能:15,000円(保険料、講師料など込。JR茅野駅までの送迎無料)
→問合せも多いです!

※「夏沢峠をめぐる学習会」 夏沢鉱泉(泊)は、先生の都合により今年度は中止となりました。申し訳ありません

硫黄岳山荘周辺の過去の様子

  • 根石岳
  • 根石岳に向かう登山道
  • 夏沢峠
  • 冬へ向かう硫黄岳(みんなの登山記録 yasuhiro さんの投稿から)
  • 赤岩の頭から硫黄岳へ(みんなの登山記録 リュウイチ さんの投稿から)
  • 硫黄岳山荘から硫黄岳
  • 硫黄岳山荘
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子

硫黄岳山荘

現地連絡先:
090-3142-8469
電話番号:
0266-73-6673
連絡先住所:
長野県茅野市中大塩13-73

地図で見る
https://iodake.jp/

施設の詳細を見る

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硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

長野県 / 八ヶ岳

横岳 標高 2,830m

横岳は長野県茅野市と同南佐久郡南牧村との境にあって、南北800mほどにおよぶ岩稜の連なりからなる山である。諏訪側、とりわけ柳川北沢上部からの眺めは、小同心、大同心の怪しい岩峰を擁した大岩壁の威容であり、佐久側からの峨々とした山容は赤岳の翼角のようにも見える。横岳は多くの峰塔で形成されており、最高点の奥ノ院、2829mが主峰である。そのほか、石尊大権現を祭る石尊峰、鉾岳、日の神を祭る日ノ岳、二十三夜峰など山岳宗教時代のなごりをとどめるものが連続し、三叉峰(さんじやほう)からは杣添尾根(そまぞえおね)が海ノ口高原へと下っている。最南端の二十三夜峰の南には地蔵尊の石の座像があって、地蔵尾根が行者小屋方向へと下っている。 眺望は赤岳とさして変わらないが、主峰、赤岳北面の雄姿は、八ヶ岳の代名詞ともいえよう。 コマクサ、タカネツメクサ、タカネシオガマ、イワオウギ、イブキジャコウソウ、トウヤクリンドウ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマナデシコなど、稜線上に咲く高山植物は、比較的豊富である。 赤岳天望荘(旧赤岳石室)から横岳主峰までは1時間、硫黄岳から1時間30分、野辺山駅から杣添尾根を経て三叉峰までは7時間の行程である。 2019年1月、標高の改定により1m高くなり2830mとなった。具体的には、「奥の院」と呼ばれる場所が最高地点2830mとなり、これまで山頂とされてきた箇所は2826mとなっている。

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