硫黄岳・横岳 | 硫黄岳山荘

標高800~1500mくらいに移ってきています。標高の高い稜線は、すっかり秋も深まってきました

硫黄岳山荘近くでの登山者たち (2011.10.30 硫黄岳山荘 )
硫黄岳山荘近くでの登山者たち (2011.10.30 硫黄岳山荘 )
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天気・気温

10/27(木) 硫黄岳山荘(標高2650m)6:20時点で晴れ。気温-3℃、風速6m。
根石山荘(標高2550m)7:00時点で快晴。気温-2℃、風速3m。
夏沢鉱泉(標高2060m)6:30時点で快晴。気温-2℃、無風。
松本市の天気予報
明日
晴時々曇
18℃
8℃
明後日
17℃
3℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 18:00発表
甲府市の天気予報
明日
晴のち曇
25℃
12℃
明後日
23℃
9℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

稜線では、紅葉は終わっています。今は、 ゴゼンタチバナ ゴゼンタチバナ の実(赤)が色づいてきれいです。
紅葉の見ごろは、標高800~1500mくらいに移ってきています。三井の森別荘地~分岐~桜平~夏沢鉱泉にかけての紅葉がきれいです。
ツタウルシ、ヤマウルシ、 ナナカマド ナナカマド 、ドウダンツツジなどの赤色、シラカバやナラノキの黄色、カラマツのオレンジ色がきれいです。カラマツは、落葉の時期は、雨のように降り注ぎます。

標高の高い稜線は、すっかり秋も深まってきました。朝晩冷え込みます。これからは、天候が崩れると雪になる可能性があります。
しっかりした防寒着(フリース、ダウンジャケット等)、あたたかい手袋、耳まで覆える帽子などお持ちください。

登山道の状況

登山道は概ね問題なく、安全に通行できます。
2週間ほど前に初雪は舞いましたが積雪はまだありません。アイゼン・ピッケルは不要です。
9/初旬の台風により、橋が流されていた南沢登山道(美濃戸山荘~行者小屋)は通行できるようになっています。

登山装備

標高の高い稜線は、秋も深まり、朝晩冷え込みます。しっかりした防寒着(フリース、ダウンジャケット等)、あたたかい手袋、耳までおおえる帽子などお持ちください。
ますます日が短くなっています。日没後には急に暗くなります。山小屋へは早めにご到着されるようにご計画をお立てください。ヘッドランプ(懐中電灯など)も、必ずお持ちください。

注意点

天気予報をご覧になり、慎重に計画を立てていただき、安全・安心登山を心がけてください。

桜平では、広めと思われる路肩に駐車すると車両同士のすれ違いができない場合もあります。周囲に配慮していただき、安易な駐車は、ご遠慮いただきますようお願いいたします。※美濃戸の駐車に関する問合せ先は赤岳山荘(TEL0266-74-2272)へ。
なお、1月上旬くらいまでは、特別な大雪にならない限り 桜平まで車両入れます(ただし、積雪はありますので、4WD車、スタッドレスタイヤ使用に限ります)。

お知らせ

硫黄岳山荘の営業は11/15まで、根石山荘の営業は11/2までです。夏沢鉱泉は通年営業です。どの山荘も、おおむねゆったりと泊まれます。

■イベント情報
◆恒例のそば打ち体験!
10/29(土)夏沢鉱泉にて地元の蕎麦打ち名人に指導していただきます。体験無しでも宿泊者全員に夕食時、打ち立ての地元産そばをプラスでお出しいたします。
◆硫黄岳山荘・小屋閉め感謝祭
11/5(土)、ご宿泊の方には、記念品と夕食時日本酒のサービスございます(通常料金です)。
◆登山教室
「硫黄岳、横岳」コース 硫黄岳山荘泊
25,000円1泊3食(保険料、ガイド料、消費税・入湯税込、下山後夏沢鉱泉で入浴。JR茅野駅までの送迎無料)
10/29~30(土日)
「初冬の硫黄岳へ!」コース 夏沢鉱泉泊
25,000円1泊3食(保険料、ガイド料、消費税・入湯税込、下山後夏沢鉱泉で入浴。JR茅野駅までの送迎無料)
11/12~13(土日)、11/19~20(土日)、11/26~27(土日)

硫黄岳山荘周辺の過去の様子

  • 根石岳
  • 根石岳に向かう登山道
  • 夏沢峠
  • 冬へ向かう硫黄岳(みんなの登山記録 yasuhiro さんの投稿から)
  • 赤岩の頭から硫黄岳へ(みんなの登山記録 リュウイチ さんの投稿から)
  • 硫黄岳山荘から硫黄岳
  • 硫黄岳山荘
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子

硫黄岳山荘

現地連絡先:
090-3142-8469
電話番号:
0266-73-6673
連絡先住所:
長野県茅野市中大塩13-73

地図で見る
https://iodake.jp/

施設の詳細を見る

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硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

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