硫黄岳・横岳 | 硫黄岳山荘

八ヶ岳稜線全般に、10/30(日)昼前後に降雪ありました。途中から雨に変わり、降った雪はすべて解けました。現在、積雪はありません。

硫黄岳山荘近くでの登山者たち (2011.10.30 硫黄岳山荘 )
硫黄岳山荘近くでの登山者たち (2011.10.30 硫黄岳山荘 )
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天気・気温

11/02(水) 硫黄岳山荘(標高2650m)6:45時点 快晴。気温7℃。風速2m/s
根石山荘(標高2550m)7:00時点 快晴。気温2℃。無風。
夏沢鉱泉(標高2060m)7:00時点 快晴。気温-1℃。無風。
松本市の天気予報
明日
晴のち曇
29℃
8℃
明後日
曇一時雨
21℃
14℃
日本気象協会提供 2024年4月25日 6:00発表
甲府市の天気予報
明日
晴のち曇
30℃
14℃
明後日
曇のち雨
22℃
16℃
日本気象協会提供 2024年4月25日 6:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

八ヶ岳稜線全般に、10/30(日)昼前後に降雪ありました。
途中から雨に変わり、降った雪はすべて解けました。現在、積雪は全くありません。
アイゼン・ピッケルは不要です。
今度、天候が崩れると降雪の可能性あります。
降雪があった際には、適宜更新します。
稜線では、紅葉はほぼ終わりました。 ナナカマド ナナカマド ゴゼンタチバナ ゴゼンタチバナ の実(赤)が色づいてきれいです。
紅葉の見ごろは、標高800~1500mくらいに移ってきています。特に、三井の森別荘地~分岐~桜平にかけて、紅葉がきれいです。
赤色:ツタウルシ、ヤマウルシ、 ナナカマド ナナカマド 、ドウダンツツジなど
黄色:シラカバ、ナラノキ
オレンジ色:カラマツ(落葉が、雨のように降り注ぎます)

登山道の状況

現在、積雪は全くありません。アイゼン・ピッケルは不要です。
車道・登山道ともに通行不可箇所はなく、おおむね支障はなく通行できます。
美濃戸は、北沢、南沢ともに通行可能です。

登山装備

秋もそろそろ終わりになり、ますます日が短くなります。
日没後には、急に暗くなります。
山小屋へは、早めにご到着されるように計画を立ててください。
ヘッドランプ(懐中電灯など)も、必ずお持ちください。

標高の高い稜線は、秋も深まり、朝晩冷え込みます。
しっかりした防寒着(フリース、ダウンジャケット等)、あたたかい手袋、耳までおおえる帽子などお持ちください。

注意点

天気予報をご覧になり、慎重にご計画をお立ていただき、安全・安心登山を心がけてください。
これからは、天候が崩れると「雪」になる可能性があります。


美濃戸・桜平とも、通常のとおり進入可能です。例年と同じように駐車もできます。
(美濃戸の駐車に関する問合せ先:赤岳山荘 TEL0266-74-2272)

桜平では、広めと思われる路肩に駐車されましても、車両どうしのすれ違いができない場合もあります。
周囲に配慮していただき、安易な駐車は、ご遠慮いただきますようお願いいたします。

1月上旬くらいまでは、特別な大雪にならない限り、桜平まで車両が入れます。
(ただし、積雪はありますので、4WD車、スタッドレスタイヤ使用に限ります)

お知らせ

硫黄岳山荘の営業は11/5宿泊まで、根石山荘の営業は11/宿泊2までです。夏沢鉱泉は通年営業です。
どの山荘も、おおむねゆったりと泊まれます。
硫黄岳山荘は、今年の年末年始は営業いたしません(ご注意ください)。

■年末年始営業情報
夏沢鉱泉ご宿泊の方は、JR茅野駅まで無料送迎(お迎え、お送りも)いたします。
根石山荘ご宿泊の方は、送迎サービスはございませんので、ご了承ください。申し訳ありません。


■イベント情報
◆11/5(土) 硫黄岳山荘にて
「小屋閉め、感謝祭」を行います。ご宿泊の方には、記念品と夕食時日本酒のサービスございます(通常料金です)。

◆登山教室(おすすめ!)
「初冬の硫黄岳へ!」コース 夏沢鉱泉(泊)
静かな、稜線へ 落ち葉を踏む音を聞きながら登ってみませんか。下山後、夏沢鉱泉で入浴。JR茅野駅までの送迎無料。
25,000円(1泊3食、保険料、ガイド料、消費税・入湯税込)
11/12~13(土・日)、11/19~20(土・日)、11/26~27(土・日)

冬の企画は、近々ご案内いたします。(11/10頃 公表、募集開始いたします。)

硫黄岳山荘周辺の過去の様子

  • 根石岳
  • 根石岳に向かう登山道
  • 夏沢峠
  • 冬へ向かう硫黄岳(みんなの登山記録 yasuhiro さんの投稿から)
  • 赤岩の頭から硫黄岳へ(みんなの登山記録 リュウイチ さんの投稿から)
  • 硫黄岳山荘から硫黄岳
  • 硫黄岳山荘
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子

硫黄岳山荘

現地連絡先:
090-3142-8469
電話番号:
0266-73-6673
連絡先住所:
長野県茅野市中大塩13-73

地図で見る
https://iodake.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

長野県 / 八ヶ岳

硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

長野県 / 八ヶ岳

横岳 標高 2,830m

横岳は長野県茅野市と同南佐久郡南牧村との境にあって、南北800mほどにおよぶ岩稜の連なりからなる山である。諏訪側、とりわけ柳川北沢上部からの眺めは、小同心、大同心の怪しい岩峰を擁した大岩壁の威容であり、佐久側からの峨々とした山容は赤岳の翼角のようにも見える。横岳は多くの峰塔で形成されており、最高点の奥ノ院、2829mが主峰である。そのほか、石尊大権現を祭る石尊峰、鉾岳、日の神を祭る日ノ岳、二十三夜峰など山岳宗教時代のなごりをとどめるものが連続し、三叉峰(さんじやほう)からは杣添尾根(そまぞえおね)が海ノ口高原へと下っている。最南端の二十三夜峰の南には地蔵尊の石の座像があって、地蔵尾根が行者小屋方向へと下っている。 眺望は赤岳とさして変わらないが、主峰、赤岳北面の雄姿は、八ヶ岳の代名詞ともいえよう。 コマクサ、タカネツメクサ、タカネシオガマ、イワオウギ、イブキジャコウソウ、トウヤクリンドウ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマナデシコなど、稜線上に咲く高山植物は、比較的豊富である。 赤岳天望荘(旧赤岳石室)から横岳主峰までは1時間、硫黄岳から1時間30分、野辺山駅から杣添尾根を経て三叉峰までは7時間の行程である。 2019年1月、標高の改定により1m高くなり2830mとなった。具体的には、「奥の院」と呼ばれる場所が最高地点2830mとなり、これまで山頂とされてきた箇所は2826mとなっている。

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