西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

春のような陽気の天気が続きました。ただし、登山道は踏み固められて凍結している箇所が残っています

青ヶ岳山荘までの登山道の様子 (2012.02.22 西丹沢自然教室 )
青ヶ岳山荘までの登山道の様子 (2012.02.22 西丹沢自然教室 )
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天気・気温

02/22(水) 曇り。日の出は6:25、日没は17:26。
横浜市中区の天気予報
明日
晴のち曇
27℃
16℃
明後日
雨のち曇
22℃
17℃
日本気象協会提供 2024年4月25日 18:00発表
甲府市の天気予報
明日
晴のち曇
30℃
13℃
明後日
曇一時雨
24℃
16℃
日本気象協会提供 2024年4月25日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

昨日は暖かく、まるで春が来たような陽気でした。今日も気温は高めでした。低くかすんだ雲で、春の空のようでした。
先週末に少し雪が降りましたが、この数日は雨が降らずに乾燥しています。昨日2/21(火)は気温が高かったので、雪の凍結もあまりありません。
気温が高いので、滝の氷はずいぶん解けています。下棚よりは本棚の滝のほうが氷が残っています。

ただし、登山道の踏まれた雪は、ところによっては凍結しています。この週末は天気が良かったので、この時期にしては多くの登山者が入り、登山道の雪は踏まれ、凍結しているところがあります。
檜洞丸山頂付近の積雪量は20cm程度、吹き溜まりでは50cm程度です。

登山道の状況

登山道の踏まれた雪は、ところによって凍結しています。週末は、この時期にしては多くの登山者が入り、登山道の雪は踏まれ、凍結しているところがあります。一方あまり人が歩いていないルートは、柔らかい雪が10cm程度あります。
檜洞丸つつじ新道の展望園地(標高1060m)から先は、登山道は雪に覆われていて、山頂付近の積雪量は20cm程度、吹き溜まりでは50cm程度です。青ヶ岳山荘までの登山道は、日の当たる場所は、ところどころ地面が見えています。

登山装備

冬山・雪山用の装備が必須です。晴れたらサングラスが無いと行動できません。

注意点

松田署山岳救助隊の情報発信が更新されました。今回のニシタンだよりは、登山届の解析です。登山者の傾向や事故の内容がわかる内容です。
http://www.police.pref.kanagawa.jp/ps/71ps/71pic/71mes900_113.pdf

お知らせ

女子トイレの工事が始まりました。工事の予定は3月14日までです。期間中は、女性は廊下奥にある多目的トイレは使用できます。しばらくご不便をおかけしますが、よろしくお願いします。男性トイレは通常通り使用できます。

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

関連する山

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丹沢山 標高 1,567m

 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

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