硫黄岳・横岳 | 硫黄岳山荘

高山植物が見頃です。コマクサ開花!ウルップソウも見頃です。

コマクサ (2012.07.20 硫黄岳山荘 )
コマクサ (2012.07.20 硫黄岳山荘 )
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天気・気温

07/11(水) 硫黄岳山荘(標高2650m)07:00の気温11℃、天気は晴れ、風速14m。
根石岳山荘(標高2550m)05:40の気温8℃、天気は晴れ、風穏やか。
夏沢鉱泉(標高2060m)06:00の気温6℃、天気は快晴、風穏やか。
松本市の天気予報
明日
曇のち晴
24℃
12℃
明後日
晴のち曇
29℃
8℃
日本気象協会提供 2024年4月24日 6:00発表
甲府市の天気予報
明日
31℃
13℃
明後日
晴のち曇
30℃
13℃
日本気象協会提供 2024年4月24日 6:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

山麓の登山口から、いろいろな花が楽しめます
硫黄岳~横岳で 様々な高山植物が 見ごろを迎えています。
コマクサ コマクサ が開花しました! ウルップソウ ウルップソウ が見頃です。森の中も オサバグサが見頃です。 ツクモグサ ツクモグサ は、終わりました。

・硫黄岳山荘の周辺~横岳にて
咲き始めは コマクサ コマクサ ミヤマダイコンソウ ミヤマダイコンソウ
最盛期の花は イワベンケイ イワベンケイ 、ミヤマシオガマ、ツマトリソウ、チシマアマナ、イワヒゲ、 ツガザクラ ツガザクラ 、コメバ ツガザクラ ツガザクラ 、オヤマノエンドウ、コ イワカガミ イワカガミ ミヤマキンバイ ミヤマキンバイ ハクサンイチゲ ハクサンイチゲ
間もなく終わりの花は ウルップソウ ウルップソウ 、キバナ シャクナゲ シャクナゲ 、イワウメ、ミネズオウ、チョウノスケソウ、ウラシマツツジ。
・硫黄岳ではコ イワカガミ イワカガミ 、イワウメ、キバナ シャクナゲ シャクナゲ 、コメバ ツガザクラ ツガザクラ 、ミネズオウ、ウラシマツツジが咲いています。
・夏沢峠 コミヤマ カタバミ カタバミ 、コ イワカガミ イワカガミ が咲いています。
・夏沢鉱泉周辺 オサバグサ、ヒメイチゲ、コヨウラクツツジ、コミヤマ カタバミ カタバミ が咲いています。
・桜平周辺とその下 コバナノコマノツメ、 タチツボ スミレ スミレ タチツボ スミレ スミレ 、コミヤマ カタバミ カタバミ 、シロバナヘビイチゴ、 クリンソウ クリンソウ 、イワセントウソウが咲いています。

登山道の状況

通行に支障箇所ありません。残雪は全くありません。
・八ヶ岳の登山道は、台風4号によるダメージを 受けましたが、すべて復旧しており、通行可能です。(通行不能箇所は、ございません。)一部荒れた所でう回路を設けた箇所があります。歩行に注意して、登山を楽しんで下さい。

登山装備

防寒の服装を用意して登山してください。天候が荒れると、冷える おそれがあります。
・フリース もしくは ダウンジャケット(薄手でOK)、帽子(耳もおおえるもの)、暖かい手袋、サングラスなどがポイント

注意点

慎重にご計画をお立ていただき、安全・安心登山を心がけてください。天気予報を見て周辺の登山道情報を把握してください。
・日は長いですが、日中の行動でも 緊急時用にヘッドランプ(懐中電灯など)も、必ずお持ちください。
・山小屋へは、早めにご到着されるようにご計画をお立てください。

お知らせ

・根石岳山荘ではお風呂入れます!(標高2550mのお風呂!雨水ではなく湧水利用。ご宿泊者のみ)
・夏沢鉱泉 営業中です。
・硫黄岳山荘は水洗トイレ稼働中!(標高2650mのウォシュレット!)
・登山口の駐車スペース、車道について
桜平、美濃戸、美濃戸口とも駐車スペースも、夏と同様に使用可能です。(桜平は60台駐車可能、無料)。車道も支障の報告はありません。
・美濃戸の駐車に関する問合せ先 赤岳山荘(美濃戸) 0266-74-2272 八ヶ岳山荘(美濃戸口) 0266-74-2728

硫黄岳山荘周辺の過去の様子

  • 根石岳
  • 根石岳に向かう登山道
  • 夏沢峠
  • 冬へ向かう硫黄岳(みんなの登山記録 yasuhiro さんの投稿から)
  • 赤岩の頭から硫黄岳へ(みんなの登山記録 リュウイチ さんの投稿から)
  • 硫黄岳山荘から硫黄岳
  • 硫黄岳山荘
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子

硫黄岳山荘

現地連絡先:
090-3142-8469
電話番号:
0266-73-6673
連絡先住所:
長野県茅野市中大塩13-73

地図で見る
https://iodake.jp/

施設の詳細を見る

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硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

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横岳 標高 2,830m

横岳は長野県茅野市と同南佐久郡南牧村との境にあって、南北800mほどにおよぶ岩稜の連なりからなる山である。諏訪側、とりわけ柳川北沢上部からの眺めは、小同心、大同心の怪しい岩峰を擁した大岩壁の威容であり、佐久側からの峨々とした山容は赤岳の翼角のようにも見える。横岳は多くの峰塔で形成されており、最高点の奥ノ院、2829mが主峰である。そのほか、石尊大権現を祭る石尊峰、鉾岳、日の神を祭る日ノ岳、二十三夜峰など山岳宗教時代のなごりをとどめるものが連続し、三叉峰(さんじやほう)からは杣添尾根(そまぞえおね)が海ノ口高原へと下っている。最南端の二十三夜峰の南には地蔵尊の石の座像があって、地蔵尾根が行者小屋方向へと下っている。 眺望は赤岳とさして変わらないが、主峰、赤岳北面の雄姿は、八ヶ岳の代名詞ともいえよう。 コマクサ、タカネツメクサ、タカネシオガマ、イワオウギ、イブキジャコウソウ、トウヤクリンドウ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマナデシコなど、稜線上に咲く高山植物は、比較的豊富である。 赤岳天望荘(旧赤岳石室)から横岳主峰までは1時間、硫黄岳から1時間30分、野辺山駅から杣添尾根を経て三叉峰までは7時間の行程である。 2019年1月、標高の改定により1m高くなり2830mとなった。具体的には、「奥の院」と呼ばれる場所が最高地点2830mとなり、これまで山頂とされてきた箇所は2826mとなっている。

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