硫黄岳・横岳 | 硫黄岳山荘

登山道に1~5cmの積雪があります。雪のさくさくした感触が気持ち良いです。営業は11/3の宿泊まで。

硫黄岳山荘から日の出を望む (2012.10.26 硫黄岳山荘 )
硫黄岳山荘から日の出を望む (2012.10.26 硫黄岳山荘 )
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天気・気温

10/24(水) 10/24(水) 硫黄岳山荘(標高2650m)07:05の天候は晴れ、気温+1℃、強風
根石岳山荘(標高2550m)07:00の天候は晴れ、気温-6℃、強風
夏沢鉱泉(標高2060m)06:15の天候は快晴、気温-4℃、無風。
松本市の天気予報
明日
雨時々曇
16℃
11℃
明後日
晴時々曇
25℃
12℃
日本気象協会提供 2024年4月23日 12:00発表
甲府市の天気予報
明日
雨時々曇
17℃
13℃
明後日
晴時々曇
31℃
14℃
日本気象協会提供 2024年4月23日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

昨日は、14:00頃からみぞれが雪に変わり、夕方には止みました。今朝は一面に雪が白く残っています。周辺の積雪は2~5㎝。雪の感触がさくさくしていて、気持ちが良い晴天の朝です。
根石岳山荘周辺も昨日降った雪で一面真っ白です。
夏沢鉱泉周辺では、昨日の夜降ったみぞれは地面には残っていますせん。木々の頭に少し雪が残っているくらいです。

登山道
特に周辺登山道に支障の報告は今のところありません。標高2400mから上は雪で白くなっています。硫黄岳周辺の登山道には、うっすらと1~5cmの雪が積もっています。吹きだまっているところもあります。今日の快晴で融けてゆくと思いますが、ここ2~3日は雪が融けて再凍結したり、固くなった雪の再凍結に注意して下さい。

登山道の状況

特に周辺登山道に支障の報告は今のところありません。標高2400mから上は雪で白くなっています。硫黄岳周辺の登山道には、うっすらと1~5cmの雪が積もっています。吹きだまっているところもあります。今日の快晴で融けてゆくと思いますが、ここ2~3日は雪が融けて再凍結したり、固くなった雪の再凍結に注意して下さい。

登山装備

山用の雨具、手袋や帽子も含めしっかりとした防寒具が必要です。今後の天気次第ではアンダーシャツも冬用の機能のあるものを選択肢に入れて下さい。赤岳方面に向かう方は軽アイゼンがあると安心です。

注意点

今までの秋山状態から一歩冬に踏み出しています。装備に油断は禁物です。天気予報は、事前によく見て予測状況を把握してからお出かけください。日はあきらかにに短くなってきます。宿には早めに到着するように心がけましょう(16:00には到着するように!)。

桜平方面へのアクセスについて
・一部凍結しているところがあるかもしれません。
・分岐(唐沢鉱泉と夏沢鉱泉の分岐)から桜平まで、約4km未舗装の道になります。
・道が狭く「すれ違い」がたいへんですので、マイクロバスなどの大型車の進入は、ご遠慮ください。
・桜平ゲート前は、緊急車両・タクシー等の方向転換(Uターン)場所ですので、駐車しないようにお願いいたします。

美濃戸、桜平とも平常どおり進入でき、駐車可能です。美濃戸方面の問合せ先 赤岳山荘(美濃戸)0266-74-2272、八ヶ岳山荘(美濃戸口)0266-74-2728

お知らせ

硫黄岳山荘、根石岳山荘の営業は11/3(土)の宿泊まで。夏沢鉱泉は通年営業です。
桜平の上、シラナギ沢設置のトイレ(夏沢鉱泉管理)は10月下旬ごろまで、利用できます。その後は凍結のおそれあるため撤去します。

硫黄岳山荘周辺の過去の様子

  • 根石岳
  • 根石岳に向かう登山道
  • 夏沢峠
  • 冬へ向かう硫黄岳(みんなの登山記録 yasuhiro さんの投稿から)
  • 赤岩の頭から硫黄岳へ(みんなの登山記録 リュウイチ さんの投稿から)
  • 硫黄岳山荘から硫黄岳
  • 硫黄岳山荘
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子

硫黄岳山荘

現地連絡先:
090-3142-8469
電話番号:
0266-73-6673
連絡先住所:
長野県茅野市中大塩13-73

地図で見る
https://iodake.jp/

施設の詳細を見る

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硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

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横岳 標高 2,830m

横岳は長野県茅野市と同南佐久郡南牧村との境にあって、南北800mほどにおよぶ岩稜の連なりからなる山である。諏訪側、とりわけ柳川北沢上部からの眺めは、小同心、大同心の怪しい岩峰を擁した大岩壁の威容であり、佐久側からの峨々とした山容は赤岳の翼角のようにも見える。横岳は多くの峰塔で形成されており、最高点の奥ノ院、2829mが主峰である。そのほか、石尊大権現を祭る石尊峰、鉾岳、日の神を祭る日ノ岳、二十三夜峰など山岳宗教時代のなごりをとどめるものが連続し、三叉峰(さんじやほう)からは杣添尾根(そまぞえおね)が海ノ口高原へと下っている。最南端の二十三夜峰の南には地蔵尊の石の座像があって、地蔵尾根が行者小屋方向へと下っている。 眺望は赤岳とさして変わらないが、主峰、赤岳北面の雄姿は、八ヶ岳の代名詞ともいえよう。 コマクサ、タカネツメクサ、タカネシオガマ、イワオウギ、イブキジャコウソウ、トウヤクリンドウ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマナデシコなど、稜線上に咲く高山植物は、比較的豊富である。 赤岳天望荘(旧赤岳石室)から横岳主峰までは1時間、硫黄岳から1時間30分、野辺山駅から杣添尾根を経て三叉峰までは7時間の行程である。 2019年1月、標高の改定により1m高くなり2830mとなった。具体的には、「奥の院」と呼ばれる場所が最高地点2830mとなり、これまで山頂とされてきた箇所は2826mとなっている。

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