今朝の気温0℃、檜洞丸山頂-7℃。檜洞丸は標高1450mくらいから積雪2cm程度。要アイゼンです。
天気・気温
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
今朝はこの冬3度目の0℃を観測しました。氷点下になる日も近そうです。また、今朝は「傘富士」ではなく「傘大室」を見ることができました。朝って自然に動きがあっておもしろいなと改めて感じました。
山麓でも車道のちょっとした水たまりが凍るようになってきました。夜間早朝に雨が降った時などスリップの危険がありますので十分にご注意ください。
用木沢沿いの登山道は落葉樹の葉がすっかり落ち、見通しが良くなっていました。そのためか、フサザクラの冬芽が目立っていました。また、まだ黄色い葉が残っていましたがダンコウバイの冬芽も大きく膨らんでいました。
登山道の状況
主な登山道に支障ありません。用木沢沿いの登山道も特に支障のあるところはありません。
登山者の方と青ヶ岳山荘の皆さんからの情報です。
檜洞丸山頂付近は標高1450m程度から2cm程度の積雪があり、気温が低いため日中でも融けずに残っているとのことです。木道や木の階段を下るとき滑りやすく怖いとのことです。
また、檜洞丸~犬越路の間の登山道は岩場で凍っているところがあり滑りやすく怖かったとのことです。12/6にも登山者情報ですが、檜洞丸、大室山ともに積雪3~4cmとのことでした。
登山装備
一般的な登山装備が必要です。軽アイゼンも用意しておきましょう。
高所では霜柱ができたり融けたりを繰り返しています。ぬかるんでいるところもありますので転倒防止に努めましょう。汚れ防止のため早めのスパッツもお勧めです。凍結もあるので念のため軽アイゼンやチェーンなどの滑り止めを携行することをおすすめします。衣類の防寒はもちろんですが、手袋や帽子などの寒さ対策もお忘れなく。ライトも必携です。
自家用車でお越しの方は、車の滑り止めもよろしくお願いします。
注意点
凍結や積雪のあるルートではコースタイム以上に時間がかかることが予想されます。アイゼンなどの滑り止めを持参するとともにゆとりのある計画をお願いします。
12月は日没が一番早い月です。15時までの下山をおすすめしています。16時はもう薄暗いです。17時は真っ暗です。秋冬は短めのコース設定がおすすめです。
12月からバスの運行本数が減っています。ご確認願います。運行期間もお間違えなく!! 詳しくはこちら http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosenbus.html
登山届を出していると事故があった時の対応が早くなる場合があります。登山届は事前に3部作成し、1部は家族に、1部は登山口で提出し、1部は登山の際持ち歩くことをお勧めします。
帰宅時のバスの時間を間違えないようにしましょう。季節によってバスの運行時刻はかわりますので事前にしっかり調べましょう。
お知らせ
「西丹沢自然教室」は、檜洞丸や畦ヶ丸の登山口にある小さなビジターセンターです。登山道の状況や動植物などの情報を提供し、安全で楽しい登山のお手伝いをしています。どうぞお気軽にお電話でお問い合わせください。
■閉館時間が16:00となります。
12/1(土)から来春3/31までの間、西丹沢自然教室の閉館時間が30分早くなり16時00分になります。開館時間は8時30分のまま変更はありません。よろしくお願いします。
西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子
西丹沢ビジターセンター
- 電話番号:
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