西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

登山道の雪も山麓では融けましたが沢沿いの登山道などの日陰で凍結しているところもあり注意。

ミソサザイがさえずり始めました (2013.03.01 西丹沢自然教室 )
ミソサザイがさえずり始めました (2013.03.01 西丹沢自然教室 )
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天気・気温

02/01(金)
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日本気象協会提供 2024年4月24日 18:00発表
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日本気象協会提供 2024年4月24日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

1/27(日)にはパークレンジャーが用木沢出合から犬越路までの間の倒木処理を行いました。これから快適に歩くことができます。
この日は天気が良く、前日に引き続き、多くの登山者の方々が西丹沢の山々に登山されていました。最近は朝の気温は低い日が続いていますが、日中晴れの日が続き駐車場の雪もほとんど融けています。登山道の雪も山麓では融けましたが、沢沿いの登山道などの日陰で凍結しているところがありますのでご注意願います。
西丹沢自然教室のスタッフも、自然教室の周辺を歩いてきました。1/14の降雪直後とは全く違った景色となっています。

また1/30(水)に丹沢の山々を上空から撮影する機会がありました。快晴、雪の丹沢を堪能することができました。その様子を、ホームページにも掲載しましたので、ぜひご覧ください。http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/

登山道の状況

登山道の雪は、山麓では融けていますが、沢沿いの登山道などの日陰で凍結しているところもあります。注意してください。

登山装備

・積雪対策が必要です。ダブルストックと6本爪軽アイゼンがあると安心です。また、サングラス、スパッツは必携です。
・一般的な登山装備が必要です。寒さ対策は万全に。衣類の防寒はもちろんですが、手袋や帽子などの寒さ対策もお忘れなく。ライトも必携です。毛糸の帽子や厚手の手袋の季節です。

注意点

・15時下山のすすめ 日没が早く西丹沢自然教室周辺では16時には薄暗くなり、17時には真っ暗です。積雪や岩場が凍っていたりするとコースタイムより大幅に時間がかかってしまうことがあります。ライトを携行するとともに15時に下山する計画を立てることをおすすめします。
・自家用車でお越しの方は、車の滑り止めも万全に。
・ユーシンの公衆トイレは、凍結防止のため来春まで使用することができません。

※1/28にヤビツ峠を車で通過した時の車道の積雪状況を報告します。
蓑毛側はほとんど積雪はありませんでしたが、ヤビツ峠に近づくと1cmの新雪がありました。ヤビツ峠の駐車場も積雪がありました。ヤビツ峠から宮ヶ瀬の間は積雪は1~2cmでしたが、日陰になっている橋などで凍結していました。スタッドレスタイヤでしたが3回ほど橋の上でスリップしました。橋の上を通過する際は減速するだけでなく対向車とすれ違わないことをお勧めします。

お知らせ

「西丹沢自然教室」は、檜洞丸や畦ヶ丸の登山口にある小さなビジターセンターです。登山道の状況や動植物などの情報を提供し、安全で楽しい登山のお手伝いをしています。どうぞお気軽にお電話でお問い合わせください。

●秦野ビジターセンターからお知らせです。
・自然教室「考えよう!自然にやさしい山歩」。2/24 (申し込み締め切り2/15)
・企画展「丹沢 みどころ紹介」。1/5~3/31
詳しくは秦野ビジターセンターにお問い合わせください。http://www.kanagawa-park.or.jp/hadanovc/
●丹沢湖ビジターセンターからお知らせ
企画展『丹沢の花を見つめたら』1/5~3/31 詳しくは丹沢湖ビジターセンターにお問い合わせください。丹沢湖ビジターセンターのホームページはこちら http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawakovc/index.html

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

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 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

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