西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

丹沢の夏は暑いです。暑さ対策、雷対策忘れずに! 西丹沢自然教室の前でヤマユリが咲き始めました。

木道とマルバダケブキ(2013.07.29 西丹沢自然教室 )
木道とマルバダケブキ(2013.07.29 西丹沢自然教室 )
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天気・気温

07/12(金) 天候は快晴。08:00気温25℃。
横浜市中区の天気予報
明日
晴のち曇
26℃
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明後日
晴のち曇
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日本気象協会提供 2024年4月19日 18:00発表
甲府市の天気予報
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曇時々晴
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日本気象協会提供 2024年4月19日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

梅雨が明け、丹沢も夏になりました。丹沢の夏は暑いです。まだ体が暑さに慣れていないので今の時期の登山は体に応えます。

7/12 西丹沢自然教室の前で ヤマユリ ヤマユリ が咲き始めました。存在感ありますね。
本日の 日の出は04:35、日の入りは18:58です。

7/9に本棚・下棚の滝までのコースでは、滝が夏の日差しにきらきらと輝いていました。水量もまずまずありました。草花はケイワタバコも見頃だったのですがイワギボウシが咲き始め見頃になっていました。比較的標高が高いところで見る機会が多いのでちょっと得をした気分になります。動物たちもにぎやかで昆虫はコミスジ、コムラサキ、スジグロシロチョウを確認しました。ニホントカゲも数回見ました。野鳥はオオルリを観察しました。

を7/8に西丹沢自然教室~用木沢出会~白石峠~加入道山~大室山~犬越路~用木沢出会~西丹沢自然教室回った時の様子です。
ケイワタバコは白石沢沿いでも用木沢沢沿いでも見ごろになっていました。
梅雨が明け小鳥たちのさえずりは少なくなりましたがエゾハルゼミは元気です。
イワガラミではなくツルアジサイを見つけました。ヒコサンヒメシャラも見ごろです。今回のハイライトはオオバイケイソウです。見ごろです。豊作です。木道付近から破風口付近までまるでお花畑のようでした。

登山道の状況

7/8に西丹沢自然教室~用木沢出会~白石峠~加入道山~大室山~犬越路~用木沢出会~西丹沢自然教室を周回してきましいた。右に回るコースです。今の時期、見どころたくさんのお勧めコースですが今回のように右回りではなく左回りをお勧めします。体力的にかなり楽ですし、時間が足りなかったら大室山のみの往復に切り替えることができるからです。コース上に新たな倒木を数本確認しましたが通行に支障はありませんでした。

そのほかの主な登山道に支障の報告はありません。

登山装備

ヘッドライトなど一般的な登山装備が必要です。

注意点

熱中症対策をお忘れなく!!
・水分はたっぷり。日帰りでも2リットル必要です。
・汗をたくさんかくと足がつりやすくなるのでスポーツドリンクがおすすめです。
・休憩はこまめに。
・帽子、サングラスも必携です。

雷対策もお忘れなく!!
・雷が近づいたら建物の中へ。避難小屋には避雷針がついています。
・建物がなかったら樹林帯の中へ。
・樹林帯の中でも大木からは2メートル以上離れて。
・姿勢を低くして伏せる。

お知らせ

「西丹沢自然教室」は、檜洞丸や畦ヶ丸の登山口にある小さなビジターセンターです。登山道の状況や動植物などの情報を提供し、安全で楽しい登山のお手伝いをしています。

丹沢湖ビジターセンターからのお知らせです。
イベント 親子自然教室「丹沢 命のつながり探検隊」 9/1 9:30~15:30 小学生とその保護者30名。往復葉書かファックスで丹沢湖ビジターセンターまで申込。
詳しくは丹沢湖ビジターセンターのホームページをご覧ください。
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawakovc/

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

関連する山

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丹沢山 標高 1,567m

 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

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