西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

朝の気温24℃。肌寒く感じる中でセミが元気に鳴いています。用木沢ではイワタバコが見頃です。

ツリフネソウ 用木沢(2013.08.26 西丹沢自然教室 )
ツリフネソウ 用木沢(2013.08.26 西丹沢自然教室 )
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天気・気温

08/02(金) 天候は、曇り。08:00の気温24℃。
横浜市中区の天気予報
明日
晴のち曇
26℃
14℃
明後日
曇時々晴
22℃
16℃
日本気象協会提供 2024年4月19日 6:00発表
甲府市の天気予報
明日
晴のち曇
29℃
10℃
明後日
21℃
14℃
日本気象協会提供 2024年4月19日 6:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

今日の天気は曇りです。ちょっと肌寒いくらいの気温です。朝8時の気温24度でした。そんな中でもミンミンゼミが元気に鳴いています。あ、アブラゼミも鳴き始めました。

今朝は用木沢沿いの登山道で、イワタバコが見頃を迎えていました。ほかにもいろいろなお花たちが咲いていました。タマアジサイ、ヒトツバショウマ、バイカツツジなど。沢の流量は少ないです。

7/30には石棚山稜~檜洞丸では、アザミの葉が茂り、さわると痛いです。黄色いマルバダケブキが咲き始めていました。少し前にオオバイケイソウのお花畑がマルバダケブキのお花畑に変わりつつあります。存在感のあるウバユリの花も咲いてます。
雨のため動物たちの警戒心が少なく、稜線では小鳥たちの群れに囲まれることが何度もありました。また、ニホンジカにも7頭出会いました。晴れの日とは一味違う景色に出会い、良い山行となりました。

日の出は04:50、日の入りは18:45です。

登山道の状況

用木沢沿いの登山道、山伏峠~大棚ノ頭~高指山~切通峠~鉄砲木ノ頭~三国峠に支障ありません。その他主な登山道にも支障の報告はありません。

登山装備

夏山装備が必要です。

注意点

丹沢の夏は暑いです。

熱中症対策をお忘れなく!!
・水分はたっぷり。日帰りでも2リットル必要です。
・汗をたくさんかくと足がつりやすくなるのでスポーツドリンクがおすすめです。
・休憩はこまめに。
・帽子、サングラスも必携です。

雷対策もお忘れなく!!
・雷が近づいたら建物の中へ。避難小屋には避雷針がついています。
・建物がなかったら樹林帯の中へ。
・樹林帯の中でも大木からは2メートル以上離れて。
・姿勢を低くして伏せる。
●バスの本数が増えます
7/21(日)から。新松田駅~西丹沢自然教室へ向かうバスの運行本数が変わりますので下記のページからご確認ください。 http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/access.html

お知らせ

「西丹沢自然教室」は、檜洞丸や畦ヶ丸の登山口にある小さなビジターセンターです。登山道の状況や動植物などの情報を提供し、安全で楽しい登山のお手伝いをしています。

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

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丹沢山 標高 1,567m

 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

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