西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

紅葉は山頂より下で見頃となっています。体感気温氷点下の日もあります。日没も早く15時までに下山を!

西丹沢自然教室周辺の様子(2013.12.01 西丹沢自然教室 )
西丹沢自然教室周辺の様子(2013.12.01 西丹沢自然教室 )
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天気・気温

11/09(土) 天候は曇り。08:00の気温は+8℃。
横浜市中区の天気予報
明日
晴のち曇
27℃
16℃
明後日
曇時々雨
20℃
17℃
日本気象協会提供 2024年4月25日 10:00発表
甲府市の天気予報
明日
晴のち曇
30℃
13℃
明後日
雨のち晴
22℃
16℃
日本気象協会提供 2024年4月25日 10:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

西丹沢自然教室周辺でイロハモミジがきれいに色づいています。ピークはもう少し先ですが西丹沢自然教室周辺でも紅葉が楽しめるようになりました。丹沢湖から西丹沢自然教室の間の車道からも山肌が色づいているのがわかります。

●蛭ヶ岳の自然情報
秦野ビジターセンターのホームページの「自然情報」のページに記事が出ていましたのでご覧ください。今日は寒いわけです。
http://www.kanagawa-park.or.jp/hadanovc/
11/9 登山者情報ですが蛭ヶ岳ではみぞれが降ったそうです。

11/6現在、袖平山に行ってきました。紅葉が見ごろでした。登山道には紅葉した落ち葉の絨毯が敷かれていました。姫次周辺ではカラマツの黄葉が輝いていました。天気は晴れ時々曇り、高所では風が強く寒かったです。東野へ下る尾根道でも広葉樹の紅葉が輝いていました。
袖平山からの展望は紅葉がもっこもこと言った感じでした。雲が出ていて富士山などの遠くの山が見えなかったのが残念でした。
山頂の温度は10時30分現在6度でした。風速は簡易風速計で9m。体感温度は氷点下でした。

登山道の状況

主な登山道に支障ありません。

●11/6 袖平山
コースは青野~釜立沢沿いの登山道~黍殻避難小屋~姫次~袖平山~姫次~尾根沿いの登山道~青野です。登山道に支障ありませんでした。檜洞丸から犬越路の間で登山道の工事が行われています。迂回路があり通行は可能です。黍殻避難小屋及び周辺の登山道では工事が行われていました。既に工事の終わっている登山道はとても歩きやすくなっていました。

●道標が新しくなりました。
犬越路から檜洞丸へ0.5km登ったところにある道標が更新されました。犬越路トンネルへ向かう道を示している羽があったのですが、新しいものにはありません。ご注意願います。

●スズメバチの巣があり通行注意。
用木沢出合から犬越路に向かい3分の鉄橋、用木沢公園橋です。橋の踏み板の真下に巣ができていますので、当面通行の際はハチを刺激しないようにゆっくり静かに歩いてください。

●道迷いにご注意願います
石棚山稜を下山する際、板小屋沢ノ頭付近で左に曲がるところを直進し、本来板小屋沢へ下るところを西丹沢自然教室方面へ伸びる尾根を下ってしまう方がいらっしゃいます。ご注意願います。
道に迷ったかなと思ったらいったん立ち止まり、ちょっと休憩し気持ちを落ち着かせてから、確実に場所がわかるところまで引き返してください。
また、山の中で見かける赤や青のテープは必ずしも登山道を示しているわけではなく、測量や工事のためのものも多く見かけます。テープを見たらそのテープが何を示しているか周りを見てよく考えてください。

登山装備

ハイキング装備、ルートによっては登山装備が必要です。雨具、防寒具、ライトなど秋の装備はどのルートでも必携です。
11月には霜柱が立ち、降雪することもあります。軽アイゼンやチェーンアイゼンの用意があると安心です。

注意点

・紅葉を楽しむには大変良い季節ですが日没が早いのでご注意ください。
11月は日没がとても早いです。山の中では午後3時過ぎには薄暗くなり、午後5時過ぎには真夜中のようになります。暗くなると道がわかりにくくなり気持ちも焦ってきます。気持ちの焦りが道迷いやけがにつながります。午後3時までの下山をおすすめします。西丹沢自然教室周辺には街灯はありません。
・アイゼンの準備はできていますか?使い方は覚えていますか?
11月になると高所では霜柱ができて日中滑りやすくなります。11月中旬には雪が降ります。いざという時に備えて軽アイゼンやチェーンアイゼンを携行することをおすすめします。
昨年の天候データはこちら http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/oshirase/kion.html

・9月1日からバスの本数が減っています。 詳しくはこちら
http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosenbus.html
時刻表を読む際、運行期間を間違える方がいらっしゃいます。運行期間をしっかりとご確認の上、登山を計画してください。

・黍殻避難小屋 
9月下旬~26年3月末は、建替えにより使用できません。
詳しくはこちら 神奈川県自然環境保全センター http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f160396/p687243.html

・マイカーのライト消し忘れに注意
秋が深まり、朝夕暗くなってきました。自家用車でこられた方でヘッドライトを消し忘れて登山されバッテリーが上がってしまう方もいらっしゃいます。ご注意願います。

●11/24は丹沢湖マラソン
11月24日日曜日に第35回丹沢湖マラソンが開催されます。丹沢湖周辺の紅葉が見ごろということもあり毎年丹沢湖マラソンが開催される日は道路が大変渋滞します。ご注意願います。丹沢湖マラソンの公式ホームページはこちらです。 http://www.tanzawakomarathon.org/index.shtml

お知らせ

「西丹沢自然教室」は、檜洞丸や畦ヶ丸の登山口にある小さなビジターセンターです。登山道の状況や動植物などの情報を提供し、安全で楽しい登山のお手伝いをしています。

●飲料水は持参下さい。
西丹沢自然教室では飲料水の提供ができません。登山に必要な飲料水はご家庭から持ってきてください。なお、トイレに使用している水は煮沸しても飲むことはできません。

●イベント
「丹沢登山ふしぎ百景」 9/7~12/15
詳しくは秦野ビジターセンターまで http://www.kanagawa-park.or.jp/hadanovc/

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

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 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

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