西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

日陰には凍結しているところ、濡れたところは滑りやすいところがあり注意が必要です。2月は休館日が変則です。

菰釣山山頂付近(2014.01.27 西丹沢自然教室 )
菰釣山山頂付近(2014.01.27 西丹沢自然教室 )
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天気・気温

01/31(金) 天候は晴れ、08:00の気温は+2℃。
横浜市中区の天気予報
明日
曇のち雨
22℃
16℃
明後日
雨のち曇
20℃
15℃
日本気象協会提供 2024年4月20日 6:00発表
甲府市の天気予報
明日
曇時々晴
23℃
14℃
明後日
23℃
15℃
日本気象協会提供 2024年4月20日 6:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

1/30、午前8時の気温は0℃。朝のうちは一部に青空が見えていましたが、午前10時頃から雨がポツリポツリと降ってきました。午後0時45分時点では本降りの雨となり乾燥していた空気がこの雨で少しは潤いました。

1/29、朝8時の気温は-1℃。雲ひとつない気持ちのいい青空でした。

1/28、朝8時の気温は0℃。神奈川県の多くで乾燥注意報発令中。ここ西丹沢自然教室前の舗装道路も、土ぼこりが立つほど乾燥していました。しかし、一歩山へ入れば、まだ雪の世界です。今乾燥している舗装道路も、いつ雨や雪で凍結するかわかりません。お出かけの際は十分ご注意ください。

1/27 菰釣山に登ってきました。天気は快晴。朝の気温は低く、薄手の手袋では指が冷たく感じました。空気まで凍っているようで静かでした。

1/26 明方雨が上がり、曇っていましたが、9時頃には晴れてきました。8時の気温は+6℃でした。今月一番の暖かさでした。

1/25 西丹沢公園橋を渡った西沢沿いの登山道では、橋を渡ったところにあるとクロモジの木の冬芽がだんだんふくらんできました。 堰堤を一つ登ると野鳥たちとの出会いが増します。久しぶりにセグロセキレイに出会いました。カワガラスは恋の季節に入ったのかペアで盛んに飛び回っていました。カワガラスは目を閉じるとまぶたが真っ黒なので、目がないように見えます。他に野鳥はカケスとヒヨドリを確認しました。テンの糞も見られました。
ちなみに1/25の人出は今月2番目でした。1番は3連休の中日1/12でした。今日の天気は曇り時々晴れ。朝8時の気温は0℃でした。1/24、25とほんの少し暖かく感じました。

丹沢周辺自然情報を更新しました。1/27版「菰釣山」の詳細はこちら http://nishitanzawashizenkyoushitsu.blogspot.jp/search?updated-max=2014-01-30T11:04:00%2B09:00&max-results=5

登山道の状況

日陰の登山道には凍結しているところがあり注意が必要です。

1/31 用木沢沿いの登山道を歩いてきました。昨日の雨の影響で落ち葉が濡れ、滑りやすくなっていました。桟橋付近では真新しい落石がありました。付近を通過する際はご注意願います。

1/28 下山者からの情報です。これから登られる方は十分ご注意ください。
・石棚山稜は踏み跡少なく、凍結した雪・積雪・土・落ち葉などのミックスで歩きいにくい。
・檜洞丸山頂近くの木道や階段は積雪が斜めに凍結して歩きにくい。
・ツツジ新道も積雪が斜めに凍結しているところが数ヶ所ある。

1/27 菰釣山に登ってきました。コースはどうし道の駅から菰釣山の往復です。山頂の積雪は20cm程度。トレースはしっかりついてました。気温は10時に0℃でした。気温が低いので雪はしまっていました。融けた雪が凍っているところもありますのでご注意願います。

1/26 用木沢沿いの登山道を歩いてきました。ここ数日暖かい日が続き、本日未明から明け方まで雨が降ったためか用木沢出合付近の雪や氷はなくなっていました。雨で丸太でできた橋など木の部分が滑りやすくなっているのでご注意願います。

1/25 西丹沢公園橋を渡り西沢沿いの登山道を歩いてきました。橋の踏み板は霜が降りていてつるつるでした。

●「自然公園歩道 不動尻大山線一部通行止め」期間の延長について
1月末まで通行止めの予定でしたが、2/28(金)までに延長されます。
詳しくはこちら http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f160396/p751224.html

・昨年秋から檜洞丸山頂から犬越路間の登山道工事が行われ歩きやすくなりました。先日ヤタ尾根への下降点にあった仮設避難小屋がヘリで下ろされました。

登山装備

冬のハイキング装備、ルートによっては冬の登山装備が必要です。
本格的な寒さを迎え防寒対策はお忘れなく。
これからの季節は山麓で雪が積もっていなくても、まだ高所で雪が積もっていたり凍結したりしています。6本爪アイゼン、スパッツ必携。
アイゼンだけでなくサングラスもお忘れなく。
耳がかくせる毛糸の帽子などと手袋も厚手と薄手の2組があるといいでしょう。
※古い雪に新しい雪が乗るところではチェーンでは歯が立ちません。6本爪アイゼンがオススメです。

注意点

まだ日暮れが早い時期です。午後3時までの下山をおすすめします。
・地図なし登山は事故のもと!新しい地図を用意しましょう。

・12月1日からバスの運行本数が減っています 運行日にも注意!
詳しくはこちら http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosenbus.html

●「黍殻避難小屋」建替工事期間決定のお知らせ
9/9(月)から26年3月末(予定)は建替工事のため利用できません。
詳しくはこちら http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f160396/p694932.html

・マイカーの方は、天候により凍結に対応する装備が必要です。

お知らせ

西丹沢自然教室は、檜洞丸や畦ヶ丸の登山口にある小さなビジターセンターです。登山道の状況や動植物などの情報を提供し、安全で楽しい登山のお手伝いをしています。
毎朝登山届の提出をお願いするとともに登山道状況や自然情報などの登山者の質問に答えています。
※飲料水の提供はできません。登山に必要な飲料水は事前に準備してお持ちください。
・開館時間 08:30~16:30(12月から3月は16:00までです。)
下記のページを参照願います。
http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/shisetsu.html
日暮れが早い今日この頃。早めに下山してストーブで温まってからお帰りください。
・2月の休館日のお知らせ。
2/3(月)、2/10(月)、2/12(水)祝日の翌日、2/13(第2木曜日)、2/17(月)、2/24(月)。※月曜日以外にも二日休館日があります。
・パネル展示コーナの更新
展示室の奥にあるパネル展示コーナのパネルを更新しました。
常設展示「西丹沢の四季」も随時更新しています。最近は冬の写真が更新され数が増えてきました。是非見に来てください。

●宮ヶ瀬ビジターセンターからのお知らせ。
イベント「自然教室 春木丸で大冒険」開催3/16 (応募〆切3/1)
詳しくはこちら、http://nishitanzawashizenkyoushitsu.blogspot.jp/search?updated-max=2014-01-30T11:04:00%2B09:00&max-results=5

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

関連する山

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丹沢山 標高 1,567m

 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

神奈川県 / 丹沢山塊

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 西丹沢で桧洞丸(ひのきほらまる)と並ぶ秘峰であったが、現在は三方面からの登山道がある。県境尾根からわずかに南側なので、山北町に属する。  畦ガ丸は山頂付近によく見かける馬酔木(あせび)からこの名がついたとも、畦とは塚の意味があり、遠くから丸く塚のように見えるのでこの名がついたという説もある。  この山の初登頂は大正13年(1924)だが、当時は全く道はなく、1955年の神奈川国体でもコースから外れ、わずかな踏み跡程度だった。その後、地元の人たちの努力で登山道の整備が行われた。頂上のケルンは箒沢山荘に集う人たちが、白石峠からのコースを改修した記念。山頂近くに立派な避難小屋がある。  小田急線新松田駅より西丹沢行バス大滝橋下車、東海自然歩道経由4時間、同じく西丹沢下車、西沢、善六のタワ経由で3時間、同じく白石峠、モロクボ沢ノ頭経由4時間30分。

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