西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

自然教室前で積雪1m以上。登山道トレースなし。雪深くスノーシューやワカン必要、膝上のラッセルもあります。

沢の増水に注意。(2014.02.28 西丹沢自然教室 )
沢の増水に注意。(2014.02.28 西丹沢自然教室 )
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天気・気温

02/18(火) 天候は曇り、08:00の気温は-1℃。
横浜市中区の天気予報
明日
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明後日
晴時々曇
24℃
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日本気象協会提供 2024年3月29日 6:00発表
甲府市の天気予報
明日
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10℃
明後日
24℃
10℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 6:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

本日2/18は通常通り開館いたしました。

2/17 西丹沢自然教室からと犬越路を見上げると、東海自然歩道の看板が見当たりませんでした。雪の覆い尽くされてしまったようです。雪庇らしきものも見えました。
西丹沢自然教室前を流れる河内川も、雪で様相が変わっています。園地のテーブルもどこにあるのかわかりません。?この雪がすべて融けるまでどのくらいの時間がかかるのでしょうか・・・

●秦野ビジターセンター
2/18付けで鍋割山荘ほか、下山者による周辺の情報があります。
http://www.kanagawa-park.or.jp/cgi-bin/hadanovc/diarypro/diary.cgi

●丹沢湖ビジターセンター
周辺の雪の情報があります。
http://tanzawakovc.blogspot.jp/

●宮ヶ瀬ビジターセンター
2/18の積雪や道路状況、2/17の大倉尾根の情報があります。
http://www.kanagawa-park.or.jp/miyagase/ima.htm

登山道の状況

●西丹沢自然教室周辺の積雪は1m(2/16計測)。
基本的にどのコースもトレースがないものとお考えください。
深雪のためスノーシューもしくはワカンが必要です。ダブルストックもです。
ひざ上ラッセルに備えて登山用のスコップもあったほうがいいと思います。
周回コースではなく往復で計画しお昼ご飯を食べたら引き返したほうがいいと思います。

●2月18日通行止情報
「関東ふれあいの道(大山阿夫利神社下社から見晴台)」の通行止めについては、こちらをご覧下さい。 http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f160396/p756200.html

●車によるアプローチ
西丹沢自然教室周辺は、積雪のため駐車スペースはほとんどなく、朝は路面が凍結しています。

●バスによるアプローチ
2/18 07:10 西丹沢自然教室発新松田駅行きの路線バスは中川発になっていました。西丹沢自然教室までバスは来ていないようです。バスについての情報はこちらで最新情報をご確認下さい。
富士急湘南バス http://www.fujikyu.co.jp/syonan/index.html

登山装備

厳冬期雪山登山装備が必要です。深雪のためスノーシューもしくはワカン必携。ひざ上ラッセルに備えて登山用のスコップもあったほうが良いでしょう。

注意点

●「黍殻避難小屋」建替工事期間決定のお知らせ
9/9(月)から26年3月末(予定)は建替工事のため利用できません。
詳しくはこちら http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f160396/p694932.html

お知らせ

・2月の休館日のお知らせ。
2/24(月)。天候などにより臨時休館、閉館時間を繰り上げることがあります。

●宮ヶ瀬ビジターセンターからのお知らせ。
イベント「自然教室 春木丸で大冒険」開催3/16 (応募〆切3/1)
詳しくはこちら、http://nishitanzawashizenkyoushitsu.blogspot.jp/search?updated-max=2014-01-30T11:04:00%2B09:00&max-results=5

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

関連する山

神奈川県 / 丹沢山塊

丹沢山 標高 1,567m

 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

神奈川県 / 丹沢山塊

畦ヶ丸山 標高 1,292m

 西丹沢で桧洞丸(ひのきほらまる)と並ぶ秘峰であったが、現在は三方面からの登山道がある。県境尾根からわずかに南側なので、山北町に属する。  畦ガ丸は山頂付近によく見かける馬酔木(あせび)からこの名がついたとも、畦とは塚の意味があり、遠くから丸く塚のように見えるのでこの名がついたという説もある。  この山の初登頂は大正13年(1924)だが、当時は全く道はなく、1955年の神奈川国体でもコースから外れ、わずかな踏み跡程度だった。その後、地元の人たちの努力で登山道の整備が行われた。頂上のケルンは箒沢山荘に集う人たちが、白石峠からのコースを改修した記念。山頂近くに立派な避難小屋がある。  小田急線新松田駅より西丹沢行バス大滝橋下車、東海自然歩道経由4時間、同じく西丹沢下車、西沢、善六のタワ経由で3時間、同じく白石峠、モロクボ沢ノ頭経由4時間30分。

神奈川県 / 丹沢山塊

鍋割山 標高 1,272m

 塔ノ岳直下の金冷しから西に延びる鍋割山稜の肩のようなピーク。秦野市、松田町、山北町の境にある。  鍋割山の名は、この山の北側にある玄倉(くろくら)川の支流、鍋割沢からつけられたようだ。鍋割とは、岩の多い所をナベといい、歩きにくい悪い沢という意味から鍋割という名がつけられたと考えられている。  この山は南麓の寄(やどりぎ)集落の人たちからは三ノ萱と呼ばれて、昔からカヤ刈り場として利用され、ふもとから一ノ萱、二ノ萱があり、頂上が三ノ萱というわけ。この山が多くの人から人気を得ているのは、山頂から富士山方面のすばらしい展望と、登山者を温かく迎えてくれる鍋割山荘があるからだろう。鍋割山稜の大丸、小丸は、表丹沢で唯一のブナ林が広がる地域だ。  バス大倉下車、二股、後沢乗越を経て3時間で山頂。

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