西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

晴れると融雪が進んでいますが、林道は除雪もなく歩行も困難な状況です。登山トレースは期待できません。

沢の増水に注意。(2014.02.28 西丹沢自然教室 )
沢の増水に注意。(2014.02.28 西丹沢自然教室 )
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天気・気温

02/21(金) 天候は曇り。08:00の気温は-5℃。
横浜市中区の天気予報
明日
曇のち雨
22℃
16℃
明後日
雨のち曇
20℃
15℃
日本気象協会提供 2024年4月20日 6:00発表
甲府市の天気予報
明日
曇時々晴
23℃
14℃
明後日
23℃
15℃
日本気象協会提供 2024年4月20日 6:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

通常通り開館しています。
日中晴れると雪解けがどんどん進みます。融けた雪が早朝道路で凍っています。氷の上で急にブレーキを踏んだらスタッドレスでも止まりません。

2/19 西丹沢公園橋の様子です。
風の吹き方によって雪の積もり方が違う西丹沢公園橋ですが今回は畦ヶ丸側だけに雪が積もっていました。

●秦野ビジターセンター
2/21 大倉~大倉高原山の家の情報などがあります。
http://www.kanagawa-park.or.jp/hadanovc/

●丹沢湖ビジターセンター
周辺の雪の情報や、2/19の林道情報があります。
http://www.kanagawa-park.or.jp/miyagase/index.html

●宮ヶ瀬ビジターセンター
2/21の宮ヶ瀬で積雪70cm。ほか周辺の情報、道路状況があります。
http://www.kanagawa-park.or.jp/miyagase/ima.htm

登山道の状況

2/20 朝西丹沢自然教室から北側に伸びる林道の様子を見てきました。用木沢出合に向かう林道と犬越路に向かう林道が分かれるところ付近まで車一台がやっと通れる程度除雪されていました。
用木沢出合までは車で行くことはできません。歩行でもかなり困難だと思います。
犬越路方面へ向かう林道も除雪されていませんので歩行もかなり困難だと思います。

●檜洞丸ツツジ新道の最近の状況
2/16は複数の方がゴーラ沢出合まで入っていました。
2/18は1名の方が展望園地まで入られました。
・登山者の方からの情報です。
2/19 登山者は単独の方1名とグループの方1グループでした。
単独の方1名が檜洞丸山頂まで登られました。
また、西丹沢自然教室からゴーラ沢出合までの間の雪がどんどん融けて帰る時トラバースするところが怖かったとのことです。ご注意願います。
他の山、コースは歩かれていないものと思われます。トレースがないものと考え登山を計画してください。

●関東ふれあいの道通行止情報
「関東ふれあいの道(大山阿夫利神社下社から見晴台)」の通行止めについては、こちらをご覧下さい。 http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f160396/p756200.html

●丹沢湖周辺の林道の情報
※丹沢湖ビジターセンターに情報があります。http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawakovc/
・林道玄倉中川線:玄倉川橋~千代の沢園地前、積雪により通行止。
・大仏橋~中川橋間、昨年9月の台風18号の影響により引き続き通行止。ゲートが閉まっています。
・玄倉川橋では3/31まで橋梁工事をしています。
・林道世附線:道路陥没に伴う工事のため歩行者も含め通行止。

●車道は凍結しているところもあります。除雪した雪を積み上げているため車道の幅が狭く感じるところもあります。対向車にご注意願います。
また、西丹沢自然教室前の駐車場は凍結しており転倒やスリップしないようにご注意願います。

●バスによるアプローチ
2/21 15:00現在 路線バス「新松田駅~西丹沢自然教室」は新松田~中川で折り返し運転となっています。西丹沢自然教室までバスは来ていません。バスについての情報はこちらで最新情報をご確認下さい。
富士急湘南バス http://www.fujikyu.co.jp/syonan/index.html

登山装備

厳冬期雪山登山装備が必要です。深雪のためスノーシューもしくはワカン必携。ひざ上ラッセルに備えて登山用のスコップもあったほうが良いでしょう。

注意点

●「黍殻避難小屋」建替工事期間決定のお知らせ
9/9(月)から26年3月末(予定)は建替工事のため利用できません。
詳しくはこちら http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f160396/p694932.html

お知らせ

・2月の休館日のお知らせ。
2/24(月)。天候などにより臨時休館、閉館時間を繰り上げることがあります。

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

関連する山

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丹沢山 標高 1,567m

 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

神奈川県 / 丹沢山塊

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