瑞牆山・金峰山 | 瑞牆山荘

昨日から新雪が20~30cmほど積もったと思われます。林道入り口には通行止の看板、山荘まで歩くと2時間。

林道の除雪したところ。山荘まではまだ除雪されていません。(2014.02.23 瑞牆山荘 )
林道の除雪したところ。山荘まではまだ除雪されていません。(2014.02.23 瑞牆山荘 )
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天気・気温

03/06(木) 晴れ、朝の気温-12℃くらい、日中-7.5℃くらい。
甲府市の天気予報
明日
27℃
9℃
明後日
晴のち曇
29℃
11℃
日本気象協会提供 2024年4月18日 6:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

3月4日の朝の気温-5℃、最高温度+1℃で瑞牆山荘周辺の積雪は60cmでしたが、昨日からの降雪で、新雪が20~30cmほど積もったと思われます。

林道は除雪されていますが、車が1台ようやく通れるおどの細さで、両側は雪の壁です。
すれ違いは出来ず、瑞牆山荘周辺駐車スペースはありません。
林道入り口には通行止の看板がでています。そこから山荘まで歩くと約2時間。

登山道の状況

4日で瑞牆山の積雪30~100㎝、金峰山の積雪2m~3m。
これからさらに新雪が20~30cm積もっていると思われます。
2月15日~3月4日までの間に、入山者が1人いました。
登れたのかどうかは不明です。

すべてラッセルになります。トレースもないため入山は困難と思われます。
しばらくは登山をお避けください。

登山装備

冬装備が必要です。10本爪程度のアイゼン、ピッケル、ワカンまたはスノーシュー。
自分が行くルートや現在地を確認するために地図と日が短いのでヘッドランプ必携です。
登山道および林道の状況は常に変化しますので、装備などはどのような状況でも対処できる準備をして下さい。

注意点

しばらくは入山をお避けください。
稜線上は強風で体感温度もさらに下がるのでご注意ください。
冬は夏とは登山道も気象条件も全く異なりますので、安易に初心者の身で入山しないようにしましょう。
早出早着の原則で、目的地には15:00までに到着するようにしましょう。

お知らせ

来週末に一応山荘はオープンします。
冬期期間は基本週末営業。平日宿泊をご希望の方は要相談で営業します。
宿泊の場合は必ず0551-45-0521へ予約をお願いします。

昨年の今頃の様子は?

瑞牆山、金峰山ともにまだ凍結や残雪あり冬装備(アイゼンなど必要)。芽吹きはまだ。2023.04.06

朝放射冷却で3℃くらいまで下がります。金峰山はアイゼン必要。瑞牆山は軽アイゼンがお守りです2023.04.13

金峰山はアイゼン必要(4本爪やチェーンスパイクでは不適切)。瑞牆山も軽アイゼンがお守りです2023.04.19

金峰山はアイゼン必要(4本爪やチェーンスパイク不適切)。瑞牆山も軽アイゼンがお守り。防寒具必須2023.04.27

山荘~富士見平でシャクナゲやミツバツツジが見頃です。路上駐車遠慮下さい(特に土日)2023.05.10

山荘~富士見平より上でもシャクナゲ見頃です。路上駐車遠慮下さい(特に土日)。今朝5℃(防寒必要)2023.05.16

瑞牆山荘周辺の過去の様子

  • 紅葉の瑞牆山(撮影=数見直様)
  • 金峰山山頂 (撮影 五百旗頭様)
  • 山荘前の様子 10:30 晴れ 20℃
  • 連休中は駐車場が早い時間からいっぱいになりました
  • 11時、晴れているので大丈夫かと思ったら、5分後に突然大粒の雨となりました。
  • 山荘前の様子
  • 緑が深くなりました。
  • 看板にハルゼミが止まっていました
  • 山荘付近ではツツジが咲いています。
  • 山荘前の様子
  • 山荘前の様子。夏のような暑さとなりました。
  • 山荘周辺は緑に包まれています。ツツジやシャクナゲが開花。

瑞牆山荘

電話番号:
0551-45-0521
連絡先住所:
〒408-0101 山梨県北杜市須玉町増富小尾8861

地図で見る
http://www.mizugaki.burari.biz/

施設の詳細を見る

関連する山

山梨県 / 関東山地

瑞牆山 標高 2,230m

 瑞牆山とはなんとも難しい漢字である。明治38年、山梨県知事となった武田千代三郎がこの字に替えたという。『甲斐国志』には「子産(こうぶ)岩」、または「瑞壘」と記録されている。  遠くから眺めるとそんなに目立たないが、間近な西側の黒森集落や富士見平の手前辺りで見ると、峨々とした岩峰の林立は鬼気迫るものがある。全山花崗岩で、初夏のころ、アズマシャクナゲの花の群落は見事である。  一般的に、富士見平から天鳥川に下りる。岩塊の間を縫い、たくみにつけられた道を上がり、樹間を北側から抜けて山頂に立つ。  眺望絶佳。はすに見上げる金峰山、御坂の山の上に富士山、さらに右、大無間山から延々と南アルプスの連嶺が続く。そして中央アルプス、八ヶ岳、右に北アルプスは白馬岳まで。登山口からわずか3時間ばかりの登高で、これだけの絶景である。  下にぽつんと金山の集落が見える。ここには、奥秩父の先駆者、木暮理太郎翁のレリーフが金峰山に向かって建てられている。昭和26年の建立。  毎年5月には日本山岳会山梨支部により、「木暮碑前懇親会」が、10月には増富観光協会などの共催で「木暮祭」が開かれている。

山梨県 長野県 / 関東山地

金峰山 標高 2,599m

金峰山は奥秩父連峰の盟主である。これを「百貫の貫禄を具へた山」と絶賛したのは、“奥秩父の父”といわれた木暮理太郎であった。古くは日本武尊が東征の折、この地に鎧をおさめたとか、雄略天皇10年(467)に開山されたなどの伝説が残っている。  その後、室町時代に修験の総本山、和州・金峰山から蔵王権現を分祠し、大いに栄えた。  参詣道は9つも通じ、里宮の金桜神社の門前に、神職の家が70軒、参拝者の宿舎200軒を数えたという。  この山がいかに有名であったかは『甲斐国志』をひもとくとよく分かる。金桜神社とともに、7500字も費やして詳述している。表登拝口の金桜神社、猫坂、黒平(くろべら)を経て登るコースは、道中が長いので現在はあまり利用されていない。ルート上に、仏坂、御小屋沢、巫子ノ沢、賽ノ磧、御室小屋、勝手明神などの名が残る。  山頂は大きな積み木を重ねたような、花崗岩の御像石(五丈石)がそびえている。これは南アルプスの前衛、鳳凰山の地蔵仏岩と、甲府盆地を隔てて好対称をなしている。  この五丈石の下には、古い石灯籠や石囲いらしいものが残っている。かつては桧造りのお籠り堂があり、30人くらいが泊まれたという。記録によると、明治42年(1909)に焼失した。  さて、参籠者はいったいどこから水を得ていたのだろうか。原全教の『奥秩父』によると、「御影石うらの4人くらいはいれる岩陰の上約6m、3坪の岩間にたまる水で、量は40lに達する」とある。これが『甲斐国志』でいうところの「甲斐派美(かいはみ)」と呼ぶ小池ではないだろうか。  山容は準独立峰なので、眺望雄大、上信越の山々から八ヶ岳、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、富士山や御坂、毛無の山塊、近くに国師ヶ岳から大菩薩嶺など、なかなかの眺めである。  山頂直下に、千代ノ吹上げの絶壁があるが、この岩にまつわる伝説が残っている。それはこんな話。山麓の大豆生田(まみようだ)に信心深い大工夫婦がいた。2人が金峰山登拝の途次、女人禁制のたたりか妻の千代は足を滑らせ、谷底へ落ちてしまった。夫は妻の許しを神に乞うべく、山頂で7日間断食をした。そして満願の日、一陣の風とともに妻は無傷で再び姿を現したという。それから、この絶壁を村人は「千代ノ吹上げ」と呼ぶようになった。  登山コースは、増富温泉から富士見平小屋を経由して7時間、梓山から西股沢に沿って5時間30分、金桜神社から猫坂を経て11時間弱、縦走コースは国師ヶ岳から3時間30分など。

山梨県 長野県 / 関東山地

朝日岳 標高 2,579m

山梨県と長野県の県境にある山で、金峰山から国師ヶ岳や北奥千丈岳の縦走路の尾根上にそびえる。 山頂からの展望はよく、周囲の山々の景色が広がっている。

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